仕訳(分記法)
商品を仕入れた時の仕訳(分記法)
ここからは分記法を勉強します。
分記法は、本試験ではあまり出ないようなので興味のある方だけでOKです。
分記法とは、
『商品』と『商品販売益』の2つの勘定科目に分けて仕訳をする方法です。
「商品を仕入れた」とあったら、分記法では勘定科目『商品』を使います。
『商品』は資産です。
**『商品』が増えた時 **
借方 金額 貸方 金額
商品 ○○○ △△△ ○○○
**『商品』が減った時 **
借方 金額 貸方 金額
△△△ ○○○ 商品 ○○○
商品を売り上げた時の仕訳(分記法)
「商品を売り上げた」とあったら、
分記法では勘定科目『商品』と『商品販売益』を使います。
『商品販売益』
『儲けを増やすもの』なので収益です。
**『商品販売益』が増えた時 **
借方 金額 貸方 金額
△△△ ○○○ 商品販売益 ○○○
**『商品販売益』が減った時 **
借方 金額 貸方 金額
商品販売益 ○○○ △△△ ○○○