あみ

社会人4年目の26歳女性 スパイスカレーが好きです

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立ち飲みのススメ

近所に“良い”立ち飲み屋ができた。 20歳になってからお酒を飲み始めて、 学生の頃は立ち飲み屋にあまり行くことはなかった。 数回程度しか行かなかったのは 理由としては本当にシンプルで「座りたいから」という単純な理由である。 社会人になってから、立ち飲み屋に行くことが増えて、改めて良さを感じつつある次第です。 今まであまり行かなかったことを後悔するほど。 普通の居酒屋には無い、手軽さとこなれ感と、 粋な雰囲気がそこにはあるように思う。 あとメニュー数は少なく、厳選されて

    • ザ☆ピ〜ス! ~つんく♂ありがとう~

      日曜日は朝7時台に起きて、 それから直ぐにお風呂に向かった。 前日の晩に彼氏の友人が家に遊びに来ていた。 寒くなってきたので、モツ鍋をつつきながら 酒をたらふく飲んで、解散したあとそのまま寝落ちしてしまった大人気ない事情である。 駅まで送って解散した後に、帰り道のスーパーでアイスを買ったところまでは覚えているのだが、 それを最期に爽やかな朝を迎えてしまっていた。 10月も末で、寒々しい空気を一気に吸い込んで、身体を起こす。 そもそも日曜日なのに、なぜそんなに早く起きている

      • 「ハレとケ」のハレの残り香

        何か行事で特別な料理を食べたその時は勿論嬉しいのだけれど、 翌日かもしくは数日間ハレの気配が残っているような、 日常のケハレに溶け込んでいるような時間がとても好きである。 ハレの日、ケハレの日、ケの日は、 すぐに切り替わるものなのでなく、 グラデーションのような感じで移り変わりを見せているように感じる。 お正月には毎年母にならって、 お節を作る。 大きなお重3段に沢山詰め込むので、三が日で食べきれないこともある。 数日間はおせちの和風おかずと、普段のケハレの食事が一緒に

        • PDCAのDoしかできない

          今ベランダでラディッシュを育てている。 3年前コロナ禍で暇だった時に、 ベランダでミニトマトを育てていたけど、 枯らしてしまった。 それからというもの、植物を育てたいという気持ちが薄れてしまっていた。 ある休日にイオンモールに行った時に、 雑貨屋で苗付きのラディッシュの栽培キットが安く売られていた。 それを見て急に育てたくなり、思わず購入した。 購入した時はホクホクしていたのだが、 自宅に帰ってからというもの、 不思議なことに突然存在してないものとみなされ、ずっと放置し

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          夢日記2024上半期

          夢を忘れてしまうのが悔しくて、 書き始めたけど結局書くのを忘れてあまり書けなかった夢日記。 ただの羅列。 1.3 夢の中で見た映画が面白かった。 実在しない映画やけど、小林聡美が主人公のほっこり系の内容だった。 舞台はレストランで、 相反する2つのテーマについて、登場人物(5人くらいのママ友集団)が話してて、出てくる料理になぞらえて 解決策とかエピソードを話していく的なリアルな感じ。 1.14 なぜか父親を尾行している私。 特に怪しいことなども無く、父はひたすらゴルフの打

          夢日記2024上半期

          営みの街が暮れても、なお営み続ける

          実家を出てから、自分で料理をし始めて7年目になる。 「営み」といえば生活や暮らしのこと全般を指すのだろうとは思うけど、 その中でもやっぱり世間一般「食」は営みの中においても、大きなウェイトを占めている。 基本的に毎日夜ご飯と職場に持って行くお弁当は作るようにしている。 週末の土日のどちらかの午前中に、 ある程度のまとめ買いをしておいて、 足りないものは平日に仕事終わりスーパーに寄って買い足す、というような流れが確立している。 土日の買い出しは、3軒か4軒ほど恋人と一緒に

          営みの街が暮れても、なお営み続ける

          メタモルフォーゼするオフィスレディ

          毎朝同じように、 駅を降りると地下街を通ってオフィスビルへと向かう。 更衣室にて、 シャツと紺ベストと紺スカートを着用し、 THEオフィスレディへと化する。 更衣室に入ってきた同僚に「おはようございます」と挨拶をし、互いに会話も程々にして、着替える。 この職場に来て、もう1年以上になるけど、 結構ドライな人が多くて、助かっている。 飲み会も多くない。 前の営業職をしていた頃のウェイ系の職場は、 必ず月1で事業部ごとに、 “決起会”という名の飲み会に半ば強制参加させられて

          メタモルフォーゼするオフィスレディ

          ホタルイカと菜の花について思いを馳せる季節と、春の音楽フェスの話

          春が来た。 先週日帰りで和歌山に旅行に行った際に、 産直市場で買った菜の花と 近所のスーパーで買った安いホタルイカを使って、自宅で初めて天ぷらを揚げた。 菜の花とホタルイカと玉ねぎのかき揚げ。 かき揚げを家で揚げるのは初めてで、 意外と形取るのが難しかった。 でも食べた時には、菜の花の香りと新玉ねぎとシャキシャキ感とホタルイカの瑞々しさが、 春の訪れを感じさせた。 大葉の天ぷらは特に、揚げ物特有のジューシーさ爽やかさという相反するものが、 見事にマッチングした逸品である

