【適応障害で退職】体調は良くなる?1ヶ月後の変化と決断プロセス
2024年8月、適応障害で休職。
同年12月、退職。
あれから約1ヶ月が経ちます。
今日は、退職後の生活や体調の変化について
わたしの体験を分かち合えたらと思います。
退職を迷っている方
退職しても体調は良くなるの?と不安を抱えている方へ
わたし一人の体験にすぎませんが…。同じように悩んでいる方のすこしでもヒントになればうれしいです^^
休職から退職までの道のり
復職に向けて動いたら、体調悪化
休職開始後、
2か月で驚くほど体調は回復。
10月、復職にむけて意気揚々と動いたら
見事体調が悪化…。休職延長となった。
ストレッサーに気づく
再びの体調悪化に
「これが適応障害か…」と痛感。
悔しさが先行し、
「こうなったら徹底的に体調を分析してやる!」と(^^;)
コピー用紙に
行動と症状の記録シートを作成。
1週間単位で分析した結果、
職場からの電話やメール・休職期限が、
次の症状を引き起こしていると判明。
コントロール不能な不安感
吐き気
一時間ごとの中途覚醒
「どんだけ職場がイヤやねん」、と笑。
退職が視野に入った。
退職後の体調変化
退職後、2週間してから
体調が想像以上に改善。
中途覚醒が減少
不安感がコントロール可能に(たぶん)
毎日外出しても疲れなくなった
来週診察があり、そこでドクターに就労可否の判断をうける予定。
もしOKなら、ようやく就職活動にむけてうごくことになる。
家庭の状況と苦悩
一方、わたしの病気とは別に
家庭内でゴタゴタがあった。
11月、夫がクローン病の症状再燃と鬱の診断をうけ、わたしもパニック状態に…。
「もし子どもがいなかったら…」
「もし結婚していなかったら…」
一瞬でもそんな考えがよぎってしまった。
人間、状況が過酷すぎると
こんなことを考えるものかと
自分に恐怖をおぼえ
そんなわたしに思いっきり泣く場所をくれたのが湯船。
「早くおふろの時間になれ」、と
湯船でぶくぶくする時間が解放だった。
決断のプロセス:人の支え
孤独を癒したnoteの世界
noteを通して適応障害で悩む人たちと出会い、「自分だけじゃないんだ」と思わせてくれた。noteの皆さん、ほんとにありがとう^^
友人にSOS
友人に「脳内がカオス、助けてほしい」とLINE。彼女は「頼ってくれてありがとう」といい、すぐ会ってくれた。
5時間ほど話を聞いてもらい、状況を紙に書き出し、いっしょに整理。
彼女と次の一歩を描けた時間は、心底救いになった。
恩師の言葉で軽くなった心
先生に「頼ってばっか、お荷物になってごめんなさい」というと、「お荷物になれるのも能力だよ」と返され。
その言葉で、頼ることも自分の力なのだと気づき、ふっと心が軽くなった。
ドクターの後押し
「辞めたら回復しますよ」というドクターの一言が、最終的な決め手に。
総じて、わたしは
人がいないと生きていけないと実感
ただただ感謝。
おわりに
人に傷ついて病んだけれど
癒されるプロセスも人なんだなあ、としみじみ…。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
これをお読みの方の中には、今休職中で
進退について悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
「これでいいのかなぁ」と迷ったり、
体調の波にのまれ、思うように動けない日も
きっとありますよね。
かくいうわたしも、こんな記事を書いといて
しっかり不安は残っています…(^^;)
でも、目線だけ
すこし前を向いていたら
今はそれで十分なのかなあ、と感じています。
わたしたちは、病気になるほどまで
辛い状況をかかえてきました。
それだけで、
すごくすごく立派だったのだと思います。
だから、
悩んだり迷ったりするのは
決して情けないことではなく
自然なこと。
なので、
どうか自分を責めすぎず
「今の気持ちは自然だよ」と
そう、自分にやさしく
いってあげられるといいですよね^^
今の自分を受け入れられる瞬間を
いっしょに重ねていけるといいなあ、と
思っています。
きょうも、あすも
どうか、わたしたちの時間に
すこしでも気持ち緩むひとときが
ありますように。