訪看さんと傾聴

今日も訪看さんが来てくれた
訪看さんとの付き合いも長くなってきた
もう半年ぐらいにはなるのだろうか？

医療関係者は学校で
傾聞（けいちょう）というのを習うらしい
初めて聞く言葉かも知れないが意味は

相手の話を相手の立場に立って
相手の気持ちに共感しながら理解しようとする
相手の話を善悪の評価
好き嫌いの評価を入れずに聴く
相手の話を否定せず
なぜそのように考えるようになったのか
その背景に肯定的な関心を持って聴く

という意味だとグーグル先生が教えてくれた

私の訪看さんは傾聴が上手だ
看護師歴も多分だが長いのだろう
中学生の娘さんもいると言っていた

昨日は最近の薬の話になった
ちゃんと処方された薬を服薬しているか
確認をしたかったみたいだ

私は忘れていたり昼寝していたりとかで
飲むタイミングを逃してしまう時もあるが
大体８－９割ぐらいは飲んでいる

最近は頓服はほぼ飲んでいない
１個なら耐えられるのだが
２個飲むとボーとして眠たくなる
その感覚がなんとなく嫌なのだ

それでも頓服を飲む時がある
それはフラッシュバックが起きるからだ

フラッシュバックの理由は１つは
電車だと分かっている

ここにも書いているが
電車に乗れなくなった事から始まった休職
そして粘ったのだが４か月後に退職した

最初は電車自体にほぼ乗れなかった
ウオークマンで音楽を聴きながら
１人で半泣きになりながら震えていた

最近は少しは乗れる様になってきた
でも特定の駅がまだ駄目だったりする

その駅は前の会社の最寄り駅である
その駅だけはどうしても近くになると
体が震えてまた泣きそうになる

退職して１年程になるが１度しか通っていない

もうすぐ自立訓練に行く予定だ
毎日のように
電車に乗っていけるか不安でもある

しかしいずれ就職するならば
避けては通れない道だと思っている

いつか就職するのであれば
今から練習するのもいいかも知れないと
自分にいい聞かせながら冷めた珈琲を飲む干した