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“今あるものだけ”で起業する

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手持ちのカードは「保育士資格」だけ。なんにもナシだった私が、起業するまでの道のりで起こった「あれこれ」を随時更新。
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記事一覧

「今の私」でコーチになれたのは、あの日キムタクが降ってきたから

「今の私」でコーチになれたのは、あの日キムタクが降ってきたから

なんか、すでに活動している人ってキラキラして見えるじゃないですか。悩みなんてなくて、うまくいっているように見えるじゃないですか。

相談する側に立った時、悩んでいる人に悩みの相談をするってちょっと違いますもんね。

だからコーチになる前に「自分が抱えている悩みをすべて解決してからにしよう」と思ったんです。

コーチになるなら、自分の悩みや課題、”すべての問題を”クリアにしなきゃならないのでは?と。

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クライアントさんとの3ヶ月を振り返る。自分の人生を生きること。

クライアントさんとの3ヶ月を振り返る。自分の人生を生きること。

私がコーチとしてお付き合いさせてもらっているべにはるかさんとのセッション。早いもので3ヶ月が過ぎた。

お母さんとして、妻として、音楽教室の先生として、新たにライフコーチとして、そしてべにはるかさん自身として。いろんな顔を持ち、そのどれもがはるかさんであり。

彼女にだけ時間が48時間あるのではないかと疑ってしまいそうになる。だけどちがう。私たちと同じ24時間の中で、目まぐるしい毎日を過ごされてい

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コーチとしてのはじめてのセッションは、盛大にすべっておわった

コーチとしてのはじめてのセッションは、盛大にすべっておわった

私のコーチとしてのはじめてのセッションは、
盛大にすべっておわった。

それは「コーチングをしようとしたこと」が原因でした。

どう話を切り出そうか
何を聞こうか
どういう話の展開を作ればいいのか
何を質問しようか

そんなことばかり、一生懸命考えてしまっていて。

今日の記事は、心臓をバクバクさせてはじめてのセッションに向かった過去の私へ、そしてこれからセッションを迎えるあなたへ、少し先を進む私

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ユニバで学んだ、読まれる発信の工夫

ユニバで学んだ、読まれる発信の工夫

”どうしたら最後まで読んでもらえる記事が書けるのだろう”

”どうしたら私の話に興味を持ってもらえるだろう”

読まれる発信には「本題に入る前の導入」がめちゃくちゃ大事だと思ってます。

「こういう人に向けた記事だよ」と案内したり「こういうことが解決できる記事だよ」と示したり。

こういった本題に入る前の導入。

せっかく書いた記事、作った投稿。どうせなら最後まで読んでもらいたいじゃないですか。な

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クライアントと出会えるまでに2年かかった理由は、つまるところ、この2つだった

クライアントと出会えるまでに2年かかった理由は、つまるところ、この2つだった

なぜ私が0→1までに2年かかったのかを改めて整理すると、つまるところ、この2点に集約される。

・やらなきゃいけないことができていなかった

・マストではないことをがんばってしまっていた

進んでいるようで進んでいない毎日だったなあ、と振り返って思う。

私がフリーランスのコーチを目指しはじめたのは、2022年の1月だった。

コーチになろうか、一度やめた保育士に復帰しようか。はたまた別の道に進も

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起業しようか迷うのは覚悟が足りないのか?→退路があるのでは

起業しようか迷うのは覚悟が足りないのか?→退路があるのでは

以前、「起業しようか迷うってことは覚悟が足りないのでしょうか?」という相談を受けた。

私は「わかりません」と答えた。

「ただ迷うということは、退路があるのでは?」と付け加えて。

起業に本腰入れられなかった理由
(この記事を書くにあたり、少し私の話が続きます)

私は1年前の秋、コーチングで起業することを諦めて、いちど会社員に戻っている。

起業したい、コーチングを仕事にしたい、自分の名前で生

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起業したいけど1歩が踏み出せないあなたへ。元保育士コーチの私が、1歩踏み出したからわかったこと。

