精神活性物質の使用によって別の人格が体内に入り込んでしまい、その体験を通して別の次元に存在するものたちとの交流やヴィジョンを通して情報を授かり、あるサイトに導かれた。
精神疾患で見られる症状と同じ症例があったため、私もその一人にさせられたのだと思う。面談では発言しか認められず、根拠となるものを提示する権利が与えられていなかったため、どうすることもできなかった。
病棟の人たちと交流し、プログラムを進めていくうちに妄想では片付けられないような話や共通点がある。
神経学と精神医学の見解の違いや入院患者の症状の共通点を発見するにつれ、量子力学や共時性現象、電磁気学や素数を勉強すれば、神話や歴史の真相に迫ることができるのではないかと考えた。
共通言語としての数字の世界があり、幾何学的なパターンなどを分析することで、知りたいことの先が見えてくることがある。
今でも、頭に浮かんだキーワードや書きたい衝動に駆られたときは書き残すようにしている。それが精神障害のひとつであるなら、それでもいいと開き直ることさえある。
古代や現存する宗教儀式や説話には、幻覚・幻視・幻聴体験が数多く存在している。それを精神障害と診断するのは、現代医療が遅れているんじゃないか?と思うときがある。
本人が望んでいない症状で苦しんでいる人を見ると、私は心からその人の安全と平安を願う。
2015 4/3