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asaharu
2020年1月31日 09:55
薔薇色の人生って何色だ?今じゃ虹色の薔薇もあるらしい黒い薔薇でもかまわないか?白い薔薇でもかまわないか?薔薇色の人生
2020年1月22日 19:28
二人で歩く散歩道僕の話は風に流れた気づくと君は五歩後ろすねた顔で立っている僕の歩幅と君の歩幅最初はそんな二人だった早くおいでと声をかけた二人で歩く散歩道手と手を繋ぎ散歩道後ろで佇む君はいない僕らの歩調は近づいた僕のリズムと君のリズム僕はたまに引っ張った君もたまに引っ張った二人で歩く散歩道色々あった僕らの道昔話に自然に微笑む二人の歩
2020年1月19日 06:25
今日までの僕を反省するでもなく肯定するでもなく過去にするでもなく無にしたかった甘ったれた僕に初雪が舞い落ちる綺麗だなんて呟きもしたけど積もらぬ雪は茶色くなったよ振り返れぬ僕が雪に願いを真っ白に積もってよ僕の足跡も消してくれよ甘ったれた僕に初雪が舞い落ちる頬をつたった冷たいしずく雪のいたずら笑えぬ身代わり変わらぬ僕が雪に願いを真っ白に積もっ
2020年1月16日 17:22
僕にもくれないか 君の悲しみを僕も感じていいか 君の涙を雨にうたれる君に 言葉が見つからない歩みも出来ない君に 次の道も示せない僕が出来ることは小さな傘をさすことだけ僕にもくれないか 君の悲しみを僕も感じていいか 君の涙を傘をつたう雨が 二人の肩を濡らす雨音と小さな声 ありがとうごめんね僕が出来ることは小さな傘をさすことだけ街の灯りが消え失せても
2020年1月14日 16:11
火龍の乱脈が睨みつけ希望の兎は嘲笑い愛郷の魂が排除する意思の伝達に濃霧扇状に広がる道標溢れ現るメシアの語り汚染された魚の群れ昇れど海は受け入れず与えし自由に潰されるバベル越えし人知の底揺りかごで眠る懺悔の念光るは科学 心照らせぬ闇語り手無く終わらぬ世界静寂に漂う英知の屑黒き海に神話達哀史が運命 星は空蝉
2020年1月13日 12:05
青き星の涙それを知る僕の涙青き星の涙それを知る人の涙何一つ変わらぬ現実にまた流す涙地表に落ちる涙は消え去るようにこの星の涙と同化するこの星に笑顔が戻る時僕らはまた違う涙を流すだろう
2020年1月12日 13:53
砂利道は鋪装され道路に田畑は駐車場に駄菓子屋はただの一軒家に広い空き地はスーパーに商店街はシャッター街に子供達は家の中に見かけなくなったトンボ感じなくなった草の香り聞こえなくなった子供達の笑い声僕の街は心の中 懐かしき少年期久しぶりに会う友人お互いの現状報告酒も入れば話しも弾む昔話に花が咲くこの街と共に育ってきた街も変われば僕らも変わる
2020年1月10日 19:36
季節は景色を変え 恋は日々を変え心は空のように 今日の雲を作り出す僕が幸せになる条件 それは君が幸せであることただそれだけを考える 他は望まず空をみる無限に溢れる想いを 無限に消し去る作業僕の心は走り続ける 僕の前には永遠の君僕の名は アキレス
2020年1月8日 08:01
君の瞳にうつる全ては僕には無いものが多い魅力と絶望が入り交じり僕の距離は伸び縮みそれでも僕は僕のままで君の瞳にうつりたい君は君のまま 僕は僕のまま違うことが素晴らしい共感だけでは成長は得られない千年後にも錆びつかない僕らが残した僕らとは偽りなどいらない真実の中に咲く銀の花これが君なんだ これが僕なんだ70憶もの人々の70憶もの特別が世界に
2020年1月6日 22:56
星に思いを語りたくて冬の夜空を眺めに行く光は黒でもない色に隠れ小さな望みも押し潰す願い事さえ許されないそんな夜の一人旅点灯するハザードランプ好きな音楽とずれる光内なる叫びも歌えやしない溺れる心に藁を投げる安らぎさえ許されないそんな夜の一人旅どれだけ待てばいいのだろうどこまで行けばいいのだろう少し見えた月がまた逃げてった節電モードの自動販売機暗がりの中の