社会不適合者であることを、私はまだ認められていない
私は確実に社会不適合者だと思う。
高校3年生、そろそろ進路を決めるタイミング。
そこで私はとある国家資格を志すようになる。
奨学金を借り、
高校1年生からアルバイトで貯めた貯金で、
理系大学へ入学した。
文系だった私にとって理系の学習は
あまりにも難しく、ついていくのがやっと。
でも、なんとかしがみついて前期を終えた。
難しくてとても大変な半年間だったが、
自分の興味ある分野を学ぶことは、
とても楽しかった。
だが、後期が始まる頃から、私の心は崩れ始めた。
学業ではなく、プライベートで抱えきれない問題が起こった。(この話はまた今度。)
そして私は一人暮らしを始める。
これが、人生のターニングポイントとなる。
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