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秋冬野菜は40種栽培🥕好調です❗ さつまいも掘り&焼き芋も

今年も、大府「恵多農園」と地元・知立の2つの畑で、秋冬野菜の植え付けが11月中にすべて終わりました。
総じて遅れ気味だったけれど、この秋は台風もなく、気温が高めで推移したこともあって、野菜たちは元気に成長しています。間引きや収穫が追いつかないくらい😅

なお、この記事も本当は12月初めに書くつもりだったんだけど、お陰様で何やかやと忙しくて、すっかり遅くなっちゃいました🙏 やれやれ…


収穫ピークを迎えた秋冬野菜🥕

下の写真は11月末の畑の光景です。

大府「恵多農園」の一部。右からニンジンカブ(3種)、レタス(3種)、ダイコン(2種)、秋ジャガイモ(3種、ダイコンに隠れてる)、タマネギ(3種)など
地元・知立の畑。手前からホウレンソウニンジン(2種)、ミズナ(2種)・ワサビナチンゲンサイ、中央のトンネル内にはエンドウ(3種)・ソラマメヒヨコマメ。奥のトンネルではキャベツハクサイが肥大化

これらの写真に写ってないものも含めて、40品種ぐらいの秋冬野菜をちょこちょこと栽培しています🥕🧅🥬🥦🧄
それらの一つひとつにストーリーがあるんですが、語ったら切りがない😓 ともかく順調で、いま次々と収穫のピークを迎えています😊

ちなみに、すべて無農薬・無化学肥料で、動物性肥料も不使用。植物性の有機肥料・堆肥を使うか、無肥料で栽培しています。
2年ほど前からほぼ自然栽培といえるこの方法が定着したけれど、土作りを始め様々な工夫を重ねて、しっかり豊作に恵まれています。できるもんですねぇ🥰

ベランダでの育苗に苦戦🌱

秋冬野菜の植え付けが遅れ気味だった理由。それは畑の栽培面積や栽培量をどんどん拡大してきているから、の一言に尽きます。
地元の既存の畑に加えて、昨春新たに恵多農園を始め、今年はその西隣にも拡大。もはや家庭菜園とは言いがたい規模になっています😓

野菜の栽培量が増えるにつれて、苗を買わずに種から苗作りをする作物が増えてきたんだけれど(一部の作物は自家採種も)、この育苗がなかなか苦しい😫

今のところ僕の育苗スペースは、自宅マンションの狭いベランダです。
日当たりが悪いため、発芽してもひょろひょろに徒長とちょうするし、強風に見舞われやすく、すぐに倒れたり折れたりしてしまう。なかなか苗が育たなくて、畑への定植が遅れる原因となっています。

うちのベランダに所狭しと並ぶ、育苗中の野菜たち(一部)

頼りないひょろひょろ苗のままで、えぃやぁと畑に定植した作物も多かったけれど、何とか間に合った感じ。この秋が暖かくてほんと良かった🌞
育苗はこまめな管理が必要なので、仕事(本業)の日の朝晩などでも目配りできる自宅でやってるんだけど、そろそろ畑に小さな育苗ハウスを設けたほうがいいのかもしれません。

「映え」重視で栽培品種が増えた🌈

ちなみに40品種の秋冬野菜と書いたけれど、同じ作物でも色違いの品種を複数育てることが増えています。
妻がうち出来の野菜を使ったランチ会を開催するようになって、「える」カラフルな野菜を意識して育てるようになったんです🌈
例えば赤いカブやダイコン、ミズナ、タマネギ。紫のキャベツやエンドウ、黄色いニンジンなどなど。

上から順に、赤カブ白カブ日野菜カブ。いずれも間引きが追いつかず混雑ぎみ🙏
紅白のダイコン。左は「総太り宮重」という愛知の在来種(自家採種)、右は「紅くるり」
紅白のミズナ。白は「千筋京水菜」、赤は「紅法師」という品種
オレンジ色と黄色のニンジン
カラフルといえば、定番のスイスチャードもたくさん

夏からの作物もまだ収穫🥜

あと、夏から晩秋にかけて育ち続ける作物たちの収穫も、以前より大量になって、なかなか終わりません。これがまた、秋冬野菜の間引きや収穫が遅れがちになる一因です。

例えばサトイモショウガ

交互に植わるサトイモとショウガ(8月下旬)

