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ユニバで学んだ、読まれる発信の工夫



”どうしたら最後まで読んでもらえる記事が書けるのだろう”

”どうしたら私の話に興味を持ってもらえるだろう”





読まれる発信には「本題に入る前の導入」がめちゃくちゃ大事だと思ってます。



「こういう人に向けた記事だよ」と案内したり「こういうことが解決できる記事だよ」と示したり。


こういった本題に入る前の導入。


せっかく書いた記事、作った投稿。どうせなら最後まで読んでもらいたいじゃないですか。なぜ読んでもらいたいかって、必要な人に届いてほしいからで。



自分の経験がまた、誰かの役に立つ。そして幸せが循環していく。それって最高ですよね。



私もどうすれば読まれる発信ができるのかと、毎日脳みそをぎゅうぎゅう絞って考えていて、これまでも発信の中でたくさんの工夫をほどこしてきました。いろいろ試してみました。



読んでもらうために、興味を持ってもらうために、好きになってもらうために、届けるために。


導入があると、読まれる発信にグッと近づくと思うんです。逆に導入がないと、すぐにブラウザバックされて他の人の発信に飛ばれてしまう。



今日の記事は、発信を届けたい!発信に可能性を感じる!もっというと発信からお仕事を作っていきたい!そんなあなたに向けて書いています。




激混みのユニバーサル



先日、友人とユニバーサルスタジオに行ってきたんです。

ハロウィンエルモ




私は半年前まで大阪に住んでいて。20代前半の頃は、ユニバの年パスを使って「ちょっくら公園行ってきま〜す!」のノリで何度も遊びに行っていました。



それから紆余曲折あり、保育士をやめて、フリーランスのコーチになり、、、の今日この頃。




私たちがユニバを訪れたのは、3連休ド真ん中の日曜日でした。暑くもなく寒くもない11月の良い気候。そして快晴。




くわえて、ユニバで人気のハロウィンイベントがこの3連休でおわるということもあり、その日は何度もユニバに通っていた私も友人も経験したことない混雑ぐあいでした。


当然アトラクションも激混み。乗りたいものは、すべて120分〜180分待ちでした。


ずっと乗りたかった鬼滅の刃のアトラクション。空いている時間を狙っていこう!と計画を立てていましたが、そんな気配もなく。


たしか16時ごろだったかな、「しゃあない、並ぶか」と覚悟して列に並びはじめました。


途中で陽が落ちてきて冷たい風が吹きはじめ。体は冷えてくるし、遊び疲れて足は棒。そんな満身創痍の中、順番が近づいてきて、映像を見る部屋に移動しました。



(※以下ネタバレ注意です)





映像には、炭治郎(鬼滅の主人公)の仲間?が敵にやられる姿が映されていて。どうやらこれから私たちは、その敵と戦い、炭治郎に刀を届けなければならないよう。


(炭治郎に刀を届けるという趣旨のアトラクションだった)


その趣旨を理解した私たちは「炭治郎に刀届けなあかんみたいやな!がんばろう!」と交わし「刀を届ける」という使命感に駆られ、ワクワクした気持ちでアトラクションに乗り込みました。


乗車していた時間は3分くらいだったと思います。でも3時間並んで足が棒になっていたのも忘れるくらいめちゃくちゃ楽しくて。


乗車後、今日一番のテンションで「めっっちゃおもしろかったな!!」とぴょんぴょん飛び跳ねる友人をみて、ふと思ったんです。


これ、導入があったからこその満足感なのではないか?


刀を届けるという設定があったから……仲間が敵にやられる映像を見ていたから……スタッフが和服を着ていたから……



アトラクションに乗る前に、この世界観に没入できていたから、ここまで楽しめたのでは……




そういえば、ハリーポッターのアトラクションもそうだった。並んでいる間に映像が見れたりハリーポッターの登場人物に扮したスタッフさんがいて、世界観を演出してくれていたり。


すでにアトラクションに乗る前に、世界観に入り込めていて、気持ちは高鳴っていて。



アトラクション前の導入。


これ、めっちゃ大事なんじゃない?と。



これまでの私は、こういった映像や世界観の演出などは、並んでいるお客さんを退屈させないため、楽しませるための工夫だと思っていたんですよね。



だけど、よく考えると、それらがあることで没入できて楽しめているということに気づいたんです。



導入の大切さは



少し話が飛ぶようですが、保育士時代は「とにもかくにも導入!」と言われていて、導入の大切さを学んでいました。




たとえば「ぶどうの絵を描く」という活動があった時に、「はい!今からぶどうを描きましょう」と子どもに伝えるだけでは、よっぽど感性が豊かな子かお絵描きが好きな子じゃないと描くことが難しくて。



