河北あおい|保育士→コーチ

対話を仕事にしたい方の、ゼロからお客さんに出会うまでのサポート。「職業=わたし」を極めるため、日々鍛錬してます🦭 保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→裸足のままフリーランスへ→挫折して会社員→からの再起 自分も仕事も「いい感じ」の生き方へシフト。

河北あおい|保育士→コーチ

対話を仕事にしたい方の、ゼロからお客さんに出会うまでのサポート。「職業=わたし」を極めるため、日々鍛錬してます🦭 保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→裸足のままフリーランスへ→挫折して会社員→からの再起 自分も仕事も「いい感じ」の生き方へシフト。

マガジン

  • “今あるものだけ”で起業する

    手持ちのカードは「保育士資格」だけ。なんにもナシだった私が、起業するまでの道のりで起こった「あれこれ」を随時更新。

  • 「先生」以外の働き方

    保育士や教員。「先生」として生きてきた人の働き方を考えるマガジン。

  • 日々のあれこれ

    プライベートのこと、私の周りで起こっていること。日々のあれこれを書いたもの。

  • 保育士の悩みあれやこれや

    保育士の悩みについてのまとめ。「昨日よりちょっとラクに」働けることを願って。

最近の記事

「今の私」でコーチになれたのは、あの日キムタクが降ってきたから

なんか、すでに活動している人ってキラキラして見えるじゃないですか。悩みなんてなくて、うまくいっているように見えるじゃないですか。 相談する側に立った時、悩んでいる人に悩みの相談をするってちょっと違いますもんね。 だからコーチになる前に「自分が抱えている悩みをすべて解決してからにしよう」と思ったんです。 コーチになるなら、自分の悩みや課題、”すべての問題を”クリアにしなきゃならないのでは?と。 だけど、駆け出しながらここまで進んできて思います。これは、半分正解で半分間違

    • クライアントさんとの3ヶ月を振り返る。自分の人生を生きること。

      私がコーチとしてお付き合いさせてもらっているべにはるかさんとのセッション。早いもので3ヶ月が過ぎた。 お母さんとして、妻として、音楽教室の先生として、新たにライフコーチとして、そしてべにはるかさん自身として。いろんな顔を持ち、そのどれもがはるかさんであり。 彼女にだけ時間が48時間あるのではないかと疑ってしまいそうになる。だけどちがう。私たちと同じ24時間の中で、目まぐるしい毎日を過ごされている。 はるかさんは上品で強かでそれでいて思慮深くて。どこまでも強くて深い人です

      • コーチとしてのはじめてのセッションは、盛大にすべっておわった

        私のコーチとしてのはじめてのセッションは、 盛大にすべっておわった。 それは「コーチングをしようとしたこと」が原因でした。 どう話を切り出そうか 何を聞こうか どういう話の展開を作ればいいのか 何を質問しようか そんなことばかり、一生懸命考えてしまっていて。 今日の記事は、心臓をバクバクさせてはじめてのセッションに向かった過去の私へ、そしてこれからセッションを迎えるあなたへ、少し先を進む私から、伝えたいことを書きます。 はじめましての方と 2022年3月。 資格

        • ユニバで学んだ、読まれる発信の工夫

          ”どうしたら最後まで読んでもらえる記事が書けるのだろう” ”どうしたら私の話に興味を持ってもらえるだろう” 読まれる発信には「本題に入る前の導入」がめちゃくちゃ大事だと思ってます。 「こういう人に向けた記事だよ」と案内したり「こういうことが解決できる記事だよ」と示したり。 こういった本題に入る前の導入。 せっかく書いた記事、作った投稿。どうせなら最後まで読んでもらいたいじゃないですか。なぜ読んでもらいたいかって、必要な人に届いてほしいからで。 自分の経験がまた、誰

        マガジン

        • “今あるものだけ”で起業する
          57本
        • 「先生」以外の働き方
          54本
        • 日々のあれこれ
          27本
        • 保育士の悩みあれやこれや
          47本

