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CEO note

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Baridi Baridi CEO朝田が執筆したnoteをまとめています。
運営しているクリエイター

#オープン社内報

タンザニアに来ると元気になるのはなぜだろう?

タンザニアに来ると元気になるのはなぜだろう?

タンザニアに来ると元気になるらしい。

肌荒れがマシになった。
肌ツヤが良くなった。
喘息がマシになった。などなど

実際に変化を感じるぐらい元気になるらしい。
2・3人ではなく、周りの人がこぞって同じようなことを言っているからおもしろい。

この不思議な感覚が気になって、

”なんでなんだろう?”と

とりとめもなく考えてみたことをnoteに書いてみようと思う。

パーッと雑多に考えると色んな理

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SNSが苦手な経営者がなぜ1年以上noteを続けられているのか?

SNSが苦手な経営者がなぜ1年以上noteを続けられているのか?

2020年の創業時より
毎月noteを書き、発信しています。

それまでは、ほとんどSNSをやっておらず、
発信すること自体にも苦手意識がありました。

ちなみに、創業時、Twitterのフォロワー数は80人ほど。
フォロワー数が10倍以上の学生のインターン生や若手メンバーに、”社長の発信力なさすぎる問題”をいじられたことは、1度や2度じゃすみません。

そんな経営者が
なぜnoteで発信を始めよ

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タンザニアのエアコンスタートアップはどんな人がやっているのか?

タンザニアのエアコンスタートアップはどんな人がやっているのか?

今回の記事は自己紹介です。

「自己紹介するなんて恥ずかしすぎるやないか」 と避けてきたテーマですが、スタートアップの社長として「自分がどんな人か」を出していくのも大事だと思い、重い腰を上げて書くことにしました。

弊社には、将来有望な学生インターンが3名働いてくれていますし、ありがたいことに「働きたい」と言ってくださる方も増えています。これから仲間になっていく方々に向けても、何かしら伝わるものが

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デザイナーさんからの経営アドバイスが鋭かった話

デザイナーさんからの経営アドバイスが鋭かった話

今回のnoteは、何かを形にして表現するという経験って良いんじゃないの?という話を書こうと思います。

きっかけは弊社のチームミーティングでの話です。
デザイナーの山西さんに、アートディレクターとして顧問業務をお願いしています。(↓山西さんのポートフォリオ)

チームミーティングに入っていただき、「Baridi Baridiは5年後どういう会社として見られたいのか?」というテーマで話をしました。

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弱点が分かれば、経営戦略論は役に立つ

弱点が分かれば、経営戦略論は役に立つ

大学の恩師からお声がけしてもらい、大学時代所属していたゼミ生向けに、「経営戦略論と実践」というテーマで話をさせてもらう機会をいただきました。

その恩師は、ちょうど、先月が退官ということで、何かしらの恩返しをできる機会をもらえたことがうれしかったです。(ぐうたらな大学生活を送っていた私に、学ぶこと、考えることの楽しさそして多面的なモノの見方を教えてくれたのが、その恩師でした。)

何を話そうかなと

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"かっこいい経営者"はいらない

"かっこいい経営者"はいらない

だいぶ前に、ある著名な経営者のインタビュー記事を読みました。

その経営者は「会社の立て直しや苦境におけるチャレンジに、モチベーションや達成感を感じる」と意気揚々と答えていました。その言葉に、強い違和感を感じたので、今でも覚えています。

なぜ、違和感を感じたかというと、私が思う経営者の仕事とは、難局に対して、かっこよく活躍することではない。それよりも、まずは、できるかぎり問題が起きないように、チ

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岩倉使節団から気付かされた感じる力

岩倉使節団から気付かされた感じる力

「特命全権大使 米欧回覧実記」を読んだ。

この本は、岩倉使節団に関する話。約150年前、日本政府の中枢メンバーが欧米諸国を世界一周して、1年10ヶ月旅したというとんでもない話の記録です。

一部のメンバーが欧米を視察するだけの話が、おれもおれもとなり、大きな使節団になったのが、岩倉使節団らしい。また、元々14ヶ国を10ヶ月で周る予定が、1ヶ国目のアメリカから予定を大幅にオーバーして滞在。留守政府

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常識こそクリエイティブのチャンス

常識こそクリエイティブのチャンス

今回は常識について書いていきます。

“常識”って何だろうか?と考えることになったきっかけは、子どものときからの祖父の教えです。「”常識”はもたなくていい、”良識”をもちなさい。」という教えで、今でも大事にしている言葉です。(ちなみに祖父の言葉でもう1つ大事にしている言葉は「妻を大切にしなさい」という言葉です。その影響もあり、私は他に追随を許さないトップ愛妻家の1人です。)

戦前生まれの祖父にと

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熱い想いがあるのにうまくいかない人に読んでほしい話

熱い想いがあるのにうまくいかない人に読んでほしい話

ーー自分は正しいことを言っているのに、協力してもらえない。

ーー熱い想いを持って一生懸命やっているのに、伝わらない。

このようなもどかしい経験をしたことがある人はいませんか。

特に若くてやる気のある人や、大きな組織に所属している人ほど、このような想いを感じやすいかもしれません。

うまくいかない理由は、内容そのものに問題があったのかもしれませんし、言い方や態度が悪かった可能性もあります。

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We don’t need the “As long as it’s okay for now” anymore: 
What I thought on the day we started in Tanzania

We don’t need the “As long as it’s okay for now” anymore: What I thought on the day we started in Tanzania

Seventh year in world’s leading air conditioner manufacturer (Daikin), 30 years-old, a husband and a father of two children.
Today, we have founded Baridi Baridi Inc. We will launch a subscription ser

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自分のために、自分の頭で考えよう。

自分のために、自分の頭で考えよう。

突然ですが、なぜビジネスマンは日経新聞を読むべきか、自分の言葉で説明できますか?

これは私が会社の新入社員によく問いかける質問なのですが、自分の言葉で答えられる人はほとんどいません。「みんな読んでいるから」「研修担当の人事が勧めているから」といった回答が大半です。

自分の言葉で答えられないということは、言い方は厳しいですが「自分の頭で考えていない」ということです。

一方で、自分の頭で考える力

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「今さえよければいい」はもういらない。タンザニアで創業した日に思うこと

「今さえよければいい」はもういらない。タンザニアで創業した日に思うこと

大手エアコンメーカー(ダイキン)7年目、30歳、妻と2人の子持ち。
そんな私が本日、Baridi Baridi Inc. を創業しました。タンザニアにてダイキンのエアコンをサブスクリプションで提供するサービスを立ち上げます。

私はタンザニアという国にもエアコンという商品にも、元から特別な思い入れがあったわけではありません。このサービスに辿り着いたのは、自分の意思というよりも偶然の出会いの結果です

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