身体ケアで,心を前向きに。
自分を大切にする休日。
年末から誰かのために頑張り続けた。仕事もおうちも。
久しぶりの,自分のための,自分の時間を過ごせる休日。
目を背けていたことがある。
それは,自分の身体である。
ここ数年で,ちょっとどころじゃなく,太った自分の身体。
痩せたら,元に戻ったら,服を買おう。
そう思っていたら,今ある服をどうにか着たり,とりあえず高くない服を買っていたり。そうすると,すこし窮屈だったり,なんとなく気持ちが晴れなかったり。無理に型に押し込められているような,そんな感じ。
太った自分に,おしゃれする資格はないという決めつけ。
私の親は,ことあるごとに「太ったんじゃない?」という。
私はそれが嫌で,太った自分も嫌で,痩せる努力をしていない自分も嫌で。
鏡を見るたびに,自分に幻滅する。
数年前のような私は,いない。
自己認識と現実が一致しない。
今週,転機があった。
noteだったか,他の記事だったか忘れてしまったのだけれど,自分の身体を受け入れたとき,すごく楽になったと,楽しくなったという女性の話。
そのとき,私は,自分の身体を否定していたのは,自分なのだと気づいた。
そして,身体を否定し続けることで,自分自身が好きになれず,足りていない自分ばかりを意識する,できていない自分ばかりを意識する,今の自分はダメなのだと。
そりゃ,気持ちも前向きになれない。
そりゃ,何事にも億劫になる。自己肯定感も下がる。
自分はできるって,そんな気持ちにもならない。
だったら,まずは自分の身体を受け入れるところから始めてみよう。
ー自分の身体に心地がいい服を買う。
ー自分の身体が心地がいいものを食べる。
ー自分の身体が心地居場所で過ごす。
今日は,新しい服を買った。
いっぱい試着して,身体が心地よかったもの。
「こうであるべき」ではなく,身体のために。
今日は,和食を食べた。
イタリアンも,フレンチも,ロシア料理も好きだけど,
味噌や醤油,お米の方が,私の身体になじむ。
今日は,大きな公園に行った。
テイクアウトしたコーヒー片手にベンチで池を眺める。
舗装された道ではなく,地面の上を,大地の上を歩く。
理屈ではなく,身体の感覚を意識する。
今日は,自分の身体を大切にした休日。