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臨死体験に関する原稿

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あらゆる事物が原初より/同時並行的に/一斉同列に/共同して成立し/変異しつつ消滅しながら誕生しつつ遷移していることを想うと、「自分だけが〜」という諸々の我念が、経験という固定観念に縛り付けられた咎人のように思えて切なくなるような、徒然なる技術職員の日記をいつも読んでくれてありがと

「またな」という嘘

「またな」という嘘

今まで、すべての死別の際、最後に交わした言葉は、「またな」だった。

初めて肉親を喪ったのは祖母。三年間の米国赴任を前に見舞いに来た僕に、人工呼吸器で話せない祖母は、指を1本立てて、何か必死で聞いていた。
意味がわからず、僕はその指を握りしめ、「大丈夫」と言っていた。
祖母は、「ああ、伝わらない」と言うように、自分の額を軽く叩いた。
僕は三年後にも祖母は生きていてまた会えるという以外の考えをすべて

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吸う息を引き取る先の天の河

吹き返す息の染み入る山河かな

息を引き取る=臨終
息を吹き返す=蘇生

一呼吸ごとの生と死

自己紹介 大阪文学フリマ A5

自己紹介 大阪文学フリマ A5

間違ってました。大阪文学フリマのHONBAKOブースで作る合同本は、A5版なので、見開き2ページを予約した私が書くべき原稿は、A4が2枚ではなく、A5が2枚でした。10分で削って(余白もいるため)三分の一程度にしました。(仕事はやるときは速い。)

『一三分間、死んで戻ってきました』長澤靖浩著 ひかる工房刊 一四〇〇円

 私は二〇一三年の二月に心室細動という心臓発作を起こし、一三分間、心肺停止し

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自己紹介  大阪文学フリマ 9月8日(日)に寄せて

自己紹介 大阪文学フリマ 9月8日(日)に寄せて

9月8日(日)に大阪文学フリマにブースを出します。今回は単独ではなく、堺市のシェア型書店HONBAKOの箱主仲間での共同出店ブースになります。そのグループで当日までに作成する「合同本」の自分のページの草稿がやっとできました。書きだせばすぐ書けるんだけど、「大事なこと」を書くと思えば思うほど、なかなか「今日、その気力があるぞ」というタイミングを見つけるのが難しいものです。これからこの草稿を推敲して、

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障碍があるから楽しいこの世

障碍があるから楽しいこの世

いちりん楽座 (オンラインイベント)

テーマ:障碍(しょうがい)があるから楽しいこの世

ゲスト 長澤靖浩(ながさわ やすひろ)

6月8日(土)14時〜17時(入室は13時半から 雑談)

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参加ご自由。無料。途中入退室可、顔出し自由。

GoogleMeet 下記をクリックすれば参加できます。

https://meet.google.com/ohk-xxgz-znx

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いちりん楽座「13分間死んで戻ってきました」

いちりん楽座「13分間死んで戻ってきました」

いちりん楽座

「13分間死んで戻ってきました」

5月19日(日)14時〜17時(入室は13時半から)

GoogleMeetで行う。下記をクリックすれば参加できる。

参加ご自由。無料。どなたでも。

https://meet.google.com/asj-herx-onx

突然の心肺停止13分間。蘇った長澤さんの感じた世界は、生死を超えた世界は、尽十方無碍光(じんじっぽうむげこう)であった

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松果体はいつも限りなくDMTを分泌したい。
しかし、それだとこの世で不便なので、人はあらゆる方法で邪魔している。脳の仕事なのだ。
その邪魔を破壊する方法にあらゆる行法や、行法の果ての無為がある。

いちりん楽座「13分間死んで戻ってきました」5月3日

いちりん楽座「13分間死んで戻ってきました」5月3日

いちりん楽座

「13分間死んで戻ってきました」

5月3日(金・祝日)14時〜17時(入室は13時半から)

GoogleMeetで行う。下記をクリックすれば参加できる。

参加ご自由。無料。どなたでも。

https://meet.google.com/asj-herx-onx

突然の心肺停止13分間。蘇った長澤さんの感じた世界は、生死を超えた世界は、尽十方無碍光(じんじっぽうむげこう)であ

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空の中で不二のプロセスを共に展開している

空の中で不二のプロセスを共に展開している

拙著『一三分間、死んで戻ってきました』を中心にした、気流舎(書店)のトークイベントの中でおもしろかった場面は多々あるのですが、

最近、臨死体験の研究で博士号を取得したWさんが、とある変性意識体験の中で、

「中学出の叩きあげの人物が心に現れてね、その人がいかにすごい人か、わかりました。なんであの知らない人が出てきたのでしょうかね」と言った。

ま、まるわかりやん! と思いました。w

「それは博

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覚醒は言葉を越えているが、、、
この世は障碍だらけだから、ワンダーランドだと、この本でも語ってきたけど、
どんな解釈も越えて進行していく真実にとって、
言葉は障碍であるからこそ、その言葉を紡いで言語芸術を紡ぐことができるのだと新たに整理できたとき、
また一皮剥けた。

遊煩悩林

遊煩悩林

光の波紋
きよらに
静寂に
やすらかに
どこまでも広がり
果てのない
気づき

透明な光の水面(みなも)に
流星のように
走馬灯のようにきらめく
赤ちゃんの笑い声
爆撃音と叫び声
愛のいとなみに披いた唇
飢えと凍えから救われて走り回る子犬
行き倒れて空を見上げる瞳孔

あなたの背中に
もう一度そっと手を置くため
静寂を破り
細胞を震わせ
息を
息を
息を
吹きかえして戻る
煩悩の林
私の大好きな

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