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相手をゆるせなくても構わない。ただ、そんな自分をゆるしてあげる。それさえできれば、大丈夫(*˘︶˘*).


こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

前回は「いい人になるのをあきらめる。人を喜ばせるのをあきらめる」でした↓


今日は
だれもが一度は
直面したことがあるかもしれない
「人をゆるす」
ということについて
考えてみたいと思います。


■「人をゆるす」とは



ゆるせない人がいるって、
本当にしんどいですよね。

「ゆるせない」という思いに
渦巻くいろんなもの。

憤り
怒り
憎しみ
恨み...

心も身体も脳も
かなりのエネルギーを消耗し、
大きなストレスとなります。

これらの感情を
感じ続けるのは、
本当に苦しいものですヾ(。>﹏<。)


ゆるせたらどんなに楽か。。

怒りや憎しみから解放されたら
どれほど自分が楽になるか。。



そうなんですよね

「ゆるす」って
自分を楽にしてあげるためのもの
自分を救ってあげるもの
自分を解放してあげるもの

なんですよね。

■「ゆるす」を誤解しない



「ゆるす」というと、
こちらが折れて
相手の言動を認めること、
相手に負けること、
というイメージを持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんが、

「ゆるす」ということは
自分自身に安らぎを与えてあげること。


「相手が正しい」と認める
ということではなく、

もっと深いところで、
他でもない自分自身を救うための
ものだと思うのです。



■ 過去の呪縛を手放す



精神医学者の
ジェラルド・G・ジャンポルスキー博士は
「ゆるすとは過去を手放すこと」
とおっしゃっています。


自分に重くのしかかっていた
過去の呪縛を手放し、
自分を解き放ってあげること。

自分を縛ってきたものから
自分を自由にして
安らかにしてあげること。


相手のためではなく、
他でもない自分自身の
心の平安と幸せのために行うもの。

それが「ゆるす」ということ
なのですね。


■ それでも、やっぱりゆるせない



でも、、そうは言っても
どうしてもゆるせない
ということもあると思います。

親のことなど、
ゆるせないと感じている方も
いらっしゃると思います。

カウンセリングをしていても、
親への複雑な思いを抱えて
苦しんでおられる方は
たくさんいらっしゃいます。


無力だった子ども時代に
受けた傷とは
それだけ深く、痛いものなのです。





そんな時は
無理してゆるさなくていいです。




それほど深い
自分の「傷つき」を無視して
無理にゆるす必要はありません。


■ ひとつの非常に重要なこと



ただ、ひとつだけ、
とても大切なことがあります。


それは
「相手をゆるせない自分自身」を
ゆるしてあげること。

「今はまだ私は
あの人をゆるせないんだな。

それほど深い傷があるんだな。

それほど大きな痛みがあるんだな。

だからどうしても、あの人をゆるせないんだ。

そんな自分を私はゆるそう。

そんな自分を私は受け容れよう」


そう言って
ご自分を抱きしめてあげてください。



相手をゆるせなくても、いい。


ただ、
【相手をゆるせない自分をゆるし、受け容れて】あげてください。


それだけで充分です(*˘︶˘*).。.:*



あなたは
これまで傷を背負って
よく生きてきてくれました。


そんな自分を
やさしく
ねぎらってあげてください。


■ その時機がいつかくる



厳しい冬の終わりに
春の薄日が差しはじめる頃、
厚い氷が
いつの間にか溶け始めているように、


時が流れて、
いつかあなたの心の硬い氷が

一滴一滴 
静かにほどけ始める時が
くるかもしれません。



それまでは
自分自身をやさしく
ゆるしてあげてください。


自分にやさしく、自分をゆるす。


それさえできれば
きっと、大丈夫(
⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


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☆ 江杉侑記ってどんな人?



心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

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さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。


~安心感と自己信頼感に満たされた人生を~

幸せな自己実現の専門家 江杉侑記

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