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小切手で振り出せる上限の額=当座預金の残高 です。 もし、当座預金の残高より高額な小切手を振り出してしまうとどうなるでしょうか? 受け取った人が小切手をお金に換金できず、振り出した人の信用が落ちてしまいます。 このような事態を避けるため、銀行との間で、当座借越契約(とうざかりこしけいやく)を結ぶことができます。 これは、「当座預金に残高が足りない場合は、銀行が代わりに立て替えておく」という契約です。 この契約によって決められた借越限度額まで、小切手を振り出せます。
商品を仕入れた時の仕訳(分記法)ここからは分記法を勉強します。 分記法は、本試験ではあまり出ないようなので興味のある方だけでOKです。 分記法とは、 『商品』と『商品販売益』の2つの勘定科目に分けて仕訳をする方法です。 「商品を仕入れた」とあったら、分記法では勘定科目『商品』を使います。 『商品』は資産です。**『商品』が増えた時 **借方 金額 貸方 金額 商品 ○○○ △△△ ○○○ **『商品』が減った時 **借方 金額 貸方 金額 △△△ ○○○ 商品
多くの会社は商品を他の会社から仕入れて、お客さんに売り上げます。 方法商品売買には、三分法(さんぶんぽう)という方法と、分記法(ぶんきほう)という方法があります。 簿記3級でよく出題されるのは三分法らしいので、まずは三分法から勉強していきます 商品を仕入れた時の仕訳(三分法)三分法とは、3つの勘定科目(『仕入』『売上』『繰越商品』)に分けて仕訳をする方法です。『仕入』「商品を仕入れた」とあったら、三分法では勘定科目『仕入』を使います。 『仕入』は「(会社が収益をあげる
会社が儲けを得るために支払った経費のことを費用と言います。 費用は、支払った時に計上します。 費用の例保管費商品を保管するために一時的に倉庫を借りるのにかかる費用 **諸会費 **会社の加入している、業務に関係のある団体(商工会議所等)に支払う費用 **広告宣伝費 **広告の制作や、宣伝にかかる費用 **保険料 **生命保険や火災保険・損害保険など会社が契約している保険にかかる費用 **水道光熱費 **水道代、ガス代、電気代、灯油代等にかかる費用 **支払地代
会社が得た収入のことを収益と言います。 収益は、受け取った時に計上します。 収益は会社の資本を増やす要因となるので、収益が増加すると右に仕訳します。 受取手数料 手数料による収益 受取家賃 家賃による収益 受取地代 土地の貸し付けによる収益 収益の増加→仕訳では右収益の減少→仕訳では左
大きな企業では、経理部、営業部、企画部など、多くの部署があります。 お金の管理は経理部が行いますが、 営業部の担当者が出張するための切符を買う時などに、 いちいち経理部まで行って現金をもらうのは大変です。 そこで、営業部や企画部などの各部署に、あらかじめ少額の現金を渡して、電車代などの細かな支払いは、このお金でまかなってもらいます。 このお金のことを小口現金と言い、これを管理する人を小口現金係(小口係)と言います。 小口現金の流れ 小口現金の資金の流れは、①~④の通りです
普通預金 私達が使っている預金は、普通預金や定期預金です。 普通預金は、いつでも引き出せる代わりに、利息は低いです。 定期預金は、期間が終わるまで引き出せませんが、利息は高いです。 普通預金は、勘定科目『普通預金(資産)』として扱われます。 「普通預金口座から引き落とされた。」などと記載されていたら、この勘定科目を使いましょう。 定期預金は、勘定科目『定期預金(資産)』として扱われます。 滅多に出題されないのですが第144回に出題されたそうです。 「定期預金」という言葉が
現金過不足の仕訳をする場面は次の3通りです。 ①現金過不足を見つけた時(帳簿上の現金額と、実際の現金がズレていると分かった時) ②現金過不足の原因が分かった時 ③決算まで現金過不足の原因が分からなかった時 決算とは、 1年間の収入と費用を計算して、貸借対照表や損益計算書を作ることです。 仕訳をする時は、勘定科目『現金過不足』を使います。 『現金過不足』は仮の勘定科目で、資産、負債、資本、収益、費用のどれにも分類されません。 ①現金過不足を見つけた時 現金過不足を見つ
