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いちる
2024年1月13日 20:50
口に出すと散らばるビーズみたいに好きな順に綺麗に糸に通してもすり抜けて足元に散らばる拾うあなたの好きな順に拾うそうじゃない本当はそうじゃないのに元の順には戻せないごちゃごちゃに並べ替えられたビーズは綺麗に糸に通されて歪な首輪になるだから大切で大切でたまらない思いや揺らがない曲がらない強い思いは口に出さず文字にするようにした次第に些細な自分の感情や思いも声に
2023年7月2日 16:54
影夜道をあなたと並んで歩く申し訳程度に灯る街頭でできたふたりの影自分を客観視することはあってもふたりを客観視することはあまりない見慣れないその陰が妙に恥ずかしくてつい目を逸らしてしまう声「もう少し大きい声で」電車手すりや吊革乗車ドア付近の角が埋まっている体重を預ける場所が無くて強気の仁王立ち電車の揺れに耐えていると汗が止まらない耐えてる感を悟られな
2022年8月21日 13:28
この頃と言えばときめく本に出会っては枕元に積み重なるばかり外に出てみてもぼーっとして歩幅は小さくなる頭の中はごちゃごちゃした宝箱「本当に大切なもの」なのか「ガラクタ」なのかもはやどちらも同じようなものただあなたに話したいと思えることそれはとても小さい幸せと繰り返す悲しみの話朝日がきれいだったとか過去は居心地がいいってことそんな話を聴くあなたのあ
2020年9月9日 01:51
すきなことをすきでいることができるようにこれを胸に掲げるようになったは、上京してすぐの頃だ。この言葉は、銀色夏生さんの本からもらった言葉。私が、生きていく上で注意していることがもしあるとすれば、それは好きなものを好きでいることができるように生きているということです。いつでもその時好きと思うものに対してなんの障害もなく好きでいられるように、自分の気持ちを邪魔するかもしれない
2021年4月19日 17:09
礼儀とかそういうことには割と厳しく育ったと思うけれど無意識に変な食べ方をしてしまう時がある変な食べ方は妙にしっくりくる変な食べ方って言っているけれどみんながそう言うから言ってるだけで当のわたしは変だなんてこれっぽちも思っていないこれを読む人の中にはあるあるだよねとかわかるって共感してくれる人も少なからずいるんじゃないかなと思ったから今文字を綴って
2021年4月29日 22:47
今日、また少し自分に近づいた。一重を気にし始めたのは小学校高学年。当時、わたしは初恋をした。こんなに誰かを好きになることがこれからあるのかって思うくらいその人が好きだった。授業中も給食の時間も気がつくといつもその人を見つめてしまっていた。ある日、席替えで偶然隣の席になった。その人がわたしに発した第一声は「 ずっと思ってたんだけどさ、○○って俺のこと嫌い?笑