うるうるうるう
4年ぶりの2月29日の登場。
前の閏年が2020年と思うと、4年間の時の流れを秒速に感じる。エリックワイナイナ。
2020年の今頃といえば、ちょうどコロナが猛威を奮い始める頃。
私が大学3年生から4年生になろうとしていた時期で、恋人と交際し始めた時期でもある。
あれから4年も経ってしまった。
思えば初めてnoteを書き始めたのもコロナ期の2020年だった。
この4年間は自分自身の人生における大きなターニングポイントだった。
かと言いつつ4年間で何かを成し遂げたのかと言われると、特に何も成し遂げていないことに焦る。
お酒が強くなったことくらい。
あとそのおかげで人脈が広がったこと。
ところで閏年は英語で「leap year」というらしい。
閏年ではない平年が続いている場合は、
翌年の同じ日付は曜日が1つ前にずれ、
平年とうるう年が続いている場合は、うるう年での同じ日付は曜日が2つ前にずれるらしい。
曜日を1つスキップすることから「leap」という言葉が使われる、とのこと。
そんななんか良い感じの素敵な概念とは反対に、私といったら。
曜日をリープしたといえば、
先日体調不良で休んだ日の翌日や、
平日の夜に寝落ちしてしまい、
仕事終わり家で何も出来ずに終わった日の翌日を思い出してしまった。
leap yearとは意味合いが全然違ってくるけど。
4年に一度しか無い2/29は、特別なことは何も無かった。
いつも通勤時の朝、プラットフォームで見かけるおじさんを
退勤時帰り道最寄り駅付近で見かけて、
テンション上がったことくらいである。
そして恋人は今日も寝落ちして、木曜日から金曜日へとleapしていた。
次の閏年には29歳になっていて、
三十路に突入する年齢である。
来たる4年間の重みを感じつつ、
コンビニのお菓子が桜味の物が増えていることや、
職場ビル近くの花壇の花の香りや
スーパーで安く買えた春キャベツのシャキッとした瑞々しさに、
大好きなホタルイカがスーパーの鮮魚コーナーに沢山並んでいることに、
微かな春の訪れを感じるそんな1日だった。