桑原朱里
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『平行的な知覚に忍び寄る技術』 を読む。 (12)
第五章 とりつかれた意識 の前半部 古い呪術師と影の存在に関する
ルシエンの説明は 書かれていることのままで 説明の必要を思わないけど
オカルトとは何かが数ページの内に書き表されていることが、 どうしたら
可能になるのか この本が、 パンや果物ではなく 岩をかじるように感じる
理由は この五章にあるものからも それをわかる
すべてへの責任を持つ
ゲリーは葛藤をうみだす最大は自己憐憫だと言った
五輪開会式で集合意識が押されたスイッチが被害者意識なら
8月はその発露、 あまりにもに思うほど
被害者の位置に立ってなされる差別による暴力を
ばらばら空から巨大な雹が降り落ちるみたい目にしては
被害者意識に突き動かされるのを制御できずにドラマの投資を
続けるその暴走列車のような自分自身にとまどうひとの苦しみを
雹が降り落ちるそのもとなる雲の分厚いたち
『平行的な知覚に忍び寄る技術』 を読む。 (8)
本に書かれていることを、 実践や体験、 そこでの体感なくして、 意識認識
に落とし込むことは難しい それを体験化するのに必要なのは 身体感覚で
あるときに そうした知覚を持つことの困難さの理由が 16頁〜21頁、
ソマイとルシエンによって語られる。 その際のルシエンの言葉のなかに
はてな? となるところを抜き出します。
『平行的な知覚に忍び寄る技術』 を読む。 (7)
本文の紹介を始めさせていただくにあたり、 以前にも書きましたこと
また繰り返しになりますが
本に書かれていること わたしなりの受け取りを言葉にしたものは
ただひとつの見方であり、 個人的認識なだけであることをご理解のうえ
その読み取り、 先にルハンに確認してもおりませんことご了承のうえ
(なのでわたしの理解はとんちんかんなものであることも、 多々あるかも
しれません) とんちんかんかは自分ではわか
『平行的な知覚に忍び寄る技術』 を読む。 (6)
本文の読みときに入ります。
先にも書きました通り、 ここは特に重要である! という箇所を抜き出して
その文を紹介するというよりも 本を読み進めるにあたって 書かれている
言葉に内包される情報を意識的に吸収する際、 すっとスムーズに入りずらい
のではないかと思われるところの書かれていること、 わたしなりの理解認識
を言葉にし、 こちらで共有することで こういう見方もあるんだなと
ホログラフィックな