「生きづらさ」を確実に手放す【逆説的手法】
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心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )
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前回は「だれかの役に立っていなくても、そこにいていい」でした↓
今日は多くの方が何らかの形で
抱えている「生きづらさ」について、
それを手放すための超重要な肝を
お伝えしますね。
■ 気づける人と気づけない人
自分の「生きづらさ」
そこにきちんと気づける人は
聡明で勇敢な方だと思うのです。
自分には
「生きづらさ」など無いと
目を背けることなく、
自分にしっかり
向き合われているからです。
だからこそ悩むのですよね。
自分の「生きづらさ」に
気づくことなく、
一生を過ごしていく方は
多いですし、
気づいても
まっすぐ向き合おうとせず
スルーし続けて
一生を過ごす方も多いものです。
そういう方は
自分でも無自覚に
イライラしたり
人に八つ当たりしたり、
ということを
日常的にしているものですが、
そこにとり組まないので、
内面的な成長のないまま
年齢だけを重ねているものです。
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一方
自分の「生きづらさ」に
真摯に対面し、
それをなんとか
軽くしよう、手放そうと
懸命にもがく方がいらっしゃいます。
勇敢だからこそ、
聡明だからこそ、
そして
自分自身と自分の人生に対して
誠実だからこその
苦しみだと思うのです。
まずは自分の
「生きづらさ」に
目を向けられたご自分を
褒めてあげてくださいね(*˘ᗜ˘*)
なかなかできることでは
ないからです。
■ 「手放す」ことへの大きな勘違い
「生きづらさ」は
人それぞれ現れ方が違いますが、
まず、どのような生きづらさも
否定しなくていい
悪いものだと思わなくていい
ということを覚えておいて
いただきたいのです。
「生きづらさを手放す」
というと、
その生きづらさを無くして
まっさらな更地にして、
そこに
新たな自分を建てていく、
というイメージを
持たれる方が多いのですが、
「生きづらさを手放す」とは
積極的に無くそう、消そうと
するものではなく、
生きづらさの存在を
認めてあげ、
受け容れてあげる
ところからスタートします
積極的に自分を変えようとする
というより、
生きづらさを抱えている
今の自分を
そのまま受け容れていくのです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
■ 生きづらさを手放す【逆説的手法】
そうなんです。
手放すためには、
真逆のことをしていくのです。
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生きづらさを
手放したいのなら、
生きづらさを持つ自分を
【そのまま受容する】
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「エー?」と
思われるかもしれませんが、
この逆説的手法こそが
とっても大切なのです☆
そうやって
自分を受け容れていったその後、
いつの間に自然と
自分が変わっているものなのです。
例えば
親が憎くて
それが大きな「生きづらさ」と
なっている方は、
その「憎い」という感情を
否定することなく
それを受け容れ、
その背後にある思いも
受け容れていくことに
時間をかけじっくりとり組んだ後、
安らかな自分に出会え、
親への憎さも
自然と薄れているものなのです。
■ 真面目に向き合うからこその苦しみ
生きづらさを手放そうと
勇敢に自分に
向き合い始めると、
その生きづらさを手放したいが故に
自分を変えることに
懸命になられる方が
おられますが、
それは
「そのままの自分ではダメだ」と
自分を否定することになるのです。
自分を否定するところからでは
どれだけ進んでも
「安心感」は得られません。
「生きづらさ」を手放すとは
「安心感」を手にすること
だと思うのですが、
このままではダメだからと考え、
自分を否定し、変えようとするのは
この「安心感」から
どんどん離れていくことに
なってしまうのです。
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生きづらさを手放すためには
まず、
生きづらさを抱えた
【そのままの自分を受容すること】
この逆説が腑に落ちるまでは
私も時間がかかりましたが、
非常に重要なポイントです。
ご自分の「生きづらさ」を
軽くしよう、手放そう、と
真摯にがんばっておられる
あなたを応援します。
さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。
あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。
~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~
幸せな自己実現の専門家 江杉侑記