あや

クリスチャン|臨床心理士 ▶ 適応障害で休職中 |休職生活を中心に発信しています|夫と小学生の子2人の4人家族|

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マガジン

  • 休職日記

    よく読まれた、休職中に書いた日記をまとめてます

  • 母としての思い

    母として、感じたこと・気づいたことなどをつづっています。

  • 統合失調症をかかえた母との死別体験

    統合失調症をかかえた母との暮らし、母が亡くなった時のことをまとめてます。

  • 夫とのこと

    生きているといろんな苦難がありますね。そんな時に、いつも「どうしよっか」といっしょに話し合える人がいるというのは、すごく感謝だな思います。

最近の記事

  • 固定された記事

* 自己紹介 *

適応障害で休職中な私、自己紹介します noteをはじめて4か月 「あれ?そーいえば自己紹介してないぞ」と気づいた次第です 一方で 「いやぁ、誰も私のこと興味ないのでは」とも思ったり… さんざん悩んだあげく 「ちょっと待て。 休職日記を書くようになってから 同じようにしんどい思いをされてる方が 読みにきてくださってるぞ」と思い もっとパーソナルな部分、 生い立ちなどをオープンにした方が 適応障害になった背景や生きづらさを 理解しやすくなるかもなぁ、と思い 書いてみること

    • 貯金を崩して、心を綴る――これからのnote

      今しがた、来年からの無職生活にむけて定期預金を解約してきた道中 今日は「貯金を崩して生活をするんだ」という覚悟を胸に、これからの「noteでの自分」について、覚悟の文脈で書いてみようと思います。 これまでのnotenoteを書きながら気づいたのは、自分の感情の振れ幅がとても大きいということ。ダークな日もあれば、陽気な日もあり、自分でも「同一人物?」とびっくりするほど。けど、これがリアルな自分なのだなぁとも思います。 今の自分のポジション心理士として働いていた自分が適応障

      • 【適応障害】頭がまわらないーーわたしの回復ルート

        適応障害でつらかった症状のひとつ、 頭がまわらない。 先日ふと、以前の記事で書いた「適応障害の回復の手順書とかあればいいのに」という文章を読み返して… 「いやー、そんなん言うなら自分でつくればいいやん」とツッコんだ次第 笑 ということで今日は、 「頭がまわらない症状」とその対策についてシェアしたいと思います。 頭がまわらない、とは?適応障害でこんな症状がありました。 頭が熱い:脳内がぼわっと熱い。締めつけられる感覚もあり。 判断力の低下:引き継ぎ資料の作成に3時間

        • 職場へ行きたくないあなたへ、光がみえる一歩

          いやー、タイトル 私自身に向けて書いてます 笑 現在、適応障害で休職中。 少し前に退職を決め その手続きに、頭を悩ませておりました。 そんな中、前回の記事で「職場へ荷物を取りに行くのがイヤ」と吐き出させてもらったのですが… 読んでくださった方、ほんとうにありがとうございます。 あの後、心療内科でこの思いをDrに相談したところ、大切な気づきを得られました。 今日は、Drとのやりとりをシェアしたいと思います。 荷物問題 : Drの解決案 1.夜間に取りに行く 私の職場は

        • 固定された記事

        * 自己紹介 *

        マガジン

        • 休職日記
          21本
        • 母としての思い
          3本
        • 統合失調症をかかえた母との死別体験
          3本
        • 夫とのこと
          3本

        記事

          職場に行くのがイヤ。退職手続きがイヤ。でもその先にあるもの

          イヤイヤMax状態… 今日は心療内科の診察日。 事前に話すことをメモしていたら、「来月、退職手続きで職場へ行かないといけない」という考えがグルグル回り始めた。 職場の建物、入口の自動ドア。 その光景を想像しただけで、心が崩れそうになる。 あの真夏日、まさか休職になるとも思わず、職場には私の荷物がそのまま。 マグカップ、パーカー、靴、本、デスクの中にはせんべいやカントリーマアムまで… 生活感まるだし。 職場へ荷物を取りに行くのが、まじでイヤ。 ****** つら

