Kouichi Akiyama

Software Testing Specialist.

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  • ALTAのテキストをつくろう

    JSTQBのALTAのテキストを少しずつつくっていく記事のまとめです。

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    CMMIの経験をまとめたものです。

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第301回: 「ALTAのテキストをつくろう」55 (機能適合性テスト)

◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、JSTQBのALTAシラバスの「4. ソフトウェア品質特性のテスト」の「4.2 ビジネスドメインテストの品質特性」について書きました。 ALTA連載の前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 そして、今回はJSTQBのALTAシラバスの「4. ソフトウェア品質特性のテスト」の「4.2 ビジネスドメインテストの品質特性」の「4.2.1 機能正確性テスト」、「4.2.2 機能適切性テスト」、「4.2.3 機能完全

    • 第300回: 「ALTAのテキストをつくろう」54 (ビジネスドメインテストの品質特性)

      ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、JSTQBのALTAシラバスの「4. ソフトウェア品質特性のテスト」の「4.1 イントロダクション」について書きました。 ALTA連載の前々々回と前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 そして、今回はJSTQBのALTAシラバスの「4. ソフトウェア品質特性のテスト」の「4.2 ビジネスドメインテストの品質特性」について書きます。 ≡ 前回の復習前回、復習する問題を間違えてしまったので、今回は2回分の説明

      • 第299回: 「ALTAのテキストをつくろう」53 (ソフトウェア品質特性のテスト)

        ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、JSTQBのALTAシラバスの「3. テスト技法」の「3.4 最善の技法の適用」について書きました。 ALTA連載の前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 そして、今回はJSTQBのALTAシラバスの「4. ソフトウェア品質特性のテスト」の「4.1 イントロダクション」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験問題を𝕏にポストした結果です。 あああ。前回ではなく先週

        • 第298回: 飯塚先生の講演を聴いて

          ≡ はじめに連載「ALTAのテキストをつくろう」の「3. テスト技法」が終わり、一息ついたので箸休め回です。 2024年8月24日(土) 13:00~17:30に、第1回 JAQシンポジウム「新時代を切り開く品質立国日本の再生に向けて」が開催されました。 私はオンラインで聴講したのですが、飯塚悦功先生(東京大学 名誉教授)の特別講演の内容がとても良かったので、その内容について書こうと思います。 ≡ JAQと飯塚先生について飯塚先生の講演の話の前に、JAQと飯塚先生につい

        第301回: 「ALTAのテキストをつくろう」55 (機能適合性テスト)

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          第297回: 「ALTAのテキストをつくろう」52 (最善の技法の適用)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.4 欠陥ベースのテスト技法」について書きました。 【欠陥】をテストに役立てるのは本当に難しいと感じています。 要するに、「開発者が間違えやすい箇所や間違えるパターンについて、過去の失敗から言えることはないか?」について真剣に取り組むわけです。 でも、間違えである誤認識が発生したのは人の頭のなかで、かつ、思い出したくないものでしょう。また、あまりに幼稚な間違

          第297回: 「ALTAのテキストをつくろう」52 (最善の技法の適用)

          第296回: 「ALTAのテキストをつくろう」51 (欠陥ベースのテスト技法)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.3 探索的テスト」のカバレッジ、検出できる欠陥の種類と「探索的テストのはじめかた」(実践)について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.4 欠陥ベースのテスト技法」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試

          第296回: 「ALTAのテキストをつくろう」51 (欠陥ベースのテスト技法)

          第295回: 「ALTAのテキストをつくろう」50 (探索的テスト 後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.3 探索的テスト」の定義等について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.3 探索的テスト」の残り(カバレッジ、検出できる欠陥の種類)と「探索的テストのはじめかた」(実践)について書きます。 なお、キャッチイメージが「Hop on-Hop off

          第295回: 「ALTAのテキストをつくろう」50 (探索的テスト 後編)

          第294回: 「ALTAのテキストをつくろう」49 (探索的テスト 前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.2 チェックリストベースドテスト」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.3 探索的テスト」の定義等について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験問題を𝕏にポストした結果です。 投票の結果、選択肢3の

