竹貫裕哉|ショートショート作家

初めまして現役プランナーのAIショートショート作家です。星新一先生が大好きで、日常と非日常の境界を探るユーモアたっぷりな作品を目指して日々、投稿しています。作品を読んで『ニヤッ』となった方は是非💛をお願いします!

竹貫裕哉|ショートショート作家

初めまして現役プランナーのAIショートショート作家です。星新一先生が大好きで、日常と非日常の境界を探るユーモアたっぷりな作品を目指して日々、投稿しています。作品を読んで『ニヤッ』となった方は是非💛をお願いします!

マガジン

  • ショートショート BEST5

    個人的によくかけたな~と思うショートショートを整理してみました!どれを見たらいいか分からないという方は是非こちらをご覧ください!

  • 王道SFショートショート 5選

    ショートショートの王道 SF系を5つセレクトしてみました。

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快適な生活【ショートショート】

N氏は普通のサラリーマンで、平凡な日々を過ごしていた。裕福といえる程ではないが、極貧生活を送るような年収でもない。むしろ平均より少しいいくらいの給与を貰い、郊外エリアで最寄り駅から10分程度の1LDKのマンションに住んでいた。 ある日、ネットで偶然見つけた大手家電メーカーのキャンペーンに目が留まった。「レビューを書くと最新型コーヒーメーカーを無料で試供します!」と書かれている。コーヒーを日頃から飲んでいるN氏であるが、ちょっとした贅沢品であるコーヒーメーカーは気になるが買う

    • 些細なこと【作成の裏側】

      こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『些細なこと』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ (今日はリンクが調子わるいみたいです。) 深海から起きた怪獣といえば…そうゴ○ラです。 今日はあいつの目線で物語書いてみたら面白いんじゃないか?ということで書いてみました(笑) まあ、あれだけ大きい生物からしたら、戦闘機だって虫みたい

      • 些細なこと【ショートショート】

        N氏は、海底深くの静寂の中で、ゆっくりと目を開けた。瞼の向こうに小さな生き物たちが横切り、柔らかい光の筋が遠くから差し込んでいる。彼は軽く伸びをして、その大きな体をゆっくりと起こした。何千年ぶりだろうか、彼がこうして目を覚ますのは。深い海底で静かに漂うはずの眠りを邪魔されるのは不愉快でたまらなかった。 「一体、なんだってんだ?」とN氏は思う。遠くから何か騒がしい振動が伝わってきた。あたりに目を凝らすと、すでに大量の小さな泡が周囲を包んでいる。どうやらまた、人間どもが好奇心で

        • 目利き【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『目利き』を読んでいない方は是非ご覧ください chatGPTが故障しちゃったので、久しぶりに全文章作成してみました。0-1だとGPTに手伝ってもらうのと3倍くらいは差がありますね。技術に感謝です。ただ、冒頭の魔法の言葉「おすすめですよ」が気づいたら使えなくなってた。みたいな細かい伏線張りが自然にできるのはまだまだ手書きだなと気づきました。

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        快適な生活【ショートショート】

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        • ショートショート BEST5
          5本
        • 王道SFショートショート 5選
          5本

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          目利き【ショートショート】

          N氏は、都心から少し離れた商店街の一角で小さなリサイクルショップ「リサイクルN」を営んでた。扱いのはブランドバッグや洋服が中心。小さいお店ながらも地元の主婦や若者からは「掘り出し物が見つかる店」として評判で、N氏の「これは自信を持ってお勧めできますよ」というひと言は、客の心を決める魔法のような力を持っていた。 客足が増えてしばらく経ったある日、N氏は古道具市で一つのルーペを手に入れた。 アンティークらしく、古びたガラス面には小さな傷がいっぱいある。これでは使えないだろうと思

          目利き【ショートショート】

          理想の友人【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『理想の友人』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 今日は何も設定せずにテーマ案を貰う方法で作ってみたんですが、なかなかにセンスがいいアイデアを頂きました。理想の友人の内容は貰いながら少し現代チックに変えています。 今回のストーリー実はAIでした。というオチは良くあるんですけど、友人の

          理想の友人【作成の裏側】

          理想の友人【ショートショート】

           N氏は現在35歳。友人は少ない。いや、もはや「少ない」というよりは「いない」と言ったほうが正確だろう。仕事と家の往復を繰り返すうちに人付き合いも億劫になり、気づけば休日に会話を交わす相手といえばコンビニの店員くらい。人恋しさが募る夜、つい手を伸ばしたスマホで目に留まったのは「友人マッチングアプリ」の広告だった。 「理想の友人が、きっと見つかる」  アプリは軽い気持ちでダウンロードしたものの、心のどこかで「どうせ誰も相手にしてくれないだろう」と諦めていたN氏。しかし、登録