          職場に行くのがイヤ。退職手続きがイヤ。でもその先にあるもの

          復職しない選択もありーー適応障害の先輩、弟からのアドバイス

          「復職しないといけない」 休職中、朝起きるたびに そう感じてた気がする… しんどーー。 ***** 今日は、少し前に会った適応障害を経験した弟との会話を通じて、 休職中にどうしても頭をよぎる ”今後のこと”について… その時の心の持ち方、みたいなものを 書いていけたらと思います。 弟についてまず、弟が適応障害を発症した経緯を、ざっくりとお話しますね。 発症時、弟は37歳。家庭があり、マイホームも購入済み。 大学卒業後、入社した会社で技術職として15年間勤務。

          復職しない選択もありーー適応障害の先輩、弟からのアドバイス

          知能検査×note――思考整理が導いた私の回復

          「適応障害の回復にいちばん寄与したものは何ですか?」ときかれたら… 迷わず「note!」とこたえます(^^) 特に「記事を書く」という行為が、私の脳にとって、とても良い効果をもたらしてくれました。 今日は、その理由を 少し専門的な視点も交えながら お話ししてみたいと思います。 知能検査 : WAIS-Ⅳとは?いきなりのアルファベットでごめんなさい(^^;) もしかすると、心療内科へ通院中の方の中には、この検査を受けたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 WA

          知能検査×note――思考整理が導いた私の回復

          休職直後から3週間の過ごし方ーー私の心の充電方法

          休職3ヶ月に突入 不眠症状は残存するものの その他の症状は回復◎ 3ヶ月という節目でもあるので 回復の土台づくりとして特に重要だったなぁと思う、 休職直後~3週目の過ごし方についてシェアしたい 休職直後の自分当時、メモ帳に書いた記録をそのまま転記する。 心のエネルギーが空っぽ お風呂がダルイ 布団の上でクリームパン 朝食:なし、昼食:メロンパン、夕食:アイス&プリン 海外ドラマ一日6時間視聴 トイレと布団を往復する生活 心のコロナにかかったみたい そのまま

          休職直後から3週間の過ごし方ーー私の心の充電方法

          復職ではなく、退職をえらんだ理由

          休職3か月目 こんな記事を書く日がこようとは……笑 今日は、復職するつもりだった私が どうして退職を決めるに至ったのか。 そのプロセスを振り返りたいと思います。 適応障害が回復し、10月にはドクターから復職許可が出たものの、復職に向けて職場とやりとりを始めた途端、パニック発作が起こりました。 今振り返ると、私はこれまで「復職しないと」と自分にプレッシャーをかけていたんだなぁと思います。 職場の待遇も良く、子どもの大学費用のために貯金もしてましたから…。 でも、身体は正

          復職ではなく、退職をえらんだ理由

          独身でも親でもーー精神疾患と向き合う、それぞれのつらさ

          今、深夜2時 目がキランキランしてる こんな夜中に起きるのはひさびさだ 「それなら深夜noteもいいかも?」 と思い、画面をひらく。 すると、ふっと 「精神疾患って人生で2度目だよなー」 と気づいた 独身時代のうつ病 そして今の親としての適応障害 それぞれの辛さがある そんなことを書いてみたい。 独身時代のうつ病の辛さ25才のときにうつ病を発症 母の死がきっかけだ 突然死なれ、 世界がまったく別物になった どこを探しても母はいない 症状は… とにかく希死念

