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知能検査×note――思考整理が導いた私の回復

「適応障害の回復にいちばん寄与したものは何ですか?」ときかれたら…

迷わず「note!」とこたえます(^^)


特に「記事を書く」という行為が、私の脳にとって、とても良い効果をもたらしてくれました。

今日は、その理由を
少し専門的な視点も交えながら
お話ししてみたいと思います。



知能検査 : WAIS-Ⅳとは?

いきなりのアルファベットでごめんなさい(^^;)

もしかすると、心療内科へ通院中の方の中には、この検査を受けたことがある方もいらっしゃるかもしれません。


WAIS-Ⅳという知能検査は、
発達障害の診断だけでなく
能力の得意・不得意のバランスを知るためにも使われます。


実は、私も心理士の勉強中に受けたことがあり、その結果を今でも覚えています。


具体的な数字は控えますが
当時の結果を、少しグラフで
紹介してみますね。

なんだか分かりづらいですね…。

心理士としてのルールに反しない範囲で
がんばって説明してみます…!




知能とは?

この検査では、
知能は4つの力で成り立っている
と考えられています。

その4つがこちらです↓

1.言葉の力

・人に分かりやすく伝える力
・思考力
・知識、語彙力

2.目で状況をとらえる力

・その場を見て、何が起きているかを理解する力
・新しい場面で適応的にふるまう力

3.記憶力

・耳から入ってくる情報をとどめる力
・頭を切り替える力
・頭のなかで情報を整理する力
・計画力、先を見通す力


4.処理能力

・単純作業をスピーディーに行う力
・筆記力
・集中力、意欲をキープする力




すこし不器用な私の脳

今回は「なぜnoteが回復に寄与したのか」に焦点を当てたいので、

私の「言葉の力」と「記憶力」のアンバランスさについて、少し触れますね。

私の場合、この2つの能力に大きな差があり、
それがさまざまな困り感を引き起こしています。

たとえば…

  • 頭の中で情報が整理できず、キィー―ッとなる

  • 同じことを何度も考えてしまい、不眠になりがち

  • 解決しない問題について悩み続け、不安が増えてグルグル思考に…


こうして書いているだけで、
自分でも気が滅入ってしまいます……(T-T)




noteがくれた力

そんな私にとっての朗報は、
noteくんの存在です。

具体的には…

<ステップ1>

noteの投稿画面を開き、思考を吐き出す → 脳がスッキリ

<ステップ2>

書かれたものを見て「思考が散らかってる」と感じる → 読者に分かりやすいように整理する → 完成した記事をみて「自分はこういうことで悩んでたのか!」と気づく→自己理解が深まり、次のステップが少し見えてくる


noteの記事を更新するたび
この①→②を辿るので
その積み重ねが、
回復に役立っているように感じます。




…と、適応障害をかかえた頼りない心理士が
知能検査について書いてみましたが…
うまく伝わったでしょうか? 


自分なりに書いてみたものの
しっかり伝えられたのか少々不安です…(^^;)

もし「ここがわかりにくいよー」などのご意見がありましたら
ぜひコメント欄でおしえてくださるとうれしいです◎


さいごに…

noteを書きつづけてこられたのは、
読んでくださるみなさんの
あたたかい眼差しのおかげです。


いつも心地よい距離感で
私の心をきいてくださり
ほんとにありがとうございます(*^^*)