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子育て

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越境入学申請

越境入学申請

引越しして、早4ヶ月半。住居とエンターテイメントビジネスを同時に兼ね備えているというのが決め手の一つだった。

そして予想外にも、部屋数があることでレコーディングにも使えている。外でスタジオを借りなくても、ドアを隔てて一緒に演奏しながら録れる!

いいところづくしの家だが、たった一つ、引っ越しを決めた時から、つい昨日までずっと気がかりだったことがある。

それは娘の学校のこと。今回の引っ越しに関し

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安心ZONE

同じことに何度も繰り返し思考が戻って、ループする事がある。

ループすることは、ある意味無意識でやって心地よいことでもある。

心地よいのか、抜け出したいのか分からないで、結局そこに留まる。

人には所属して安心するというゾーンがあるらしい。そのゾーンが家族、友人、学校、会社と広がって行くんだろう。そしてその安心していられるゾーンが見つからない時、またはそこにいることに安心感を抱けない場合、別の安

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あちらを立てればこちらが立たない

兄弟姉妹で、または親子で、クラスルームで、友人同士で、会社やコミュニティーで、常に人間関係の狭間にある私たち。

人間関係なしでは世の中を渡っていく事はできない。

「自分の都合の良いように解釈し、波風を自分の中から取り去る」と、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)と思われるVitiami E(次女)には伝えている。受け取り方がネガティブになっているなと感じる時は、そのやり方でしか落ち着かせるこ

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7年前の今日は「今半」へ行った

7年前の今日は「今半」へ行った

iphone で、ポップアップ機能があるが、7年前の7月31日、日本に帰った時の写真、戯けて舌を出している(アインシュタインの有名な写真を連想する)写真を撮られた次女の写真が出てきた。その日の朝食、ホテル近くのドーナツ屋さんで撮った写真。

そうだったなー、浅草に行ったんだった。

4人で揃って日本に行くことは数年に一回。大抵は夫は仕事で、アメリカから出張がらみで2、3泊合流できればラッキー。

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人を動かす

人を動かすということは簡単ではない。

特に子供たちはなかなか言う通りにはならない。先週子供達と夫が出かけて帰ってきた後、実は不思議な事が起こった。

夏の恒例行事になりつつある、バックパックキャンピング。できる限り自然の中で、3泊キャンプ(野宿)で過ごすという。水やトイレ、シャワーはない。水は川から汲んで濾過して飲んだり調理したりする。体重の半分ほどの荷物をそれぞれ担いで、一日2万歩ほど野山道を

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はじめの一歩

南カリフォルニア生まれ育ちの長女は今月、大学一年生を終えた。去年の夏コロナ禍で高校の卒業式もドライブスルーで、「高校を卒業したらバイトをしたい」と張り切っていた最中、レストランはどこもクローズ。テイクアウトが主になって、外での営業も席数が限られ、中々バイトが見つからなかった。

職業案内から紹介を受けた仕事で、いくつかインタビューを受けていたみたいだったが、「やりたい仕事じゃない」と言って、断って

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後回し癖、治ればきっと何でも出来ちゃう!

後回し癖、治ればきっと何でも出来ちゃう!

今やるのが億劫だ、、とか、やる気が出ない、、、とか、朝型じゃないから、夜型じゃないから、、、とか、いろんな理由をつけて、やらなければならない事を後回しにしてしまう事、結構ありがち。

「鉄は熱いうちに打て」これはよく使う言葉。

「思い立ったら吉日」これもよく聞く。

やる気のあるうちに、始めてしまおう!誰もが知っているコンセプト。

でもなかなか、やる気が出たからといって行動に起こせることは少な

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今日も初めまして

今日も初めまして

音楽、そして楽器を人生に組み込んでいる人(人生の一部にしているという方が、的確かな)はもうお気付きだと思う。音を奏でる時、楽器と音楽と自分の心と体が繋がっている。

オーボエの練習を始めると、今でも暗いトンネルに入り込むことがある。繋がりたいのに繋がれない時、、、そこを抜けられるかどうか、いい歳をしてドキドキする。オーボエが私の息に応えてくれるかどうかと。片想いの境地に似ている。相思相愛になりたが

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決断の時は突然やってきた!

決断の時は突然やってきた!

これまで、色々と大きな決断(というようなもの)をしてきた事は何度かある。

それは住む場所を変えるとき。

31年前日本からウィーンに移った時。そして25年前ウィーンからニューヨークへ移った時。そして20年前結婚してニューヨークからロサンゼルスへ移った時。

この大きな決断は正しく人間関係、社会との繋がりをゼロから始めるという、大掛かりな決断が伴った。

そして今回、20年住み続けた借家から引っ越

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今日聞いたすごい話・林檎の命と「言霊」

最近週一で参加している屋外での筋トレ。そこで、いつも一分スピーチを交代でする。そこで今日聞いた、すごい話。

「常日頃、目に見えるものしか信じない子供たちに眼に見えない物の大切さを教えたい」と、筋トレ仲間のTさんが、子供たちと実験をしたときの話。

りんごを二つ用意して、一つのリンゴには、『かわいいね、綺麗だね』と書いて貼り付けた。そしてもう一つには『ブス、頭悪い』と書いて貼り付けた。その後3週間

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夢を見る

夢を見る

「ママの子供の頃の夢は何だった?」

この頃よく聞かれる。13歳の次女にとっては一大事。

子供の頃、特に憧れていたアイドルも居なかったし、将来の夢を公言したのは小学校の卒業文集のみ。それも、みんなの書いていた作文を覗き見て、似たような文面を書いてみただけ。隣の男の子は「有名なサッカーチームに入って、サッカー選手になる」という感じだったから、私も「有名なオーケストラに入る」みたいなことを書いたと思

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