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そこに居てこそ、触れられる

表現をするって、
幸せすぎても、苦しすぎても
できなくて、

その絶妙なこころの狭間で


こぼれ落ちてきたものを
カタチにするような
イメージです。



ちぃ。さんの、14歳のころの川柳をお借りしました。


暗い海   黄色い月を  つかまえた

検索ワード(tomo749)


「暗い海」と、幸せを連想させる「黄色」の対比に胸をギュッと締めつけられます…。

きっとその光は、

明るい海では見つけられず、

暗い海でないと、つかまえられなかったもの

なのだろうなぁ…と勝手に味わいました。



ちぃ。さんの、この川柳を書いた背景も説明されており、
当時の苦しさや環境の変化、必要とされていないという思いが反映されている事が伝わります。


また、この川柳を先生が「すごく良いよ」と褒めてくれたエピソードも良いなぁと読みました。


気持ちをカタチにする手段や機会を、子どもの頃に獲得するって結構大切な事かもしれないと思った、そんな1日でした。


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TOMO
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