バターまるかじり。たぶん私だけの過食のお作法
今日、また過食がぶり返しました。
でも最近ちょっと、
過食してもマシな食べ方を発見したので
また波が来た時のためにメモしておきます。
※追記2025/1/26
「翌日引きずらない食べ方」みたいな書き方をしていますが、この翌日も普通に過食しました。笑
だから真似しない方がいいかもです^^;
持病がある方にとっては危険な食べ方もあるかもしれないので一応ご注意を。
過食のプロ
最近、だんだんと自分が「過食のプロ」になってきていると思う。
もう以前のように慢性的にポテトチップスやケーキが食べたいとはちっとも思わない。
お米中心の和食生活に心底満足はしているが、それでも些細な「身体のズレ」から過食せずにはいられない時がある。
そんな時は、もう諦めて食べることにしている。
葛藤する時間がもったいないと思うからだ。
外に散歩に出たり、
気晴らしに音楽を聴いたりしたところで
この衝動が来たら結局は食べることになるのだから。
だったら、出来るだけ身体に負担がなく、かつ満足感があって過食欲を満足させられる方法で穏便に対処する。
そうすれば次の日まで引きずらないし、
過食に至ってしまった原因(大抵は眼精疲労、運動不足、頭で考えすぎた時)を除去すれば再発も防げる。
そこで私が身につけた過食のお作法を書き留めておこう。
過食のお作法①避けるべき食べ物
まず、抗えない衝動が来てしまったら何を食べるか。
とりあえず避けるものは
・小麦粉の入ったもの(パン、ラーメン、ケーキなど)
・砂糖の入ったもの、甘いもの(スイーツ、和菓子、チョコレート、果物)
・乳製品(牛乳、チーズなど)
上記は過食の代表食材のように思えるが、
今の私はこれらの食材を避けている。
血糖値を急激に乱してしまうため、後の行動に支障が出やすいからだ。
たとえば動悸がして夜眠れなくなったり、
無気力になって家事やお風呂をサボってしまうなど。そうなると仕事や人間関係にも大きく支障をきたすことになる。
さらには中毒性が強く、次の日にも過食衝動が起こる可能性が高くなるのが厄介だ。
また私は普段四毒(小麦・砂糖・乳製品・植物油)を抜いているため、四毒への免疫が低くなっている。そのため過食全盛期(なんだそりゃ)のようにジャンクフード祭りにすると肌荒れをしたり、ひどい腹痛に襲われる。
そうなってしまうと生活や仕事に支障が出るため、上記の食材は避けたい。
ちなみに植物油は私の場合そこまで悪影響がないので、過食衝動が来た場合は気にしないことにしている。ここも人によって違うのでご注意ください。
過食のお作法②穏便に自分を満足させる過食材とは
では、何を食べたら
・血糖値を大きく乱さず
・その後の行動に支障をきたさず
・体調にそこまで影響が出ず
・次の日に衝動を起こさず
このような事が可能なのか。
身体に負担がないと言えば野菜やこんにゃくを爆食いすれば良さそうなものだが、それでは決して満足しないことは経験者なら分かると思う。
かと言って、市販のお菓子には小麦や砂糖や乳製品、添加物も入っているので軽い気持ちで食べると中毒になって後に引きずることになる。
完全に悪影響を防ぐことは無理だが、
私が選んだ食材は以下のものだ。
何度も言うがあくまで私の場合になるので、持病がある方などは気をつけて判断して欲しい。
①煎餅
・小麦ではなく米粉で作られているものが多い
・砂糖の入っていないものを選ぶ
☆その後の行動に支障が出ないくらいの量にしておく。
②固形バター(カットされているもの2欠片まで)
・個人的にとにかく満足度が高い
・過食時の強い油欲が満たされる
行儀が悪いがバターをそのまま①の煎餅や③のさつまいもと一緒に食べたり、④の卵ケーキの上に乗せて食べる。
以前は3欠片以上食べていたが、動脈硬化などのリスクにつながるため2欠片までにしている。実際3欠片以上食べると動悸がする。普通に危ない。
③さつまいも
甘すぎるさつまいもは血糖値が上がるので注意する。
私の場合あまり食べるとお腹が張るので、
1~2cmの輪切りを食べる。
④手作り卵ケーキ
<作り方>
◎材料
米油:大さじ1
豆乳、甘酒、オーツミルクなど:100ml程度
米粉:100g程度
☆材料をすべて混ぜて電子レンジ600Wで3分チン。
☆甘味を入れないので美味しくはない。
油欲とお腹満たすために食べる。
少し塩を振るとマシになる。
⑤玄米カレー
・玄米の上にカレー粉を大さじ1乗せて食べる(私は横浜舶来なんとかって粉を使ってる)
・スパイスで身体が温まり、行動する元気が湧いてくる
☆栄養と満足感の観点で玄米を選んでいるが普通のお米でも可
☆カレー粉には多少小麦粉が入っているが、非常事態のためそこは看過する
⑥コーヒー
・コーヒーの苦みが興奮した味覚を落ち着けてくれる
・コーヒーには血糖値の上昇を抑える効果がある
☆過食がエスカレートしてくるとコーヒーを入れるひと手間さえ難しくなるため、早めに入れておくことが大事。もちろんインスタントで良い。
⑦野菜やこんにゃく、お肉など
残りのおかずがあれば合わせて少しでも食べると、血糖値が上がりにくくなる。
過食欲の正体は塩と油
過食と言えば甘いものという方も多いと思うが、私の長年の経験上、過食欲の正体は塩と油という結論に至った。
自律神経が乱れると、人は悪い油を摂取したくなると聞いたことがある。
分かりやすく言えばポテチやフライドポテトだ。
私が「過食をしたい!」と思う時はまずポテチが食べたくなる。
甘い物が食べたくなるのは塩からいものを食べた後だ。
そして甘い物欲の方は、実は「火照った舌を冷やしたい欲」でもあるため氷を舐めることで落ち着くことに気づいた。
甘いもの中毒から抜け出す方法は以下の記事で紹介している。
上記の方法はあくまで応急措置であり、大切なのはそもそも過食衝動がわかないように普段から気をつけて生活することだ。
過食を改善する(完治してないけど)方法は過去記事で紹介している。
まだまだ研究は続く⋯!
ここまで読んでくれてありがとう。