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抗精神薬と体重増加と生活習慣病
精神病の人は太っている人が多い?
統合失調症や双極性障害の人で、体重が増加した人はいますか?
抗精神薬が、体重増加に影響があるという研究は、多いようです。
と言う記事では、第二世代の精神病薬が腸内微生物に影響があり、論文の著者は、
抗精神病薬治療に関連する腸内微生物の変化は、体重増加や代謝異常に潜在的な影響を及ぼす。炎症や安静時代謝率の抑制は、代謝異常の発生に重要な役割を果たすと考えられる
と結論付けたと言うことです。
精神病と腸内細菌叢の関連性
先日、「精神病と腸内細菌叢の関係」と言う記事を書きました。
精神病と腸内環境が関連性がある可能性があるのではないかという研究も多いです。
腸活最強説
抗精神薬が、腸内細菌叢に影響があり太る可能性があり、精神病と腸内環境が関連性があるのだとしたら、私、勝手に腸活最強ではないかと思っています。腸活すれば、精神病も体重増加も改善するかもしれん!!!
上記の記事では、
実際に日本人で肥満の人とやせている人、10人ずつの腸内細菌を検査したところ、短鎖脂肪酸をつくる腸内細菌の1つ・フィーカリバクテリウム・プラウスニッツィの割合が、やせている人の平均5.9%に対して、肥満の人は3.9%と少ないという結果が報告されています。
ここで出てくる「短鎖脂肪酸」。
以前、noteで紹介したのですが、血糖値やコレステロールを下げる効果があるとも言われています。
もしかしたら、抗精神薬を飲んで太ってしまいなってしまった結果としての生活習慣病が改善する可能性まであります。
腸内での短鎖脂肪酸の生産方法
生活習慣病を改善する可能性もある短鎖脂肪酸は、腸内細菌が食物繊維を分解することによって生成されます。食物繊維は主に植物由来の食品に含まれており、穀物、果物、野菜、豆類などが豊富な食品源です。したがって、短鎖脂肪酸を増やすためには、食事に十分な量の食物繊維を含めることが重要と言われています。
腸活の方法
腸活の方法として、以下のような方法があります。
プレバイオティクス(Prebiotics)
プレバイオティクスは、腸内細菌の成長や活性化を促進する特定の食物成分です。これらの成分は、消化されずに大腸まで到達し、そこで特定の有益な腸内細菌(ビフィズス菌や乳酸菌など)の増殖を助けます。主なプレバイオティクスの例には、オリゴ糖、イヌリン、フラクトオリゴ糖などがあります。プレバイオティクスは、食物繊維や特定の炭水化物から得ることができます。食物繊維やオリゴ糖を簡単に摂取したいと思った場合は、amazonなどで「食物繊維」「オリゴ糖」などで検索をかけると色々なものが出てきます。オリゴ糖の中には血糖値を吸収され血糖値を上げてしまうものもあります。
プロバイオティクス(Probiotics)
プロバイオティクスは、摂取することで腸内細菌のバランスを改善する有益な細菌や微生物のことを指します。これらの細菌は、腸内環境において健康をサポートし、消化や免疫機能の調節に関与することが知られています。プロバイオティクスは、サプリメントや特定の食品(ヨーグルト、ケフィアなど)から摂取することができます。一般的なプロバイオティクスの例には、ビフィズス菌、ラクトバチルス菌、サッカロミセス菌などがあります。
シンバイオティクス(Synbiotics)
シンバイオティクスは、プレバイオティクスとプロバイオティクスを組み合わせた製品やサプリメントのことを指します。つまり、腸内細菌の成長を促進する食物成分(プレバイオティクス)と、その成長をサポートする有益な細菌(プロバイオティクス)が一緒に含まれています。これにより、腸内細菌のバランスを改善し、より効果的に腸内環境の健康を促進することが期待されています。
私の場合
私の場合、生活習慣病も精神病も持っていて、体重もかなりあったのですがダイエットをし、ある程度までは体重を落としてきました。
現在の腸活の方法としては、食前に数種類の食物繊維をお茶でプロテインのシェイカーで溶いたものを飲む、朝に朝食として5種類くらいの無糖のヨーグルトに食物繊維・オリゴ糖を入れてフルーツを入れたスムージを作って食べたりしています。
ダイエットでウォーキングなど色々なことをしてきて精神の方も生活習慣病の方も落ち着いてきました。
腸活の話ばかりのnoteになってしまっているのですが、はじめっから腸活してればもっと楽に寛解できたのではと思っての連投です💦
皆さんも今抱えている病気と「腸内細菌叢」などで検索をかけたりchatGPTやgoogle bardなどで調べてみるとおすすめです。
「腸内環境とアレルギー」も関係があるかもと言うのもあるみたいですし、
腸活をしておいて損はないと言う気持ちになると思います😌