          第294回: 「ALTAのテキストをつくろう」49 (探索的テスト 前編)

          第293回: 「ALTAのテキストをつくろう」48 (チェックリストベースドテスト)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.1 エラー推測」の「適用、制限/注意事項、カバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.2 チェックリストベースドテスト」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験問題を

          第293回: 「ALTAのテキストをつくろう」48 (チェックリストベースドテスト)

          第292回: 「ALTAのテキストをつくろう」47 (エラー推測/後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.1 エラー推測」の定義について書きました。 エラー推測の定義とは、「「エラー、欠陥、故障の発生」の経験とテストの能力によりテストを行う方法」のことです。「2,451文字もあって結論は35文字かよ。」という声が聞こえた気がしますが、そんな回もあるさー。 ただ、真面目な話、「エラーしか推測しない(してはならない)」と思い込んでいた私のような人にとっては「欠陥と

          第292回: 「ALTAのテキストをつくろう」47 (エラー推測/後編)

          第291回: 「ALTAのテキストをつくろう」46 (エラー推測/前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.3 経験ベースのテスト技法」の導入部分について書きました。 「経験ベースのテスト技法の長所と短所」の話でしたが、シラバスの読み込みをしたというだけの回でした。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.3 経験ベースのテスト技法」の「3.3.1 エラー推測」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験

          第291回: 「ALTAのテキストをつくろう」46 (エラー推測/前編)

          第290回: 「ALTAのテキストをつくろう」45 (経験ベースのテスト技法)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.8 技法の組み合わせ」について書きました。 各テスト技法についてよく知り、技法を組み合わせることで良いテストを作っていくという話でした。 適用範囲が広く強力なテスト技法であるCFD法、つくることが難しい原因結果グラフ、作成までに手間のかかる状態遷移テスト、不具合を90%以上を見つけてくれそうなペアワイズテスト等々を実施すると達成感があります。 また、テ

          第290回: 「ALTAのテキストをつくろう」45 (経験ベースのテスト技法)

          第289回: 「ALTAのテキストをつくろう」44 (技法の組み合わせ)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.7 ユースケーステスト」の後編として、「ユースケーステストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 くどいかもしれませんが、ユースケーステストが「振る舞い」を確認するテストであることを抑えましょう。「振る舞い」は、英語の“Behavior”にあたります。 ソフトウェア開発では、“Behavior”は、「外から見えるシステムの挙動」のことを

          第289回: 「ALTAのテキストをつくろう」44 (技法の組み合わせ)

          第288回: 「ALTAのテキストをつくろう」43 (ユースケーステスト/後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.7 ユースケーステスト」の中編として、「ユースケーステストの適用、制限/注意事項」について書きました。 前回の一番大切な箇所を引用します。 この「テストベース(テストをつくるときに参考にした仕様書など)を信用しすぎないことや、テストベースに書かれていないことをどうやって補ってテストをつくるか?」については、昨年のSQiP研究会のテスト分科会のテーマでし

          第288回: 「ALTAのテキストをつくろう」43 (ユースケーステスト/後編)

          第287回: 「ALTAのテキストをつくろう」42 (ユースケーステスト/中編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.7 ユースケーステスト」の前編として、「ユースケーステストの定義」について書きました。 コーバーンという人の「雲・凧・波・船・海・魚・泥・貝」の絵を紹介できて満足です。興味を持たれた方は、『ユースケース実践ガイド』をお読みください。絶版なので図書館で借りて読むといいと思います。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBの

          第287回: 「ALTAのテキストをつくろう」42 (ユースケーステスト/中編)

          第286回: 「ALTAのテキストをつくろう」41 (ユースケーステスト/前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.6 ペアワイズテスト」の後編として、「ペアワイズテストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.7 ユースケーステスト」の前編として、「ユースケーステストの定義」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの

          第286回: 「ALTAのテキストをつくろう」41 (ユースケーステスト/前編)