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両親のこと

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父の介護日記
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【弔い】実家の片付けをするにあたって

【弔い】実家の片付けをするにあたって

*最期を迎える場所*

病院 73.1%
介護医療院 3.0%
老人ホーム 8.6%
自宅 13.6%
《厚生労働省のデーターより》

少し古いものなので、病院など自宅以外で亡くなる方はもっと増えているかもしれない。
本人や家族の意向を踏まえ様々な事情で最期を迎える場所が決まるのだろう。
我が家は、10日前13.6%の自宅で父を看取った。

最後の1週間は記憶がないほど目まぐるしく状況が変わった。

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【花】サイコパスな兄からの学び

【花】サイコパスな兄からの学び

父の看取り介護によって家族の距離が縮まった・・・
なんて酷なことなんだろう。

❞連絡がないのは元気な証拠❞
これを地で行く家族だった。
特に兄とは別々に暮らすようになり30年程が経つ。
正月など要所要所大事な場面では必ず連絡を取り合う仲ではあったけれど、その他は上記の連絡がないのは・・・の仲だった。
両親との関係も然り。この年代特有の『嫁ぎ先を大事にしなさい!!』という教えのもと25年程付かず離

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子供を産んでからは、父のことを『じーじ』と呼ぶようになった。22年間自然とそう呼んでいた。でも…この闘病中は、『お父さん』とまた父の娘として接することができた。ありがとう。写真は2年前の私の誕生日に『ハッピーバースデー』と共にLINEに届いた写真。父の目に映っていた光景が尊い。

【灯火】毎日が尊い…

【灯火】毎日が尊い…

この7ケ月ほどは、医療の世界の中で悩み奔走した。

父は、20年近く前から難治性の病気を患っていたこともあり、常々『延命治療は拒否する』と事あるごとに私達家族に伝えていた。
それは、5月半ばの介護生活に入る頃のまだしっかりと意思の疎通が可能だった時点でも主治医からの確認に迷わず『はい』と応えていた。
しかし・・・いざ始まってみると❝延命治療の定義❞の難しさを痛感する出来事が多々あった。
終末期にな

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【やっぱり】愛だろ。愛。。

【やっぱり】愛だろ。愛。。

前回、時給がうんたら…負荷がなんたら…と書いたけれど・・・
とうとう父の介護も終末期を迎え母の精神的負担を少しでも軽減させたく先週末退職をした。

今年の5月半ば要介護1からスタートした自宅介護生活。5ヶ月弱の今現在、要介護5の全介助が必要な状況となった。

ヘルパーさん、訪問介護の方々が毎日父のお世話に来てくださる。
意思の疎通も難しくなりずーっと眠ったような状態ではあるが、人間らしい生活は保た

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【落とし穴】ゼロヒャク思考からの脱却

【落とし穴】ゼロヒャク思考からの脱却

先日、地方をどのように活性化させるか?というテーマのYouTube番組を拝見した。
都会に良い人材が集中しているのを、地方に流動させる取り組みをされている方をゲストに議論されているものだった。

都会、優秀な人材、地方・・・
全てのワードが私とはかけ離れたものであったが、興味深い面々が出演していたこともあり見ることにした。
しかしそこで思いもよらないヒントがあった。

今、実父を実家で介護している

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【責任】時には他者の選択に救われる

【責任】時には他者の選択に救われる

父の在宅看取り介護が、容態急変によて中断され1週間が経過した。
突然のお一人様時間が増えた母の精神状態が心配で、ちょくちょく時間をみつけ話しをするようにしている。
薄々気付いてはいたが、この看取り介護4ケ月で母の心労は極限を迎えていたことを改めて強く感じている。

私達家族の介護への考えは、問題なく一致していた。
しかし、その問題の無さが誰もギブアップを言えない空気を作りだしていたように思う。

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【権利】同意のない治療

【権利】同意のない治療

普段、医療を提供する側にいる。
しかし、今年の春、父の体調が悪化したのを機に医療を受ける側、患者の家族としてたくさんの医療従事者の方たちのお世話になってきた。
そこには、こんなネットワークで助けていただけるんだ!!
と赤の他人の私達家族に全力でサーポートしてくださる方もいれば
心無い言葉に傷ついたこともあった。

父は18年ほど難治性の持病を持って生活をしていた。
といっても、【闘病生活】という言

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『お天気いいなぁー』クーラーがよくきいた実家の窓から外を眺め、連休最終日を父の介護で締めくくる。私の中に悲壮感など無く、むしろ明日からまた始まる仕事がバーチャルな世界のようだ。。

【受容】Not doing but being

【受容】Not doing but being

【忙しい】は、心を亡くすと書くよね。一度立ち止まって深呼吸をしてみては…と、いう人がいる。
果たしてそれって本当なの???

父の介護生活が始まり、もうすぐ2ケ月が経とうとしている。
少しずつではあるがこの生活にも慣れてきた。
退院初日は、病院側から歩行困難になっていることを知らされておらず、自家用車でお迎えに行き帰宅。自宅玄関前の1段すら自力で上がれない父の姿に家族一同愕然とした。
父本人も入院

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【老害】スクラップ・アンド・ビルド

【老害】スクラップ・アンド・ビルド

先月から突然我が身に降りかかった、親の介護。。。
結婚と同時に実家を離れ、友好的な関係ではあったけれど、24年間両親とは一定の距離を保ちつつ各々で生活を営んできた。
それが父の体調不良を境に、ぐんと距離が縮まったことで、良くも悪くも発見だらけの毎日を送っている。
その中でも特に大きな衝撃は我が両親の至らなさ・・・だ。
これは、本当に残念ではあるけれど…どうやら受け入れたほうが良さそうだと1ケ月を経

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【再開】山よりでっかい獅子は出ん

【再開】山よりでっかい獅子は出ん

タイトルの言葉は、昨日父から送られてきたLINEの言葉。。。
突然何の前振りもなく、ピコンと送られてきた。

お久しぶりです。
なんて言われても、私の久しぶり投稿に誰も興味はないだろう。
しかし、最後の投稿から2ケ月半ほど間が空いてしまったので、とりあえず仕切り直しの意を込めて、『お久しぶりです』から始めたいと思う。

さてさて、この2ケ月間何をしていたかというと・・・
最初の1ケ月程は、失業保険

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