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【胡麻・葛】ごまペーストで簡単!胡麻豆富の作り方。

胡麻の香りが最高の、むっちり豆富。



大好きな胡麻豆富。本来は、炒った胡麻をゆっくり丁寧にすり鉢でペーストにしていきながら、心を鎮めゆくのですが、、(年末っぽい)


今回は、胡麻ペーストを使って簡単に作っていきます。黒ゴマペーストを使えば、黒胡麻豆富になります。次回に書きますが、残って固くなった胡麻豆富を揚げ出しや唐揚げにすると、とっても美味しいのです!



胡麻豆富レシピ


葛粉と胡麻ペースト1:1


胡麻ペースト  50g
葛粉      50g
出し      350g
自然塩     少々


▼葛粉は、いつもこの微粉末。


わたしは、粉末の葛粉を使っているので濾さないけれど、塊の葛粉を使う場合は、出しと合わせた後で濾し網で濾すと良い。



すっきりとした昆布だしがおすすめ。


火にかける。



鍋にもよるけど、弱めの中火にかける。その間、ずっとかき混ぜている。端っこが焦げやすかったりすので、全体を底から混ぜる。



なんだか胡麻ペーストがつぶつぶしていて混ざりきっていない感じなのだけど、氣にしなくて大丈夫。この後、もっと火が入れば、いきなり混ざっていく。



胡麻ペーストのつぶつぶも完全に混ざり合い、固まってきた。わらび餅の時みたいに。



固まって来たら、少し弱火に。混ぜ続ける。



粘りがでてきて、5分くらい頑張って混ぜたら出来上がり!


型に入れて粗熱を取り、冷やす



水でさっと濡らしたタッパーにいれたり、ラップでくるんで湯呑に入れる。流し缶があると、すごく便利。


冬だったので、このまま常温で冷やした。夏なら、水を張ったバットに浮かべて冷やすか、冷蔵庫に10分くらい入れる。冷やしすぎると、葛が締まって固くなってきてしまう。


▼流し缶


カットして、いただく。


タッパーに入れて冷やしたもの。包丁でカットして盛り付ける。山葵がないので、ゆずなし柚子胡椒を使う。あれば、柚子の皮をちらしても美しい。



胡麻の香りと、ねっちりむっちりとした食感が、頑張った分だけ美味しい。お醤油を少し垂らして。

『美味しい』というご褒美があれば、頑張ることさえ楽しみでしかない。



葉っぱは庭に生えてたよ


こちらは、ラップでくるんだバージョン。これも丸くて可愛い!熱燗に合うので、ちみちみと食べ進んでしまう。胡麻豆富を食べる時は、なぜだか背筋がシャンとする氣がする。

イクラを乗せたら、お正月にすごくいい。


生春巻きに包んだり、グラタンに入れたりしても、とろりと美味しいのです。好きなアレンジで楽しんでいただけたら。



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