牡蠣のうまみを決して逃さない 「かき雑炊」
寒くなると、恋しく思う牡蠣。
牡蠣の実がぷっくりと太ってきて、味も濃くなってきた。
牡蠣のうまみを余すことなく引き出した
牡蠣からでる出汁で作る贅沢な雑炊。
お鍋の〆ではなく、かき雑炊を食べたいがためにスープも拵える…
とはいえ、とことんシンプルに。
牡蠣のうまみを決して逃さない 「かき雑炊」
◆下準備
・牡蠣の下処理をする。
ボウルに牡蠣を入れ、塩をふって軽くもみ、水を入れてふり洗いをする。
ヒダの間も洗うとより良い。
一度水を捨て、冷水を入れて汚れがなくなるまで2~3回ふり洗いする。
牡蠣は加熱用を使う。
生牡蠣だと、火を入れると小さくなってしまう..
1. 牡蠣を加熱する
鍋に牡蠣・酒を入れて中火にかけ、沸騰してから4分ほど加熱する。
2. 牡蠣だけ取り出し、半分に切る
飾り用に4個ほど残しておく。
3.1にだし汁・ごはん・刻んだ牡蠣・(A)を加えて、弱めの中火で3分ほど加熱する
味見をして足りなければ、塩で調味する。
4.器に盛り、飾り用の牡蠣をのせ、柑橘の皮を削る
生姜のしぼり汁を入れると、よりおいしい。
さらっとした雑炊がお好みであれば、事前にごはんを水で洗ってください。
寒くなってきたこの季節、しみじみおいしい牡蠣のうまみが
スーっと身体に染みわたるおいしさです…