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イチ書店員が「Otemachi One店」と「大手町ビル店」をハシゴして学びたいこと

3月7日に「紀伊國屋書店・大手町ビル店」がリニューアルオープンするそうです。

しかも11月13日にオープンした「Otemachi One店」(41坪)と同じ「全台セルフレジ&横にアテンダントカウンター」を採用するとのこと。

公式サイトを調べた限りでは、セルフレジで使える決済手段は共通していました。「現金」「各種クレジットカード」「交通系電子マネー」「iD」「QUICPay」「楽天Edy」です。

「図書カード」や「PayPay」「d払い」などが使えないのは意外です。オールセルフレジを実現する方が、より客層のニーズを満たすという判断なのでしょう。この辺の思いきりの良さ、ある種ドライとも受け取れる割り切りが私の職場にも欲しい。中途半端と中庸はイコールではないので。

かつてよりも面積がコンパクトになった(78坪)のは、扱う書籍を立地に合わせて絞り込んだのかなと想像しています。メインのターゲットであろうビジネスパーソンからしたら、昼休みや退勤後にパッと立ち寄り、パッと見つけられてパッと会計できる方が助かるでしょうし。

「Otemachi One店」との色の棲み分けに関心があります。

公式サイトを見ると、インバウンドをターゲット層に含む「Otemachi One店」は洋書&洋雑誌を販売していますが「大手町ビル店」の営業品目には入っていません。他にも広さの違いゆえに「大手町ビル店」だけで置くジャンルとかありそう。

どちらでも買えるジャンルの場合は、微妙にラインナップの傾向を変えている可能性が考えられます。スタッフが両店舗を掛け持ちしているかもしれないし(棚を見ればわかる、かな)。そういった諸々を学びたいので、ハシゴさせていただく所存です。もちろん買うのは大前提で。

3月7日、楽しみにしています。

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