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震えるこころ。
心の不調が身体に現れるのならば、この手の震えは「心が震えている」ということだ。
「身体が震える」のは、寒い時や怖い時、熱が出る前なんかもあるかな。
外は、残暑。
眉間にシワを寄せるほど、陽射しが照り付ける。「寒い」とは、とても言えない眩しさだ。
まぁ少し風邪気味だけど、熱は出ない程度の鼻風邪だ。
だとすると今、僕の心は「怖い」と言っている。
そうか、過去の「トラウマ」を想い出して、怖いんだね。
『だいじょうぶ、だいじょうぶ。』
僕は、こころの中で震える自分の肩に、そっと手を添えた。
魔法の言葉が、優しく届くように。
繰り返し、繰り返し。
『だいじょうぶ、だいじょうぶ。』
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