今年のサトイモは、夏の酷暑と日照りのため今一つだったけど、ショウガは良く出来ました。いずれもまだ少しずつ収穫を続けています😓

サトイモの一種「海老芋」。縞模様が特徴
掘り出したショウガ(2株)。茶色い種生姜から、白っぽい新生姜が大きく伸びている

あと、ラッカセイも豊作でした🥜🥜🥜
去年の反省から、今年は畝を広めにとって、夏にたっぷりと土寄せをしたのが奏功した。
土から引き抜くたび、掘るたびに大粒の豆がコロコロ出てきて、収穫が大変。こちらもまだ残ってます。ひぇ~(嬉しい悲鳴)😆

大粒のラッカセイ「おおまさり」。一部は去年に自家採種したもの
採れたてのラッカセイは、塩ゆでに限る🤤

親子でさつまいも掘り&焼き芋会🍠

夏からの作物といえば、サツマイモを忘れるわけにはいきません🍠🍠🍠
秋晴れの11月5日、恵多農園でさつまいも掘り&焼き芋会を開催。9組26人の親子👨‍👩‍👧‍👦とスタッフ6人で、賑やかに楽しいひとときを過ごしました。

掘ったお芋は、人気の「紅はるか」と「安納芋」。
昨秋のさつまいも掘り会では、狭い畑に40人近くも集まっていただき、うちの分のお芋が無くなってしまったので😅、今年は少し人数を絞りました。
ところが去年を上回る豊作で、掘るたびお芋が出てくる出てくる🍠🍠🍠

もと田んぼの耕作放棄地を開墾して間もない、粘土質の固い土ということもあって、なかなか大変でしたが💦、お陰様で大量のお芋をすべて掘り終えることができました。
特に頑張った大人の皆さん、お疲れ様でした~😌💨

手前の赤紫色が「紅はるか」、奥の肌色が「安納芋」。土が固いからか、形も大きさも様々😓

芋掘りの横では、焚き火をして焼き芋づくり🔥 半月前に掘って追熟させていたお芋を、濡らした新聞紙とアルミホイルに包んで焼きました。

甘~くホクホクに焼けたお芋を皆で頬ばって、あぁ幸せ~🍠💭

1家族ひと袋分「詰め放題」のお芋をお土産に。袋がパンパンになるまで詰め込む子どもたち

そして今回も子どもたちがそれぞれ、伸び伸びと個性全開❗
休憩時間までひとりで芋掘りを続ける子、焚き火が面白い子、芋よりも芋虫に夢中の子、網を持って蝶を追いかける子…🧑👧👦🧒

この小さな畑にも自然は溢れている。野草🌿やお花🌺、バッタ🦗にちょうちょ🦋に芋虫さん🐛、蛙さん🐸、そして何とモグラさんまで一瞬登場❗
子どもたちが思い思いに自然に触れて、かけがえのない時間を過ごしてもらえたことが、何よりも嬉しかったです🥰

なお、この会で撮影係をしてくれた「あすきゃん」さんが、とっても素敵なショートムービーを作ってくれました❗🎬
皆さんの、特に子どもたちのいきいきした表情がぎゅっと詰まった、1分半の動画。Instagramで見られます。できればBGMとともにご覧ください😊

「菌ちゃん大豆」も大豊作🙌

そして、11月にはもう一つビッグイベントがありました❗
今春から仲間たちと大量に育ててきた、大豆の収穫です。

これは、皆で大豆をたくさん自給して、自家製の「手前味噌」を作っちゃおう❗というプロジェクト。
この大豆は、いま話題の「菌ちゃん農法」で栽培したんですが、当初の計画を大幅に上回る大豊作となりましたー🎊🎉

この「菌ちゃん大豆」の栽培について書き始めたところ、あまりにエピソードが多すぎて長くなってしまいそうなので、これについては次の投稿で書くことにします🙏(近日中に投稿予定)

今回は、豊作豊作と景気のいいことばかり書いたけど、ほんとは栽培での気づきなど、もっと書きたい大事なこともあります。
前回の投稿から2か月半。ため過ぎました。やっぱりいくら忙しくても、もう少しマメに書かないといかんなあ…😅

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