          独身でも親でもーー精神疾患と向き合う、それぞれのつらさ

          心療内科初診、伝え方テンプレート

          心療内科の受診を考えている方へ 「何をどう伝えたらいいんだろう?」 そう思って心配にかんじていませんか? 私も同じように悩んでいたひとりです。 ただでさえしんどい状態なのに 「ちゃんと分かってもらわなければ」という思いで、さらに心に負担をかけてたなぁと思います。 そんな方へ向けて 私が初診時、実際につかったメモを元に 少しでも伝えやすくなるように テンプレートをつくりました。 「このテンプレートに従えば、今の状況やしんどさを伝えられるかも」 そう感じていただけたらう

          心療内科初診、伝え方テンプレート

          休職→退職→無職をへて、やってみたいこと

          適応障害で12月末まで休職予定 今後について、いま考えていることを 箇条書きでつづっていきたい 現職を12月末に退職する まだ職場には伝えてないけど、辞めようと思ってる 現職は、行政機関の心理士 退職後の1月~3月は無職になる 休職中の転職活動は、体調が回復していないのでやめた 就活は、心理士の求人の多い2月~3月にする 友人からの助言 先日、大学院時代からの友人(Mちゃん)に会った 私がMちゃんに 「心理士で精神疾患になる、ってかなり痛いことやと思うねん」

          休職→退職→無職をへて、やってみたいこと

          天国につながるスマホ――亡き母から受け継いだ愛の選択

          母を亡くして16年―― いまだに、ベランダで空を見上げては 天国に向けたスマホで 母に話しかけている自分がいる 私、もう41才なんだけどー 「なに子どもじみたことしてるん?」と思わなくもないが 母とのつながりは やはり心の中で生きている ということで、今日はこちらのシリーズ 「母がどんな覚悟で私をこの世に迎え、 どれほどの愛を注いでくれたか」について 書いていきたい。 母の人生ざぁっと概観 ・19歳:父と結婚 ・23歳:私を出産 ・33歳:父の不倫が原因で離婚

          天国につながるスマホ――亡き母から受け継いだ愛の選択

          過去の自分のnoteから、回復ルートをおしえてもらう

          ねむい。 頭いたい。 今日、子どもの学校行事があるのだけど 母は絶賛ダラダラモードなので 子どもたちに 「ごめんね、おかあさん、体調わるくて」 と謝り 夫に行事への参加をすべて丸投げした。 私は当然のごとく、自己嫌悪モードになり そんな自分の状態にも嫌気がさしたので 「これを機会に、過去の栄光(休職2ヶ月でだいたい体調が回復した過程)を振り返るか」 と思いたった。 それで過去のnoteを読み返したところ まービックリ! 眩しくて眩しくて 笑 この人、スゲーとな

          過去の自分のnoteから、回復ルートをおしえてもらう

          休職ライフ、卒業にむけてーー振りまわされない働きかたへシフト|前編

          絶賛、休職延長てつづきに奔走中。 本日、職場からの要請で 3ヶ月以上の休職の場合、国立病院の心療内科を受診して診断書をもらってくる必要があるということで 今、でっかい病院にきておりまする。 そういう状況に、ふぅーとなったので 病院の待合室からnoteの更新 笑 ***** 今日は、自分に合う働きかたについて 確信をもつ出来事があったので それをシェアしたい 休職1ヶ月目の気づきこの頃の記事で↓ 私の対人関係の特徴として 上司から奴隷扱いされやすい そのうえ自分

          休職ライフ、卒業にむけてーー振りまわされない働きかたへシフト|前編

          統合失調症でも、愛しい母。死別16年経ての体験記|目次

          はじめに 母が統合失調症であること。 それは、私の人生にとって 苦しみと同時に 深い愛を教えてくれるものでした。 この愛は、私が母になっても 我が子に継承され、 生きつづけているものです。 愛なんて抽象的で目に見えない。 そう思ってましたが、ほんとにあるんです。 この連載では、病とともに生きる母との暮らしを描きながら 彼女の人となりに焦点をあてることで、 「病気であろうが、親の中には自分を愛してくれる人格がある」ということを分かち合えたらと思います。 このような方

          統合失調症でも、愛しい母。死別16年経ての体験記|目次