【趣味活】論文を読んでみたら面白すぎる話 ⇒ アウトプットの質を高める手段としての論文
こんにちは、けいごです。
以前このような記事を投稿しました。
この記事は「年収が上がらず、物価と税金が上がっている現代で、如何に楽しく生活するか」という、自分なりの考え方をまとめた記事になっています。
「楽しむ」ということに軸を置いているため、お金のかからない、且つアウトプットの趣味を見つけ、その過程を楽しむことが重要であるとまとめさせていただきました。
今回はその一環として、「ネットで拾える論文を読んでみたら楽しすぎた話」をしていきます。もちろん、今後のアウトプットの検討材料にもなりますので、紹介記事の軸とずれることはありません。
論文で具体的に深堀できる
例えば私の興味のある「非言語コミュニケーション」という分野で、論文をGoogle検索してみます。すると、「非言語的コミュニケーション」という論文が出てきました。この論文では、以下についてまとまっています。
一般的なビジネス書と比べると、論文は読みにくいです。しかし、書籍などで簡易的にまとめられているものとは異なるので、それが成り立つ条件が書籍よりも詳細につかめます。
例えば紹介している論文では、以下のようにまとめられています。
仮に書籍の中にこの論文が紹介されていても、部分的な内容が書かれていて「それが成り立つ条件」や「何を根拠に述べているのか」を深堀するのは難しいです。しかし論文であれば、一つのテーマに対しての実験内容が含まれていたり、より具体的な内容が書かれているため、より詳細に私生活に活かすことが出来ます。
論文でアウトプットの質が向上
論文でより詳細な知識を習得することで、アウトプットの質が向上します。例えば先程取り上げた非言語コミュニケーションの論文の結果から、「視線」と「対人距離」を意識して、実際にコミュニケーションをすることで、「人に好かれる方法」が分かってくるかもしれません。
他にも歴史の論文を読むと、歴史小説を読む際により詳細なところの想像が出来て楽しみも増えます。
論文で江戸の文化を想像しながら、江戸時代の歴史小説「江戸を作った男」を読むと、より小説を楽しむことが出来るようになりました。
以下の本では、「江戸時代の暮らし」についての論文と同じような内容が結構出てきます。
「江戸を作った男」の紹介記事は、以下に添付。
論文を読めば読書がいらない?
本を読んでいると、引用元が論文だったりすることがありますよね。ということは、もしかしたら論文を読んでしまえば、読書がいらないかもしれません。
とはいうものの、本にも利点があります。それは以下です。
本屋に行くと、人がどのようなことに悩んでいるのか、どんな人が人気なのかが分かります。例えば、お金のジャンルでは、Youtubeで人気となった方が書籍を出していたりしますね。「お金」というジャンルでは、「稼ぐことに焦点を置いた本」や「貯めることに焦点を置いた本」、「回すことに焦点を置いた本」等があります。更に「回すことに焦点を置いた本」では、株やFXの他にも何やら怪しそうな内容が書いてある本に枝分かれし、ニーズがあるジャンルほど内容が細分化されています。
その社会のニーズをつかみ、その内容がまとまっています。そのため、ニーズを掴むための書籍として活用すればよいです。
以上から、本屋に行ってニーズをつかみ、読書をしたいときは図書館に行って無料で本を借りるか、メルカリなどのプラットフォームで安く買って読んだら売ってしまえば、金銭的負担が少なくて済みます。
しかしながら論文は読みにくい
論文のデメリットは、「読みにくいこと」です。一つ一つの単語など、凡人である私にはそれを理解するために時間を要します。例えば先ほど紹介した非言語コミュニケーションの論文では、「直接性」という単語の意味を理解するのに1日かかりました。文脈から読み取るしかなかったので(笑)
また、より具体的な深堀をしていくには、知らないことを調べ続ける必要が出てきます。例えば、非言語コミュニケーションの論文を読んだことによって、それが「成り立つ条件」を知ろうとすると、「調査の仕方」等の知識を深堀していかなければいけません。
結果だけを読んで、その結果を裏付けることだけを引っ張るのも面白い読み方ですが、より具体的に深堀するならやはり「調査の仕方の知識」等が必須になってきます。因みに私は現在調査の仕方などの深堀は出来ていません。説得力ゼロ(笑)
逆に考えると、だからこそ面白いものでもあります。知識の深堀をし続けると、時間が足りなくなります。趣味に悩んでいる方は、まず読書、次に深堀したいことは論文、という形でインプットの質を高め、アウトプットの質も同時に高めていくことが出来ます。それをやっているうちに、人生の質も上がっていきます。
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