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更年期障害専門のオンライン診療サービス『ビバエル』ってどんなサービス?誕生した経緯。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
今の子ども達は身体の成長が著しいと言います。この記事で紹介することとは別ですが、ずっと「子どもがいつまで、異性のいる女湯、男湯に入っていいのか?」と議論がされていまして、最終的に「7歳になる前まで」と定義したところが多いと言います。

私は今思えば身長こそ150cm台と小さいですが、私が小学校の頃は5年生時点では1番背が高く、男女一緒に並ぶ時に、1番後ろだった経験があります。

その後他の人の身長がどんどん伸びて、私はあっという間に抜かれ、高校生の時には前から5番目位になるといった、「小学生の頃の自分って一体?」と思うこともあります。

なぜこの様なことを書くかと言えば、これから紹介する記事に関する内容を、巻末の自分の感想に書くからです。

この記事の題材は、更年期障害に関する、オンライン診療サービスに関してです。

意欲低下や動悸、不眠など更年期症状に悩んでいる女性のために、自身も苦しんだ経験があるがん免疫学者の女性がオンライン診療サービス『ビバエル』を立ち上げました。更年期障害の症状を自覚しても婦人科を受診しない人が8割との実態調査もあることで、我慢した末、仕事を辞めてしまう人もいるといいます。開業した専門家は、「女性たちが、更年期障害の適切な治療や助言を受けやすい環境にしたいと思っています」と願っています。

今回は、更年期障害専門のオンライン診療サービス『ビバエル』の中身について、取り上げます。

更年期専門のオンライン診療サービス『ビバエル』ってどんなサービスが受けられる?

オンライン診療サービス『ビバエル』の事業を立ち上げたのは、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の客員研究員のエリセーバ・オリガさんです。母国ベラルーシで血液内科医をしていましたが、知人の誘いで1996年に来日し、大阪大学大学院で勉強した後、OISTや理化学研究所で研究を続けました。

44歳の頃、異変に襲われたといいます。酷いのぼせやほてりで、論文を読んでも頭に入らず、ものを覚えられません。「大好きな研究が、以前の1割程度しか行えなくなりました。女性のキャリア形成が困難とされる研究者の世界で、仕事の評価に至る学会発表もできません。怠け者扱いされ、自分自身を責め続け、自信も消失していきました」。

母から聞いていた更年期を疑って治療法を検索しましたが、分かりませんでした。最先端分野の医療を研究している自負があっただけに、大きなショックを受けました。「妊娠や出産と比較しても、女性の加齢に関与する社会の関心は薄く、更年期障害の研究も進んでいませんでした」。

病院を受診しましたが、1軒目は「仕事でストレスが多いからでしょう」。2軒目は「年齢によるものですね」。更年期の不調は自然なことで治療は必要ないといった空気も感じました。3軒目で、じっくり話を聞いて頂き、「一緒に考えて更年期障害の治療をしましょう」と言ってくれる主治医と出会えました。

更年期だからと門前払いしない医療が必要と考え、オリガさんは2022年に起業し、2023年12月、オンライン診療サービス『ビバエル』を立ち上げました。

まず、看護師などが悩みや症状を問診し、必要に応じて医師の診察、更年期障害の治療薬の処方をします。料金はカウンセリングのみや、治療薬の処方までなどプランによって異なり、2990~1万2000円となっています。

東京や沖縄、大阪などから40~50代の35人が、オンライン診療サービス『ビバエル』を利用しています。オリガさんは、「頑張って根性で乗り切ろうとすればするほど更年期障害は悪化します。自分に厳しくしがちな女性たちに、できないことがあっても自分自身を受け止めるということを発信していきたいです」と訴えます。

2022年の厚生労働省の実態調査によると、更年期障害の診断や自覚症状がある女性は、40代で31.9%、50代は47.4%でしたが、症状を自覚があっても、8割が婦人科を受診していません。外出や家事、周りとの付き合いなどに影響を感じる人は、40代に33.9%、50代で27.1%いました。

更年期や婦人科がんなど女性に関わる健康課題は現代社会にもダメージが大きいといいます。経済産業省は仕事の効率低下や欠勤などで年3兆4千億円の経済損失があると見積もっています。その内約のおよそ1兆9千億円を占めるのが更年期障害で、離職の場合の損失およそ約1兆円と試算しています。職場で女性たちを支える必要があるとしています。

参考:つらい更年期 受診しやすく オンラインで相談、診療 起業した研究者、経験基に「我慢しないで」 東京新聞(2024年)

オンライン診療サービス『ビバエル』で医療面のケアを担当する医師の女性も、更年期障害で仕事を辞めて、2年間働けなかった経験を持ち、更年期障害の症状を自覚したら専門医を受診する様に推奨しています。

オンライン診療サービス『ビバエル』で医療面のケアを担当する医師の女性は、「更年期に適切な治療を受けられるかどうかは、60代以降のQQLや健康に関わっていきます。働き盛りの女性が元気に仕事をし、自分の人生を生きることは社会にとっても意義があることです。周囲の人は、更年期障害の悩みを共有して話を聞いて頂きたいし、体調不良で職場も休みやすい環境づくりに励むことが欠かせません」と主張しました。

その時が怖い

私の身長が止まった要因は、1つあります。それは生理が早く来たことでした。祖母も早かったと聞いていますし、母も小学5年生だった11歳で生理が来て、私は保健体育でもまだ習わない小学4年生だった10歳で学校で生理が来て、生理が来た時、「自分の身体が変だ」と、自分自身に気持ち悪さを感じ、涙が止まらず、家に帰って来た後、学校では誰にも言えず、涙を堪えていた私は、母の顔を観ると、泣き付いて、ずっと涙が止まりませんでした。

身長が止まったことは、生理が早かったこともあるわけです。

私は30代ですが、生理歴は20年を超え、「生理が早かった私は、更年期障害も早く来るのかな?」と、周りに不安を口には出しませんが、ずっと怖いなと思っています。

私が生理前で特に困ることは、①過眠②過食③イライラですが、この記事を書いている1週間は、生理前で、ほぼ毎日眠剤飲まずに寝落ちして、5時半過ぎに目が覚めて、朝ご飯を食べて、それからまた軽く寝て、仕事に行くという、寝落ちで体力を奪われ、それが過去最長続き、仕事はしていても、かなりフラフラしながら仕事に来ています。

過眠は生理前から生理中の約3週間位続き、眠くないのは生理後の2週間弱で、それ以外はずっと眠くて、寝落ちの危険がいつもあって、いつ頃からか悪化した過眠の酷さが、特に自宅ではだらしない自分にさせています。

過眠のレベルがここ数年で一気に悪化したのも、更年期障害を迎えることへの恐怖にも繋がっています。

その時が来たら、私も婦人科受診や、この記事のオンライン診療サービス『ビバエル』にお世話になろうと記事を書いて、そう思いました。

参考サイト


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