勇気をもらった言葉

「私たちが27歳だったころ」の本の中の

吉田羊さんのインタビュー。

3年前には独立し、個人事務所を構えました。責任のある立場ですからもちろん必死ですが、その背中合わせに自由があり、それが自分にとっては大事なのだなとあらためて実感しています。
若い頃から物事を判断するときにはすべて自分で決めてきたので、反省することはあっても、後悔はないですね。
たとえ挑戦して期待した結果が得られなくても、「自分で決めて選んだことだよね」と。毎日笑って過ごしていれば、その連続が未来になるんだとどこかで信じているんです。

私にとっていちばん恐ろしいのは、自分で自分に期待しなくなること。日本はとくに年
齢を気にする傾向が強くて、「もう年だし」 「どうせダメに決まってる」と思いがちじゃないですか。
行き当たりばったりのこの私ですら、アラサーの頃には「人生、考えたほうがいいのかな?」と思ったりしましたから(笑)。でも、あれから何年も経って、私は今の自分が一番好きだし、年齢を重ねることで得た責任と自由、その2つが見せてくれる景色に毎日、ワクワクしています。

だから皆さんも、どうかこの先の自分に期待してほしいですね。そして、一度きりの誰
のためでもない人生ですから、ぜひ冒険を!

面白いことはこの世界にいくつも転がって
いるし、それは期待をもって心の目を開いていなければ見えないもの。
予測のできない世界に身を置いてワクワクしている人の顔は輝いていて、自然と人も寄ってくるんですよ。

ハプニングを面白がりながら生きる、私はそういう人間でありたいし、若い人たちにもそ
りあってほしいなと思っています。

素敵な考え方だなと思った。

実家を出て、生活をし始めて、本当に全てが自由になった。
何を食べるのかも、いつ洗濯をするのかも、いつ起きるのかも。
自由とは、つまり自分で決めなきゃいけない。自分で全てを決めて、実行していかなきゃいけない。

大変なことである。

でも、時にはまわりに相談しながら、
面白いことに気づけるように、
目を開いて、何がおこるかわからない挑戦にワクワクしながら生きれる人になりたいな。

羊さんの言葉に勇気をもらった。

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