#エッセイ
孤独を選び続けた私が、贈与のバトンを渡すなら。
長年の観察の結果、私は「人付き合い」に疲弊すると心のシャッターを閉じる傾向があるとわかった。
小学生の頃から所謂「人付き合い」が得意ではなかった。だからと言っていじめられていたわけではないし、仲の良い友達もいた。でも、女の子特有のグループ同士のいざこざは絶えなくて、今思えば先生も手を焼いていたのではないだろうか。
通っていた地元の中学校は不良が多く、運悪く荒れていた。私がターゲットになることは
人生とは打率ではなく打数だ
明日の言葉(その10)
いままで生きてきて、自分の糧としてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。
ボクはある時期から、この言葉を大切にするようになった。
人生とは打率ではなく打数だ。
人生を打率で計ってはいけない。人生とは打数なのだ。
迷ったときは、打席に立つ。
空振りしてもいいから、恥をかいてもいいから、打席に立つ。
打率を上げることは考えない。
打率を上げようと考えるから
一日の中のどこかに一人の時間が欲しいのです
飲み会の途中で入る個室トイレの安心感。先ほどまでわいわい人と話していた自分とはうって変わって、わたしは無になる。使っていた顔の筋肉が休まるようにゆるまり、全身の力が抜けてダラァっとする。トイレ内に小さく流れるBGMをボーッとききながら、「世界一周!豪華客船の旅!」と書かれた謎のポスターをじっと見つめてみたり。
決して飲み会がつまらないわけではない。早く帰りたいとか、そういうわけでもない。それでも
「どんな仕事」をするかより、「どう仕事」をするか。
会社員を辞めて、5か月が過ぎました。
ここ数日、ようやく「働くこと」という言葉の周りにあった霧が、少しずつ晴れてきたような気がしたので、その過程を残しておこうと思います。
わたしはTwitterの肩書きに「ゆるフリーランス」なんて書いてあるけれど、人がイメージする、いわゆる「フリーランス」とはちょっと違う感じで生きています。
そもそも、フリーランスと名乗っているのは、ただ単純に「一つの企業に属