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コミュニケーション能力のスタートラインは自己承認である
コミュニケーション能力。この言葉にこれまで何度も苦しめられてきました。そして、現在は新たな壁として私の前に立ち塞がります。
コミュニケーション能力という言葉を前にもがき苦しむ日々。そこに何か光は差さないのか。これまでを振り返りながら、自分なりに行き着いた答えについて、ここに書くことにします。
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学生時代の葛藤
学生時代は学業に全力を注いでいました。いい子で居たいという気持ちもありましたが、何より「勉強」の他に自分を周りにアピールする手段が無いことに気づき、成績が上がる度に「勉強」にのめり込みました。
成果を出せない自分は周りに認められない。日頃から要領が悪い自分を認識していたので、誰よりも時間をかけて、量で勝負することを決めました。
コミュニケーション能力にはコンプレックスを抱いていました。周りと上手く付き合うことが苦手で、そんな自分を平常心で保つためにも、勉強は最後の砦みたいな存在でした。
ある程度した段階で「勉強」から「研究」に軸足は移りますが、ここでも周りに認められたいがために、研究に没頭するようになりました。
ひとりで淡々と進めることが好きな性分でもあったのかもしれませんが、コミュニケーションを自ら取ることを避けていた事情もありました。
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社会人で味わう挫折感
社会人になると、学生時代のスタンスでは上手くいかなくなりました。仕事がオーバーワークになりがちで、叱責も受ける事も多く、徐々にメンタルが削られていきました。
最終的にうつ病になり、会社を休職することに。
自分は周りに認められないような存在なのか。体を休める間にも自己肯定感は枯渇してしまい、挫折感が自分を襲いました。同時に、自身のコミュニケーション能力の低さを呪いもしました。
自分にまともなコミュニケーション能力があれば。過去には戻れないので、この点は自身の後悔として今も心に残ります。
自己肯定感が枯渇していたので、他者承認も強く求めていたように思います。
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自己肯定感の回復
現在の私の前には、間違いなく「コミュニケーション能力」が壁として立ちはだかります。勉強や研究が取られたいま、新たな自分を見出すためには、学生時代からのコンプレックスが行く手を阻んでいるようです。
同時に、コミュニケーションに対して苦痛を伴うことがあります。ある記事で読んだのですが、コミュニケーションに苦痛を感じる理由は「他者承認」で生きているからだそうです。
自分という軸が明確にできていれば良いのですが、それが無いまま他者承認を求めていると、自分の軸が簡単にブレてしまうのです。
ここ最近は自分との対話もできていませんでした。まずは、自分の軸を改めて明確にすること。自身がどう在りたいのかを考えること。それが自己承認につながり、コミュニケーションに発展が生まれるかもしれません。
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おわりに
コミュニケーション能力を育てるためのスタートラインは「自己承認」です。まずはここを満たさないと話にならない。
そのためには「他者承認」を手放す必要がある。これまで他者承認をベースに生きてきた自分なので、そう簡単にはいかないかもしれません。
それでも、これからの自分のライフスタイルの向上のために。何より、自分を認められるように。今年は「コミュニケーション能力」の壁を乗り越えたいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
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