【落とし穴】ゼロヒャク思考からの脱却
先日、地方をどのように活性化させるか?というテーマのYouTube番組を拝見した。
都会に良い人材が集中しているのを、地方に流動させる取り組みをされている方をゲストに議論されているものだった。
都会、優秀な人材、地方・・・
全てのワードが私とはかけ離れたものであったが、興味深い面々が出演していたこともあり見ることにした。
しかしそこで思いもよらないヒントがあった。
今、実父を実家で介護している。
私の自宅は、実家から車で30分弱の所。
職場は、自宅と実家の間あたり。
ここ4ケ月ほどは、今までと変わらず朝から子供のお弁当を作り、家事をし、仕事をする日常に+休日は実家で父の介護をする。というルーティンでなんとか回していた。
そんな生活も、この1週間ほどで限界が見え始め、もう少し介護に時間を割いたほうが良いだろうという状況になってきた。
夫・子供2人は十分に理解をし協力を申し出てくれた。
あとは、私の気持ち次第というわけだ。
親の介護でぶち当たる大きな問題は、おそらく距離と時間だろう。
長期化すると金銭的な問題も浮上してくる。
終わりが予測できない為、どのぐらいの時間が提供できるだろうか??
体力は持つのだろうか・・・
と不安と心配で事を実際より大きくしてしまいがちな気がする。
そこで先ほどのYouTube番組
都会で働く
と
田舎に移住し働く
の二択を迫られるとどうしても都会に人が集中する。
それを流動化させる為、お試し副業を取り入れ都会の優秀な人材を地方の企業にマッチングさせ、始めは週1だった副業が気付けば転職になってるという、winwinな結果を出しているお話に自分の介護を当てはめ考えてみた。
田舎に移住する=今すぐ両親の為実家に全ベットし介護に集中する
と
都会で働く=今まで通り出来ることだけやる(現時点ココ)
の二択で手詰まりだった考えを、副業に置き換え時間を少しずつ介護にスライドさせ最後は実家に全ベット・・・も有りだなぁ。
と、段階的に、白と黒の間のグレー案から始めることを考えに入れると、まだまだ自分に出来ることがあることに気付けた。
危うく、状況の深刻さに飲まれゼロヒャク思考に陥るところだった(汗)
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