【特集・現代経済③】「国民の借金」という嘘と財政収支が一気に「黒字化」した謎を解き明かす(経済学)
現在、日本は空前絶後の経済的パニックに陥っている。
メディアや政財界は「平均給与○%上昇」などというが、物価高騰・納税額上昇・介護負担率上昇・実質賃金の目減り等で、もはや「節約を楽しむ」どころの問題ではなくなっている。
一方、いわゆる「国民の借金」と言ってきた「財政収支」は一気に「黒字化」に転じた。
あれ?
「財政危機だ!」「国民一人あたりの借金は○○万円だ!」等と煽っておいて、「黒字?」
シンプルにおかしくないですか?
今の日本総国民の実質所得で言えば、「財政(政府)黒字化」は今までメディア等が煽ってきた内容ならば、ありえない。
「財政(政府)黒字化」はいかにして起こりうるかを考えてみれば、現状の課題は浮き彫りとなる。
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