        記事

          クライアントと出会えるまでに2年かかった理由は、つまるところ、この2つだった

          なぜ私が0→1までに2年かかったのかを改めて整理すると、つまるところ、この2点に集約される。 ・やらなきゃいけないことができていなかった ・マストではないことをがんばってしまっていた 進んでいるようで進んでいない毎日だったなあ、と振り返って思う。 私がフリーランスのコーチを目指しはじめたのは、2022年の1月だった。 コーチになろうか、一度やめた保育士に復帰しようか。はたまた別の道に進もうか。 当時の私は、そんなゆらゆら揺れる気持ちの中でコーチングを受けていた。

          クライアントと出会えるまでに2年かかった理由は、つまるところ、この2つだった

          起業しようか迷うのは覚悟が足りないのか?→退路があるのでは

          以前、「起業しようか迷うってことは覚悟が足りないのでしょうか?」という相談を受けた。 私は「わかりません」と答えた。 「ただ迷うということは、退路があるのでは?」と付け加えて。 起業に本腰入れられなかった理由 (この記事を書くにあたり、少し私の話が続きます) 私は1年前の秋、コーチングで起業することを諦めて、いちど会社員に戻っている。 起業したい、コーチングを仕事にしたい、自分の名前で生きていきたい。そう決めてからすでに1年半が経過した頃だった。 起業したいと心の

          起業しようか迷うのは覚悟が足りないのか?→退路があるのでは

          起業したいけど1歩が踏み出せないあなたへ。元保育士コーチの私が、1歩踏み出したからわかったこと。

          「起業したいけれど1歩踏み出せない」 「フリーランスになることは決めているけど不安が押し寄せてくる」 こんな相談を立て続けにいただくようになった。 わかります。いろんな不安が押し寄せてきますよね。 今日は、そんなあなたの不安が少しでもなくなればいいなあとタイピングを走らせています。 不安が足枷で この記事を書くにあたり、私のことを少しだけ書かせてください。 私がコーチとして起業したいと考え始めたのは、 2022年の1月。 実際に行動をはじめてみたものの、その道は

          起業したいけど1歩が踏み出せないあなたへ。元保育士コーチの私が、1歩踏み出したからわかったこと。

          やりたいこと探しに明け暮れた私がみつけた答え

          やりたいことって、見つからないんじゃないかと思う。 自己分析に明け暮れた私が見つけた結果がそれだったから。 3年前、ボロボロになって保育士をやめてキャリア迷子になった私は、自己分析に明け暮れた。 本を買って自己分析ツールをこなして。 とにかくやりたいことを見つけたくて必死だった。 やりたいことがわからない 自分がどうしたいのかわからない やりたいこと迷子というか自分迷子というか。 そんな苦しい期間を長く過ごした。 * 当時の私が考えていたのは、とにかく失敗し

          やりたいこと探しに明け暮れた私がみつけた答え

          発信のネタがない時は、いま考えていることをそのまま書くのがいい

          今、クライアントさんのメッセージに返信していて思ったんやけど、今思っていることをそのまま発信のネタにするといいと思うんよね。 無理矢理どこかからネタを引っ張ってくるってやっぱり難しくて。誰かに話したくなるようなおもしろエピソードとか、誰かに話さないとやってられないくらい悲しい出来事とか、毎日起こらないからさ。笑 私、たった今「私の発信ってなんでこんなにおもんないの」って記事を書いたんやけど、これ今の私が思っていることで。 やっぱりめちゃくちゃ書きやすかったんよ。思ってい

          発信のネタがない時は、いま考えていることをそのまま書くのがいい

          自分の発信がおもんなさすぎて絶望している話

          なんかもう本当に自分の発信がおもんなさすぎて、何百回目かの絶望をしております。 どうも、元保育士の河北です。今はフリーランスのコーチをしています。 ありがたいことに発信から出会えたクライアントさんがいて「発信見ました!」とわざわざご連絡くださる方がいて。こうやって私の発信を見てくださる方がいる限り、自分の発信を否定することは本当に良くないことだと思っているのだけど、どう考えてもおもしろくないんですよ。泣 ということを、つらつら書く記事になりそうであり、なんのオチも有益な