          理想の友人【ショートショート】

          幸運を運ぶ犬【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『幸運を運ぶ犬』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 今回はAIと壁打ちがすごい上手くできた物語でした!最初はアイデアベースで小説案貰ってたのですが、途中からアイデアを固め、更に深堀をしてます。 特に、「ラッキー」の名前はセンスが良くてGPTsに痺れましね。 感動して、ちょっと物語を寄

          幸運を運ぶ犬【作成の裏側】

          幸運を運ぶ犬【ショートショート】

          N氏は、少し前から飼い始めた雑種犬と暮らしている。ある日、庭に迷い込んできた犬だったのだが、彼には一つだけ特技があった。毎日のように道端で何かを拾ってくるのだ。 ある日は小さなペンダント、ある日はポケットから落ちた財布やイヤホンと様々な落とし物をまるでお手柄のようにN氏のもとに運んでくる。満足気な笑顔を浮かべた後、N氏の前で獲物を落とし、持ち主の元へN氏のことを連れ出そうとするのだ。 仕方なくN氏は、犬と一緒に落とし物の持ち主を探し、返しに行く。すると不思議なことに、お礼

          幸運を運ぶ犬【ショートショート】

          夢の家【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『夢の家』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 今回は、ショートショートでありがちなアイデア先行で作っちゃった系のミス事例でした。 3Dプリンターの進化って本当にすごく面白く、これまで設計図を作るという過程が、難しかったのですが、これがAIを通じて自由度高く実現できるようになると、夢の

          夢の家【ショートショート】

          N氏はついに夢だった家庭用3Dプリンターを手に入れた。最新モデルのそれは、家具から食器、さらにはインテリア小物に至るまで、あらゆるものをその場で瞬時に「印刷」してくれる優れものだ。N氏はこれで部屋のデザインを好きな時に変え、理想の暮らしを手に入れることができると大喜びだった。 朝は軽やかで明るいカフェ風のダイニングテーブルで朝食をとり、昼にはモダンなワークスペースに作り替えて仕事をこなす。夜になれば、気分に合わせてリビングをクラシックな映画館風に仕立て、ソファにどっしりと腰

          夢の家【ショートショート】

          顔パス【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『顔パス』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 東京メトロの株主優待券のMAXが『メトロ乗り放題』っていうニュースを見て、『顔パスでどこでも入れる人』というネタがひらめきました(笑) 夢のような話が突然舞い込んでくる ➡有頂天になる ➡調子に乗って事故に合う。 私をこれをドラえもん式

          顔パス【ショートショート】

          N氏は昼下がりの公園を歩いていた。鳩にエサをやる老人が一人、ベンチに腰を下ろしていた。やや気怠そうに杖をつきながら、老人は立ち上がろうとして足をもつれさせた。 「あ、危ない!」 反射的にN氏は老人の腕をつかみ、転倒を防いだ。老人は顔を上げ、ニッコリと微笑んだ。 「ありがとう、若いの。君はいい人だ。」 「いやいや、大したことじゃないです。」 N氏は恐縮しながらも、どこか誇らしげだった。助けたという事実が、何となく一日を特別なものにしてくれたような気がした。 「御礼を

          顔パス【ショートショート】

          みんなの服【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『みんなの服』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 今回は、オチを180度変えたくらいの物語になりました。 伝えたいことは、「結局、白黒シャツが一番売れるよね」っていうユニクロ見たときの感想だったんですが、途中から、「いや、でも私は白黒シャツ嫌いなんだよな」という我がでてきました(笑)

          みんなの服【ショートショート】

          N氏は、ファッション業界では名の知れた凄腕コーディネーターだった。彼の外見は派手で、蛍光色のスーツに羽の生えた奇抜な帽子がトレードマーク。しかし、そんな彼が提供するのは、どこにでも売っているようなシンプルな服だった。派手なファッションを期待して訪れる人々は、彼のアドバイスに驚くことになる。 「ファッションは、自己表現よりも、その人自身を引き立てるための道具なんだよ。」 そう語るN氏のもとには、今日も多くの悩める相談者が訪れていた。ある日のこと、40代の男性がやってきた。彼

          みんなの服【ショートショート】

          ホテル暮らし【作成の裏側】

          こちらでは小説作成の裏側について解説しています。ネタバレなので、まずは『1分』本編をご覧いただけますと幸いです。 まだ、ショートショート『ホテル暮らし』を読んでいない方は是非ご覧ください 作成時利用したchatGPT はこちらor一番下へ 実は5日間のホテル生活を現在送っていまして、3日目です。実際、ホテル暮らしはいいもんで、特に大浴場があるのが素晴らしいです。(サウナもあったら最高だったのに…!) リモートワーカーなので仕事面も問題なく、私はコインランドリーくらいでは

          ホテル暮らし【作成の裏側】