          ホタルイカと菜の花について思いを馳せる季節と、春の音楽フェスの話

          市内駅近物件のインスタントの恩恵は素晴らしい!と思っていた

          この春に、市内駅近物件に引越しをした。 駅から徒歩五分で、電車に乗れば10分以内に中心地に行けるし、府県を跨いで小旅行もすぐできる。 外出しようと思えば、午前中からでも、はたまた夕方16時頃などの絶妙な時間でも、すぐに行きたい所へアクセスできる恩恵は本当に有難いものである。 私の実家がある場所は、県庁所在地の市内でありながら、 メインの交通手段は車移動である。 私は3年前に免許を取得して以降1度しか運転しないまま、 免許更新を済ませたペーパードライバーの鑑なのだが、地元の

          市内駅近物件のインスタントの恩恵は素晴らしい!と思っていた

          うるうるうるう

          4年ぶりの2月29日の登場。 前の閏年が2020年と思うと、4年間の時の流れを秒速に感じる。エリックワイナイナ。 2020年の今頃といえば、ちょうどコロナが猛威を奮い始める頃。 私が大学3年生から4年生になろうとしていた時期で、恋人と交際し始めた時期でもある。 あれから4年も経ってしまった。 思えば初めてnoteを書き始めたのもコロナ期の2020年だった。 この4年間は自分自身の人生における大きなターニングポイントだった。 かと言いつつ4年間で何かを成し遂げたのかと

          うるうるうるう

          近況

          退勤後ビルを出て、行き交う大勢の人々にぶつからないよう避けながら駅に向かう。 仕事で使っているオフィスのカードキーを、 駅の自動改札機に通した瞬間、大音量の通行不可音が鳴った。 スーツを着た仕事終わりの大量のサラリーマンをせき止めてしまったところで、 ボーッとし過ぎている自分に喝を入れる。 電車に乗って、カバンの中のイヤホンを探していると、 職場の人から貰ったお土産のクッキーが袋の中で粉々になっているのを確認する。 食べることが大好きな私は、 粉々のcookieでも受け入

          アラザンやカラーチョコスプレーでしか表せない青春の煌めきのような儚くも美しいものがある

          今年で人生25回目のバレンタインだった。 だからと言って何も無いのだけど、 先日は百貨店の催事に、仕事終わりに向かうと人が多過ぎて、 見物も買い物もそこそこに、サッサと退散してしまった。 美味しい高級なチョコは勿論魅力的ではあるが、 私はまだバレンタインにおける友チョコ交換のような、 チープでキュートでファンシーな物の方に惹かれる部分がある。 小中高時代は、スーパーマーケットで大量の板チョコを購入し、 お菓子を作ったけど、ここ数年は手作りチョコをしばらく作っていない。

          アラザンやカラーチョコスプレーでしか表せない青春の煌めきのような儚くも美しいものがある

          「THE帰省感」

          「帰省」と聞いて、イメージされるのはどんなものか。 都市部に実家があり、「THE帰省という感じがない」という人や、 近場から近場へ移動しただけで、特に何も特別な気持ちがしないという人もいる。 都会か田舎という観点だけでいうと、THE帰省感があるのは「都会から田舎へ帰る」というものだろう。 ただ、当たり前だがそれぞれの家庭やその人自身の年代によっても、帰省に対するイメージや位置づけは異なり、 「帰省のあるある」や「帰省ならでは」というものが必ずある。 私の人生における、「T

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          銭湯文化継承の営みの街が暮れたら色めき

          久々に旅先で素敵な銭湯に行った。 改めて銭湯の良さを感じたので、お風呂文化について感じたことを綴ろうと思った。 一人暮らしをしていた頃はよく1人で最寄りのスーパー銭湯に行ったものだ。 昔ながらの銭湯と新設の大型温泉における、 中間的な規模やサービス・設備はまさに“ちょうど”良い。 昔ながらの銭湯も近所にあったので、 そちらにも自転車を漕いで行くこともあった。 スーパー銭湯より格安で助かる。 平日休みの仕事をしていた時は、 よく早朝に起きてお昼過ぎまでスーパー銭湯で過ごし

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          コロッケの話

          久々にコロッケを自宅で揚げた日の話です。 その日はお盆休みの最終日で、翌日からは仕事だった。 台風が直撃していて、交通機関も大きな商業施設も営業していない。 お盆休みだというのに、台風の影響で帰れないことを危惧し、帰省予定をキャンセルした。 カーテンを開けると、横風でベランダにも雨が降りこんでおり、ただただ降りしきる水を暫く眺めたりした。 今日は一日中お家で過ごそうと、 怠惰と少しの高揚感が混じったハイブリッドで、寝起きのアイスコーヒーを飲む。 今年の春から共に同じ家

          コロッケの話

          夏の生き方

          毎日のように“酷暑”と称される日々に関係なく、 時は流れるもので、 時間や日々も、夏場のアイスクリームのように、 暑さに溶かされるのではないか、という焦燥感に駆られる。 ベッドから起き上がり、 少ししっとりと汗をかいた身体とは対照的に、 窓を開けると昨夜のうちに干しておいた洗濯物は既にパリッと乾き切っている。 カンカン照りの太陽の光を乱反射させて、 生ぬるい風にただ揺られている。 いつも見ている朝の天気予報で、 暑さ指数が動物のイラストの表情で表されるのだが、 あんなに辛

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