現金とは、ふつうは硬貨や紙幣のことです。 +簿記では、硬貨や紙幣の他に、銀行などに持っていくとすぐに換金できる「通貨代用証券」も 『現金(資産)』の勘定科目に含まれます。 勘定科目とは、「簿記の視点から見た時に同じ役割のものを1つにまとめた呼び名」でした。 注意!! 他人振り出しの小切手、普通為替証書はすぐに換金できるので『現金』として扱います。 『現金』が増えた時 借方 金額 貸方 金額 現金 ○○○ △△△ ○○○ 『現金』が減った時 借方 金額
貸借対照表と損益計算書を作るためには、毎日のお金に関する取引を記録する必要があります。 簿記では、資産・負債・資本・収益・費用が増減する行動を「取引」と言います。 例えば、「商品を仕入れる」という行動は、現金などの資産が減るので「取引」です。 一方、「アパートを借りる契約をする」という行動は、一般的には取引ですが、 資産・負債・資本・収益・費用は増減しないので、簿記では「取引」として扱いません。 ここで例題。 「机を現金で買いました」この仕訳は?ステップ① 取引を2つ
損益計算書とは、この1年間で、いくら使っていくら儲けたのかが分かる表 借方(左)に費用、貸方(右)に収益 借方(左)に費用、貸方(右)に収益を記入します。 収益から費用を差し引いたものは利益です。 費用 費用とは 商品を仕入れる時のお金や電気代など、『(会社が収益をあげるために)必要な出費』です。 『仕入』(商品を仕入れる時に支払うお金) 『旅費交通費』(電車、バス、飛行機などの代金) 『支払利息』(お金を借りている時に支払う利息) 収益 収益とは、会社が商品の販売
貸借対照表とは どのくらい財産があるのか → 資産 どのくらい借金があるのか → 負債 財産から借金を差し引いた時どのくらい残るのか → 資本 借方(左)に資産、貸方(右)に負債・資本借方と貸方の合計は必ず同じになる!!これが大事~ 資産 資産とは 『現金、建物などの財産や、貸付金(あとでお金をもらう権利)』等です。 『あると嬉しいもの』が資産と覚えましょう! 【具体例】 『現金』(硬貨、紙『借入金』(銀行などからお金を借り入れ、あとで返す義務) 『買掛金』(商品を
簿記とは? 簿記とは簡単に言うと『帳簿と呼ばれるノートに、財産や売買に関する記録をつけること』です。 普段目にする多くの会社は、簿記をすることによって、 どのくらい財産があるのかといくら使っていくら儲けたのかを正しく把握しているのです。 貸借対照表と損益計算書 会社は毎日簿記をすることによって、1年に一度、 貸借対照表と損益計算書を作成します。 これが、簿記の最終目的です。 貸借対照表はどのくらい財産があるのか分かる表で、 損益計算書はこの1年間で、いくら使っていくら儲
コミュニケーションをとるって何? 人を巻き込むときは、相手をよく知り メリットを提示し、一気にお願いする お客様とのコミュニケーションはオンラインとリアルと両方でコミュニケーションを頻繁に がつがつ!!ではなく、 とにかく相手の要望を知る事。 前のめりな姿勢でしっかりじっくり聴く。 女性の場合、新人時代が最も周囲の視聴率が高い =>一気にビジネススキルを吸収する ネガティブ発言はいいことがない。 100パーセントポジティブ発言 人の悪口NG つらいとき
コミュニケーション:人と人とのやりとりの線 コミュニティ:人が集まる面=コミュニケーションしていなくても見るだけの人もいる 10人のうち、、 2人は自分のことが好き 6人は味方にも敵にもなる 2人は自分のことが嫌い 人間、自分のことを攻撃する人は当然嫌い。 6人が自分のことを批判してきたら受け止める=味方になる 嫌いな人たちからの攻撃だと思ってしまうと、簡単に敵になる 10人中4人が敵になると、みんな空気を読むので、 一気に8人ぐらいまで敵になる。そうなる
印象に残った文章のまとめ ・整理して所有する・何事も一生懸命に取り組む・自分の頭で考える ↓ ー終了ー ↓ 無駄な仕事は最速で終わらせて(もしくはしないで)、人間だからこそアイデア出し、人的マネジメント、密度の濃いコミュニケーションなどに労力を使うべき 人間にしかできない仕事力を養う