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大学生振り返りレポート

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卒業を機に大学生活を振り返って色々書きます。
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#エッセイ

ラブホ女子会編

ラブホ女子会編

コロナで卒業旅行が出来なくなったり、仲良しの1人が卒業後は地元に帰ってしまうことが決まったりと色々重なり、

とりあえず遊べるうちに遊ぶかということで3人でラブホ女子会をした。なぜ。

メンバーはアラン(学生寮に居たこともあり、友達とお風呂に入ることに抵抗が皆無)と春に沖縄に帰るフレンズ(入試で一目惚れした美人)と中高一貫お嬢様学校が産んだお嬢様(ごきげんようって挨拶してたらしい)の3人。

沖縄

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専門科目の点数ギリギリ編

専門科目の点数ギリギリ編

専門科目の先生が4人いて、それぞれの先生が別の講義をしてくれるので先生のテストの傾向を掴まないとちゃんと点数を取ることは難しい。

アランは色々あって2年の前期までで3人の先生のテストで追試と再試を受けていた。もちろん成績が悪かったのもあるけど、盲腸で入院してたからっていうのもあるので許して欲しい(言い訳)

そして、2年の後期に担当だった4人目の先生(仮にA先生とします)、この先生は容赦なく単位

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コロナ禍の卒業式編

コロナ禍の卒業式編

去年はコロナで急遽卒業式が中止になったらしいが、今年アランの大学は卒業式やりました!

また、去年度の卒業式はコロナで卒業式が無くなることが突然だったため、袴等のレンタル料金は全額返金だったよう。

しかし、今年度はある程度無くなることも予想できるため全額返金は出来ないとのこと。卒業式はギリギリまで卒業式があるのかないのか分かっておらず、「袴着なくていいや」ってなる子もちらほらいた。

当日、保護

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まぶたの手術をした編

まぶたの手術をした編

大学1年生の春休み、まぶたに出来物が出来て眼科に行ったアラン。いつものように目薬で終わると思っていたのに、大病院に紹介状を書かれ手術をすることになったのであった……。

初めて来た大きな病院で緊張していたので、先生方がジョークを言ったりして雰囲気を和ませてくれていた。いい人たち!

アランは霰粒腫(さんりゅうしゅ)というものがまぶたの裏に出来ていたのだが、よく分からないけど場所が悪いだか発見が遅か

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コンタクトレンズのアレルギー編

コンタクトレンズのアレルギー編

タイトルの通り、アランはソフトコンタクトレンズのアレルギーがあった。大学3年生になるまで知らなかった。

元々まぶたに出来物ができやすい体質で、高校生の頃から「霰粒腫」とか「麦粒腫」とか診断されて目薬ぽちぽち差していた。

そのため大学生になって目が痛いな〜と思っても、霰粒腫にかかったことあると伝えるとお医者さんも「炎症起きてるし霰粒腫かも」となっていたので誰もアレルギーに気づかなかったのであった

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大学受験編

大学受験編

4年程前に遡りますが、アランは高3の2月頭にインフルエンザにかかり、私立大学は全部落ちていたのでした。(そもそも2、3校しか受けなかった。)

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周りの子が私立大学の合格を次々と決めていく中で、滑り止めがない状態での国公立大学の前期試験は、かなりの緊張が張りつめていた。

センター試験の合計点的に、大失敗しなければ受かる筈とは思いつつ、落ちたらどうしよう

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大学の講義:道徳編

大学の講義:道徳編

アランはこう見えて教育課程なので、道徳の授業を受ける機会があった。学科によってクラス分けがされていたのだけれど、アランのクラスの教授はなかなか癖のある人だった。

「確認ですけど、授業の4分の1以上欠席した場合は単位が出ませんので、4回休んだ時点で単位を落としてしまいます。」

「では欠席について定義しましょう。皆さんには身体と魂がありますね。身体と魂どちらも出席している場合には文句なしの出席です

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パンデミック編

パンデミック編

アランは2年ほど学生寮にいたので、そこで様々な人との出会いがあった。男子寮と女子寮は別の建物になっているが、食堂は共有スペースなのでわちゃわちゃしていてとても賑やか。

新入寮生が入ってきてからは寮のことについて説明したり、お風呂の使い方や食堂の使い方、掃除の分担などを一緒に行いながら教えてくれて、上級生がかなり手をかけてくれる寮だった。

何が言いたいかというと、やたらと人が密集してたので1年生

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原付で事故った編(スケール極小)

原付で事故った編(スケール極小)

大学3年の秋、雨上がりの道路を原付で走ってたところ、高架下に入る直前で前の交差点が黄色信号になった。
止まるか微妙だなという距離だったけど、スピードそんなに出してないからとブレーキをかけた瞬間、原付が謎の動きを見せ右側に倒れた。

頭と右腕を地面につけた状態でガガガと引き摺られて止まった。正直ビックリしすぎて自分でも何処が痛いのか分かってない。後ろを見たら後続車が車間すごく開けてくれてたし、マンホ

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入院しておかゆの美味しさに目覚める編

入院しておかゆの美味しさに目覚める編

(前回のあらすじ)
盲腸で入院した。

入院したのが夜だったので、翌朝から絶食で点滴打ち続けを丸二日間行った。水しか口にせず、動けないのでスマホを弄ると食べ物のことばかり調べてしまう。アランは動かなければそんなに痛くなかったので、ナンプレとスマホで時間を潰していたけれど、空腹のせいで時間がとても長く感じた。

三日目から味のついた液体が飲めるようになった。とはいっても、うすーい具なし味噌汁とおかゆ

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盲腸で入院した編

盲腸で入院した編

1年後期の期末試験期間、猛烈な腹痛がアランを襲う!

実家を出ていたので、病院行くか相談する相手もおらずとりあえず少し放置したけど、全然痛みが引かない。仕方ないので水曜日のテストを受けてから病院へ向かった。

お腹のどの辺が痛いか、いつから痛いかなどを聞かれ検査をされた。実は日曜の夜から違和感があったのだが、日曜の夜はたまたま焼肉を食べに行っており(食あたりか?)と思って放置したのであ

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