ぶどうを描く前に、実際にぶどうが描かれた絵本を読んだり、本物のぶどうに触れてみたり、と導入をするんです。



導入があるか、ないか、どれくらいしっかりできているかによって、子どものぶどうに対する興味や関心、絵を描くときのワクワク感、描き終わった時の満足感が全然変わってくる。本当、目に見えておもしろいくらいに変わるんです。




鬼滅のアトラクション後、とびはねる友人をみたときに「うわ〜!これって、保育の導入と一緒やん!!」と思ったんです。


そして発信にも通ずるなあ、と。



届けるためにできる工夫



発信に挫け続けて三千里の私でしたが、本腰入れはじめてもうすぐ1年になり、発信からクライアントさんとも出会えるようになりました。


あれこれ記事や発信をこねくりまわしてきましたが、その中でも導入はめちゃくちゃ大事だと痛感しています。



例えばこの記事の冒頭には、

どうしたら最後まで読んでもらえる記事が書けるのだろう。どうしたら私の話に興味を持ってもらえるだろう。

という文章を入れてみました。


きっと、今この記事を読んでくれているあなたは、上にかいたようなことに悩んだり行き詰まったりしていて、この記事を読み進めてくれたのだと思ってます。


今日の記事は、発信を届けたい!発信に可能性を感じる!もっというと発信からお仕事を作っていきたい!そんなあなたに向けて書いています。


こんな文章もいれた。「こういう人に読んでほしい」を、そのまんま書いてます。



私はよく、最初に「どんな人に読んでほしいか」「どんな状況にいる人の悩みを解決する記事なのか」を書いていて。



つまり、「あなたに関係ある記事だよ!」ということを、本題に入る前に伝えるようにしています。導入!



導入なしにユニバの話されても「なんのこっちゃ」ですよね。笑



「私には関係なさそう」ってブラウザバックされちゃうことが目に見えてる。


だから先に導入をいれる。ユニバの話がでてきても「この話もきっと関係あるんだろうな」と読み進めてもらえるように。



私たちにできる工夫



発信って中身がどれだけ素晴らしいものでもそこまで読み進めてもらわないと、それを届けることができなくて。


だから「あなたに関係あることだよ!」と伝えなきゃいけないんですよね。


・どんな人に読んでほしいか
・どんな状況にいる人の悩みを解決する記事(投稿)なのか



こういった導入を発信の冒頭部分でしておくと伝わると思うんです。




私は、あなたが時間をかけて書いた記事、なんども取り直した音声や動画。ちゃんと必要な人に届いてほしいと願っています。


忙しい中でなんとか時間を捻出して、がんばって発信しているわけじゃないですか。



あなたの発信のどれもが届いてほしいと思うんです。そんなこと現実的には無理だけど、1記事も無駄になってほしくないと思っちゃいます。


それはどうしたって無理だとわかっていても、気持ちはそう思っちゃう。



どれだけ発信活動が大変か、どれだけ難しくて孤独な作業か知っているからこそ、余計に。



それに、あなたの記事には、あと数行だけ読み進めてもらえたら、あと少しだけスクロールしてもらえたら、届けたい人に必要なこと、届けたい言葉を書いていると思うんです。



そこまで、なんとしてでも辿り着いてほしい。


そのために私たちにできる工夫があるなら、それはしておきたいですよね。


その1つが導入なのだと思います。


今日からの発信に導入を取り入れてみてださい。


それが私たちにできる、届けるための工夫の1つです。




💡お知らせ

今、クライアントに出会うまでの道のり(01)をお伝えする講座を開催しています。

今回の募集はすでに終了していますが、再来週あたり(11月中旬頃)に、次の募集をさせてもらおうかと思っています。

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◾️河北あおい

対話を仕事にしたい方の、ゼロからお客さんに出会うまでのサポート。「職業=わたし」を極めるため、日々鍛錬してます🦭

保育士として人生捧げる→働きすぎて限界→裸足のままフリーランスへ→挫折して会社員→からの再起

自分も仕事も「いい感じ」の生き方へシフト


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