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発達障害を抱えるあなたへ

自己嫌悪に陥ってませんか。
自分を労れていますか。
全て投げ出したい夜を、何度も経験したでしょう。

発達障害は目に見えない障害。
だからこそ周りからの理解を得るのが難しかったり、社会にどう適応したらいいか分からず困っていることと思います。
私自身、発達障害と診断されて15年以上経ちますが、それでもなお、今でさえ発達障害に悩み、苦しみ、戦っています。

残念ながらこの戦いは死ぬまで続きます。障害を持つとは、共に人生を歩んでいくことだと私は考えているからです。「自分は発達障害じゃない」、そう目を逸らしていた時期もありました。自分が障害者だと、認めたくなかったのです。

でも、だからと言って発達障害が治るわけではありません。だから、「発達障害と共に歩もう」と思いました。今のあなたは、発達障害と向き合えていますか。自分との対話で十分です。友達に言えなくても、職場で言えなくても、自分が発達障害と向き合っていれば、自然と受け入れられるようになっていきます。

例えば忘れ物をした時、発達障害だから仕方ないと割り切れると、悲観することもありません。私たちはただでさえ発達障害のおかげで生きにくいので、自己肯定感を上げることを欠かさず行っていきましょう。

あなたは発達障害と知った時安心しましたか、それとも悲しみに暮れましたか。私は悲しみに暮れましたが、少しずつ時間をかけて受け入れることができました。こんな私ができるのだから、あなたも大丈夫です。時間が解決してくれます。

人と違うことを自分の強みにできると、発達障害の特性を上手に活かせると思います。例えば、集中して行うことは健常者より優れていること。これを仕事で活かした時は、大いに褒められました。あなたも自分の強みをぜひ見出してみてください。これも、「発達障害と向き合う」ことの一歩です。

発達障害は2次障害にも繋がりやすい障害です。もし今あなたがそれで悩み、苦しみ、もがいているのなら、家族や友達に思い切り甘えましょう。カミングアウトをしていなければ、全員でなくとも、信頼できる一部の人に打ち明けてみてはいかがでしょうか。きっとあなたを支えてくれるはずです。世間は思ったより優しいので、大概の人が受け入れてくれます。受け入れてくれなければ、それだけの関係だったとポジティブに変換しましょう。

あなたは発達障害として生まれてきたことをどう思いますか。
普通に健常者として生きてみたかったでしょうか。それとも発達障害にしか分からない人生を歩めて幸せでしょうか。
選ぶことのできる人生なら、どちらを選びますか。

発達障害を抱えるあなたは一人ではありません。少なくとも私は、あなたの味方です。

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