起業したいけど1歩が踏み出せないあなたへ。元保育士コーチの私が、1歩踏み出したからわかったこと。

「起業したいけれど1歩踏み出せない」
「フリーランスになることは決めているけど不安が押し寄せてくる」

こんな相談を立て続けにいただくようになった。

わかります。いろんな不安が押し寄せてきますよね。

今日は、そんなあなたの不安が少しでもなくなればいいなあとタイピングを走らせています。

不安が足枷で

この記事を書くにあたり、私のことを少しだけ書かせてください。

私がコーチとして起業したいと

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やりたいこと探しに明け暮れた私がみつけた答え

やりたいこと探しに明け暮れた私がみつけた答え

やりたいことって、見つからないんじゃないかと思う。

自己分析に明け暮れた私が見つけた結果がそれだったから。

3年前、ボロボロになって保育士をやめてキャリア迷子になった私は、自己分析に明け暮れた。

本を買って自己分析ツールをこなして。

とにかくやりたいことを見つけたくて必死だった。

やりたいことがわからない
自分がどうしたいのかわからない

やりたいこと迷子というか自分迷子というか。

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発信のネタがない時は、いま考えていることをそのまま書くのがいい

発信のネタがない時は、いま考えていることをそのまま書くのがいい

今、クライアントさんのメッセージに返信していて思ったんやけど、今思っていることをそのまま発信のネタにするといいと思うんよね。

無理矢理どこかからネタを引っ張ってくるってやっぱり難しくて。誰かに話したくなるようなおもしろエピソードとか、誰かに話さないとやってられないくらい悲しい出来事とか、毎日起こらないからさ。笑

私、たった今「私の発信ってなんでこんなにおもんないの」って記事を書いたんやけど、こ

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仕事を辞めたその後。次に進むための最初の一歩は。

仕事を辞めたその後。次に進むための最初の一歩は。

仕事を辞めた
もしくは、辞める予定。

なんとなく次に進みたい道は見えている。

だけど、

「なにからはじめたらいいの?どこに進めばいいの?」と、頭の中で詰まってしてしまうこと、ありませんか?

今日はこの「何から始めたらいいのか?」について、私のアンサーを話していこうと思う。

今日の記事は、

・起業やフリーランスなど新しい働き方を探している
・自分のやりたいことはなんとなく見えてきている。

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『こんな人生でいいのか』という漠然とした不安を抱えながら働くこと

『こんな人生でいいのか』という漠然とした不安を抱えながら働くこと

なぜ起業したの?と問われると『もう働きたくなかったから』という理由が一番だった。

起業を決める前に受けていたコーチングでは「もう働きたくないんです」とほぼ毎セッション泣いていたと思う。

「仕事が嫌いだ」
「もう無理なんだ」

仕事が嫌いで嫌いでたまらなかった。

当時は「働きたくない」と思っていたけれど、正確には『自分の人生に不要だと思うことをやめたい』だったのだと思う。

私は保育士だったけ

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自分の発信で大切なあの人を傷つけてしまうのではないか

自分の発信で大切なあの人を傷つけてしまうのではないか

発信しようと思うと、大切なあの人の顔が思い浮かぶことがありませんか。

「この発信を見ると傷つくのではないか」
「この発信で不本意な受け取られ方をされないだろうか」

特定の誰か

私たちの発信は悲しみや苦しみ、悔しさなど、前向きでポジティブな感情以外から生まれていることも多いと思います。

少なからずそういったエピソードには、胸が締め付けられるような感情を抱いた相手がいたり、出来事があるわけで。

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あの時会社員に戻っていなければ、私はフリーランスになれなかった

あの時会社員に戻っていなければ、私はフリーランスになれなかった

起業の道へ進んだのは、やりたいことがあって独立します、とか、キラキラしたホテルであふたぬーんてぃーが楽しみたいとか、そういうんじゃなかった。

組織生活に身を投じるとどうしても頑張りすぎて自分が潰れてしまい、このままでは仕事にころされる、と本気で思ったから。

転職をしても状況は変わらず、私は保育士だったけど保育士とかそういうのではなく、そもそも会社員という組織での生活に向いていないんだと、自分に

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起業に必要なのは資格やスキルじゃないなんて、目から鱗すぎた。

起業に必要なのは資格やスキルじゃないなんて、目から鱗すぎた。



スキルなし
経験なし
資格なし

裸足のままフリーランス街道へドカドカ進んできた河北です。元ボロボロの限界保育士です。

起業やフリーランスという働き方に憧れを持ち始めたとき「私にも何かできる!」という謎の自信はあったものの「なにも持っていない自分」に打ちひしがれました。

できそうなこと、やれそうなこと、片っ端から紙に書き出してはみるものの、どれもこれもパッとしなくて。

あたりまえのように

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