春先に落ち込みやすくなるのはなぜ?
こんばんは。今日も一日お疲れさまでした。
私の住んでいる地域はとても暑い一日となりましたがとっても気持ちがいい春ですね。お散歩にもってこいの季節です。
しかしながら、毎年この時期になると必ずと言っていいほど体調を崩す私です。身体的には膀胱炎になりやすく、心理的には落ち込みがちになります。
今回は、心理面について思うことを書いてみようと思います。
一般的に春という季節は、これまでの生活をいったんリセットし、新しい環境や人間関係、仕事内容の変化など、さまざまなものが変動し緊張が高まる時期と言われます。
「緊張」が起こる仕組みは「自律神経」に関係しています。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、前者は戦闘モード、後者はリラックスモードに優位に働きます。春先は変化が多く、身体はどうしても戦闘態勢になります。脳の偏桃体という危険を感じる部位が、失敗をしないように注意深くいなさいよ!と活発になるためです。そうすることで緊張を高めるのです。
このように交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、心身に大きな負担がかかり、気持ちの落ち込みや免疫力の低下により体調を崩すといったことにつながるのです。
私の場合は、やはり今年も同じような症状に悩まされています。家族からは機嫌が悪いと受け取られ、子どもたちにも申し訳ないという思いから、とても惨めな気持ちになります。自分自身を傷つけてしまいたくなる衝動にかられることもあります。
自分で「私、今めっちゃ落ち込んでるなー」と分かるのですが、どうしても元気が出ないのです。
しかし思い返してみると、四月に新しい職場になってすぐは、少しばかり嫌なことがあっても明るい自分でいられたし、切り替えることができていたように思います。
ではなぜ・・・?というのを自分なりに考えてみました。
結論は・・・
エネルギーの分配を間違えている。
ということ。
つまり、最初からぶっちぎりで頑張りすぎたのです。エネルギー測定器が最初から振り切れてしまっていたために、機械がバカになってしまっているのです。もう少しちょろちょろとエネルギーを出していればよかったのに、ハリきりすぎてしまったのですね・・・。
この結果、四月中旬ころになると、同僚に「大丈夫?」と言われてしまうほど落ち込みオーラが出てしまう私です。
分かっているのにどうして毎年同じことを繰り返してしまうのか。エンジン全開になってしまうのは、私の持っている特性も関係していると思っています。
だけど「エンジン全開だと落ち込みやすくなるよー」と自分で分かっておくだけでも、意味はあるかなーと思います。
そしてこんな時は、
無理に元気を出そうとしないこと。
幸せホルモンであるセロトニンをたくさん分泌させるために、天気の良い日に外を散歩したり深呼吸をしたりして、身体がリラックスモードになれるように心がけること。そしてゆっくり眠ることかなと思っています。環境に慣れてくれば知らないうちに心身は元通りになっているはずです。
自己肯定感爆下がりの今日この頃ですが、このままのありのままの自分で、ゆっくり元の体調に戻れたらと思っています。
こういう時もあるよ、私の身体。仕方ない仕方ない。
こうして文章にしてみると、すこし自分を知れた気がしてすっきりしますね。また書いてみます。
読んでくれてありがとう。おやすみなさい。