【TOEIC】必ず解くべき問題集
今回はTOEICを受験される方なら1度は解いておきたい問題集のご紹介です。
言わずと知れた公式問題集ですね。
テスト本番のリハーサルにはやはりこれです。
公式問題集はETSが出しており、難易度や分量を考えても、まさに本番さながらの予行練習ができるわけです。
ETSはTOEICほか、TOEFLやSAT(全米大学入学共通試験)、GRE(大学院入学共通試験)を含む約200のテストプログラムを開発している世界最大の非営利テスト開発機関です。
はじめに
最新の公式問題集を入手しよう
年に一回、新しい公式問題集が発売されます。
最新のものを解くのがお勧めです。
あまりに古いと問題形式が変わっていたり、文の読解量も違うなんてこともあります。
やはり1番新しいものを入手しておくことをお勧めします。
まずは本番同様に解いてみよう
本番と同じく
リスニング45分
リーディング75分
を厳守して解いてみましょう。
集中が途切れるのも含めた予行練習になります。
時間がたっぷりあれば解ける問題も、制限時間があると難易度が上がります。
こうした時間感覚を模試形式で味わってみましょう。
自分の集中力が高い時間帯を見極める
意外と見過ごしがちなのが、解く時間帯です。
人間の集中力は集中しているか、集中していないかの2つの状態に二分されるわけではありません。
集中の波が1日の中であるので、自分の集中力が高まりやすい時間帯を見極めておきましょう。
因みにTOEIC本番も午前もしくは午後の受験時間を選べます。
昼過ぎにならないとエンジンがかからないという方は午後、お昼ご飯を食べると眠くなるという方は午前が良さそうですよね。
私は昼食を取る前までが最も集中しやすいので毎回午前受験にしています。
模擬試験形式で公式問題集を解く際も、本番と同じ時間帯から時始めるのが理想です。
見直しだけでなく解き直そう
問題を解いたあと採点し、結果を見るのはドキドキしますよね。
結果を見て一喜一憂するのも良いですが、本番は解き直しにあります。
まずは間違った問題を解き直すとともに曖昧だけどなんとなくマークしたら正解だったという問題も解き直します。
リーディングセクションに関しては単語はもちろん、文法も復習していきましょう。
リスニングセクションに関してはディクテーションまでやるのが理想です。
スペルは知っていても独特の発音などで聞き取れないという部分を炙り出せるからです。
そこまで時間は取れないという場合でも音読3回、シャドーイング7回程度はやっておくとリスニング力が高まります。
やはり、発音できない音を聞き取るのは難しいのでこうした地道な練習が必要になります。
最後に
模試で間違えた部分は自分の弱点であり、これが明確にわかるのが模試の良いところです。
ある意味解き直しをしないのは時間とお金を無駄にすることにも等しい行為です。
ぜひ公式問題集をフル活用して本番を迎えて下さい。