          自分の発信がおもんなさすぎて絶望している話

          ボロボロ保育士だった私がコーチングを受けてよかったことは「人生を諦めずに済んだこと」

          3年前の私は、これからの人生に 大絶望をしていました。 買い出しに出たスーパーの駐車場で、「もう私は一生幸せになれないんだ」と急に絶望感に襲われ涙が溢れて止まらなくなり、わんわん泣きました。 今の私は、 なによりも… 3年前と比べると、ずいぶん遠くまできたなあ、とふと振り返ってじんわりしていました。 ーーーー 「コーチングを受けたことで河北さんにどんな変化がありましたか?」というご質問をいただいたんですよね。 本当に上に書いた変化はすべて、コーチングを通して、と

          ボロボロ保育士だった私がコーチングを受けてよかったことは「人生を諦めずに済んだこと」

          仕事を辞めたその後。次に進むための最初の一歩は。

          仕事を辞めた もしくは、辞める予定。 なんとなく次に進みたい道は見えている。 だけど、 「なにからはじめたらいいの?どこに進めばいいの?」と、頭の中で詰まってしてしまうこと、ありませんか? 今日はこの「何から始めたらいいのか?」について、私のアンサーを話していこうと思う。 今日の記事は、 ・起業やフリーランスなど新しい働き方を探している ・自分のやりたいことはなんとなく見えてきている。だけど、どうしたらいいのかわからない という方に読んでほしいです。 この記事

          仕事を辞めたその後。次に進むための最初の一歩は。

          『こんな人生でいいのか』という漠然とした不安を抱えながら働くこと

          なぜ起業したの?と問われると『もう働きたくなかったから』という理由が一番だった。 起業を決める前に受けていたコーチングでは「もう働きたくないんです」とほぼ毎セッション泣いていたと思う。 「仕事が嫌いだ」 「もう無理なんだ」 仕事が嫌いで嫌いでたまらなかった。 当時は「働きたくない」と思っていたけれど、正確には『自分の人生に不要だと思うことをやめたい』だったのだと思う。 私は保育士だったけれど、家に仕事を持ち帰ってまで書類に追われることも、保育の準備をすることも、自分

          『こんな人生でいいのか』という漠然とした不安を抱えながら働くこと

          自分の発信で大切なあの人を傷つけてしまうのではないか

          発信しようと思うと、大切なあの人の顔が思い浮かぶことがありませんか。 「この発信を見ると傷つくのではないか」 「この発信で不本意な受け取られ方をされないだろうか」 特定の誰か 私たちの発信は悲しみや苦しみ、悔しさなど、前向きでポジティブな感情以外から生まれていることも多いと思います。 少なからずそういったエピソードには、胸が締め付けられるような感情を抱いた相手がいたり、出来事があるわけで。(それが自分の場合もあるけれど) 私の場合は、保育士時代のことをよく発信してい

          自分の発信で大切なあの人を傷つけてしまうのではないか

          日記。保育士時代の夢を見た

          日記。 朝からなんとなく頭痛を感じて声がガラガラ。案の定夕方から発熱している。といっても、そんなに熱が高いわけではなく、寝込むほどのしんどさでもない。 私は体調が悪い時や何かに追われてパツパツになっている時は、きまって保育士時代の夢を見る。 その時に見る夢はバラバラだけど、必ず出てくる人がいる。 大好きで大尊敬していた先輩。 大好きだったのに私は先輩を傷つけるだけ傷つけて、謝りもせず一言も言葉を交わさないまま退職した。 もう8年前のこと。それでも今でも毎日思い出す

          日記。保育士時代の夢を見た

          あの時会社員に戻っていなければ、私はフリーランスになれなかった

          起業の道へ進んだのは、やりたいことがあって独立します、とか、キラキラしたホテルであふたぬーんてぃーが楽しみたいとか、そういうんじゃなかった。 組織生活に身を投じるとどうしても頑張りすぎて自分が潰れてしまい、このままでは仕事にころされる、と本気で思ったから。 転職をしても状況は変わらず、私は保育士だったけど保育士とかそういうのではなく、そもそも会社員という組織での生活に向いていないんだと、自分に「社会不適合者」と名前をつけて、逃げた。ただの社会からの家出少女だった。 これ

          あの時会社員に戻っていなければ、私はフリーランスになれなかった