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イチ書店員が「本屋さんブックチャーム」に思うこと

非正規雇用の書店員です。

休みの日は、よく職場以外の本屋へ足を運びます。仕事のため、勉強のためという部分はもちろんある。でも八割は興味本位です。毎回何かしら「おっ」という発見を楽しめるので。

先日「ジュンク堂書店」へ行ったら↓が設置されていました。

バンダイの「ガシャポン」です。「ジュンク堂書店」「丸善」「三省堂書店」「ブックファースト」「未来屋書店」「リブロ」の全6種。ひとつ300円とのこと。

いずれも紙のブックカバーが家にあります。しかし、これはこれでほしい。秀逸なアイデアだと思いました。

本は利益率の低い商材です。ゆえに雑貨や文房具、グッズなどで売り上げを補う必要がある。一方であくまでも私個人の意見ですが、どうせなら本を一緒に買いたくなる、本を読みたくなるようなものを置きたい。売れれば何でもOKではコンビニ化してしまうので。

ブックカバー、しおり、老眼鏡、トートバッグ。あるいは駄菓子、紅茶、コーヒー。今回のブックチャームも私的にはアリです。なぜなら本屋へ行きたくなったから。

いつか「青山ブックセンター」「東京堂書店」「新栄堂書店」「教文館」のカバーも出してほしいです。いずれもスタイリッシュなので。

いわゆる独立系や街の本屋さんに特化したシリーズがあっても面白そう。「本屋Title」「山陽堂書店」「往来堂書店」「かもめブックス」など。今年4月に神保町にオープンしたシェア型書店「ほんまる」のカバーも素晴らしいです。力強い和テイストに一目ぼれしました。

あと私は東京都在住なので、他のエリアで頑張っている本屋さんのカバーに興味津々。こういう形でグッズ化してくれたら嬉しいです。

よろしければ、皆さまが「本屋さんブックチャーム」になってほしいカバーを教えてくださいませ。

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