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日記のはしきれ

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つらかったこと、嬉しかったこと。自分の価値観。
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2022年2月の記事一覧

閉店ギリギリの美容室でかけこんだ私と話した、新人アシスタントの子へ

閉店ギリギリの美容室でかけこんだ私と話した、新人アシスタントの子へ

先日、閉店ギリギリの美容室で
カラーをしてくださいと駆け込んだ。

直前の予約だったため、
「もう帰れる」と思っていた店員さんたちの落胆が丸見えだった。忍びない気持ちで対応してもらった。

それでも営業時間内。
他の店員さんはみんなはけて、
輪になって私語がダダ漏れしていた。
裏では店長がため息をついているのが聞こえた。 
忍びない気持ちがあっても、少し苛立ってしまうほどには対応が悪かったように思

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知らないこと、それだけで人が死ぬ

知らないこと、それだけで人が死ぬ

半年に一度、悲惨な虐待のニュースが
世間を賑わせる。

多くの虐待は母でなく、
子供にとって血の繋がりのない母の彼氏から
されることが多いらしい。(大体のケースでは母が養育費か生活保護をもらって生活をしていて、それに恋人があやかっているらしい)

それにしても、
パッと出の彼より子供の価値が下になるの?
と信じられず、
1年前、ある虐待死事件の裁判の記録を読んだ。



エリート義父が子を虐待し

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「結局、〝自分と同じ人〟はいないんだって悲しくなったことない?」

「結局、〝自分と同じ人〟はいないんだって悲しくなったことない?」

2020年の冬、
わたしはこの質問をある男性にした。



思えば、私は、ずっと小さい頃から、
一緒に生きてくれるパートナーを探していた気がする。
ひとりでこの世を生きていける気がしなかった。
同性でも、異性でも、
自分と同じ価値観、考えの人を探してきた。

このとき、私は2年付き合った彼と別れた直後で
ひどい喪失感に襲われていた。

今思うと、完全に
次の依存先を探していたように思う。


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