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イチ非正規書店員が「再生の道」について思うこと

2期8年の限られた時間内で公のためにいい仕事をできる即戦力をピックアップする。求めるのはヴィジョンやイデオロギーではなく実務能力。書類審査、テスト、面接という三つのプロセスで見極める。

テストがポイントでしょう。

本来は要らないのが当たり前。しかし現状を見たら、学力チェックの必要性を痛感せざるを得ない。話の理解力や読解力も含めて。ようやく切り込む人が出てきてくれました。

能力に関しても、いわゆる三バンの有無やいかにも政治家的な人脈、社交術、話術などではなく、純粋に仕事ができるかどうかを争点にしないのはおかしいと思っていた次第です。各々の職場で(置かれた地位に関係無く)トップクラスの実績なり周囲からの高い信用なりを勝ち取っていない人に、議員として質の高い仕事をこなせるはずもない。

政策は掲げず、党議拘束もしない。この点を叩くメディアがいるようですが、会見での質疑応答を見たら不自然とは感じませんでした。なぜなら↑の審査を突破できるほどの人材なら認識する問題点、改善点は自ずと方向性が重なるはずだから。あとは各々が各々の得意な切り口から成し遂げればいいわけで、そこを「再生の道」がバックアップすると。

もちろん能力のある人が選挙で勝つとは限りません。立候補するための供託金を用意できないケースもある。そこも「再生の道」がサポート。他党との掛け持ちを認め、都議の後のキャリアについても応援する。ということは諸事情で既存政党に所属し、でも党議拘束等でやりたいことを実行できなかった議員が力を発揮する機会を得られるかもしれない。

こんな感じでしょうか。

現時点の認識では支持します。問題意識及び解決案が、末端のイチ非正規書店員として働くなかで業界の体質に対して抱いたそれに近いと思ったから。書店員はもっと読書量や要約力、読解力を重んじ、同業他社との交換留学を実施すべきと考えるから。

引き続き注視します。

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