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#アイデア

アイデアが上手くいくか手軽にチェックする方法〜小説のちょっとしたコツ

アイデアが上手くいくか手軽にチェックする方法〜小説のちょっとしたコツ

崖っぷち作家のニジマルカです。

小説のちょっとしたコツや小技をご紹介するシリーズ。

今回は「アイデアが上手くいくか手軽にチェックする方法」です。

アイデアをチェックするにはどのような作品を書くにせよ、最初はアイデアを出すところから始まります。

「悪役令嬢が現代に転生する話はどうだろう?」
「タイムリープを絡めた恋愛ものとかどうかな」
「異世界の探偵ものはいけるだろうか」

アイデアを出した

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賭けになるアイデアで勝負しよう

賭けになるアイデアで勝負しよう

作家志望者さんでも、新人作家さんでも、アイデアや企画を考えるときは、「これは賭けになっているだろうか?」と自問してみるといいです。

今回は「賭けになるアイデアで勝負しよう」という話です。

賭けとはここで言っている「賭け」とは、簡単に言うと、

リスクを取っているか

ということです。

書き慣れてきたり、プロになっても売れない時期が続くと、とかく「安定側」のアイデアを出すようになるものです。

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アイデアに詰まったら真っ先にすること

アイデアに詰まったら真っ先にすること

私はアイデアを出すのが苦手な方なのですが、最近ちょっとだけコツがわかってきました。

今回はアイデアに詰まったときに試すことをご紹介します。

アイデアに詰まったら「いくら考えてもアイデアが出ない……」

いままで何度もこういう経験をしてきました。

アイデアは時間を掛ければ出るわけではありませんから、一日中考えても出ないときは出ません。

アイデア出しはスケジュールが組みにくい作業の最たるもので

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アイデアを自動的に思いつく方法〜思考ツールとしての付箋の使い方

アイデアを自動的に思いつく方法〜思考ツールとしての付箋の使い方

最近、私の中で、付箋を思考ツールとして使うのがバズっています。

付箋に書き出してまとめるだけで、自動的にアイデアが出るようなのです。

今回は、なぜ効果があるのかを私なりに考えてみます。

付箋の使い方一つ前の記事でも書いたのですが、使い方は簡単です。

テーマを決める
何について考えるか決める

書き出す
思いつくままに付箋に書き出す

グループに分ける
ある程度出したところでグループ分けする

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小説のアイデアをチェックする方法

小説のアイデアをチェックする方法

小説を書き始める前に、まず数行のアイデアを出すと思います。

最初のアイデアが悪いと、どれだけ上手く書けても、多くの人に読まれる作品にはなりにくいです。

今回は最初のアイデアをチェックする方法をご紹介します。

アイデアをチェックする最初のアイデアというのは、

○○が××して△△し、□□する話

といった、ある程度の展開を含んだ3〜5行くらいの文章です。

最初のアイデアの良し悪しで、読まれる

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新作を書くなら、まず企画を立てよう

新作を書くなら、まず企画を立てよう

公募にしろ、ネット小説サイトへの投稿にしろ、新作を書くなら、その前におおまかでいいので企画を立てるといいです。

簡単に言うと、企画を立てるというのは、たくらむことです。

たくらみがないと、何が良くて上手くいったのか、また何が悪くて上手くいかなかったのかを後で顧みることができません。

今回は簡単な企画の立て方です。

企画を立てるには(今回は企画といっても、企画の前段階のアイデア出し辺りのこと

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担当さんからダメ出しされること3つ

担当さんからダメ出しされること3つ

作家になってから数年経ちますが、まだまだ担当さんにダメ出しされることは多いです。

今回はよくダメ出しされる点をいくつかご紹介します。

やや上級者向けの記事になるかもしれません。

ダメ出しされることよく注意される点には以下のようなものがありますね。

アイデア部門   :そもそも戦えないアイデア

ストーリー部門  :読者の期待に応えていない

キャラクター部門 :何を考えているかはっきりしな

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