けいすけ|コーチング

noteではコーチングについてメインに発信していきます。 そのほかにチームマネジメント関連で読んだ本を紹介します。 地方公務員で係長としてチームマネジメントしてます。 元は大学で建築を学び、卒業後は民間の営業職に就きました。 受講中のコーチングスクール:CTIジャパン

けいすけ|コーチング

noteではコーチングについてメインに発信していきます。 そのほかにチームマネジメント関連で読んだ本を紹介します。 地方公務員で係長としてチームマネジメントしてます。 元は大学で建築を学び、卒業後は民間の営業職に就きました。 受講中のコーチングスクール:CTIジャパン

最近の記事

1on1で緊張した関係がほぐれる

昨日はメンバーと月1の1on1。 今回の1on1では、今の自分の状態を8つの要因で見つめてもらうチャートを記入してもらった上でスタート。新しい学びや自己啓発をしたい、人間関係をさらによくしたい、8つの要因を全体的に底上げしたい、などなど、いろいろな話を興味深く聞きました。 メンバーの中でも、今月、仕事を結構詰めてすすめていたメンバーとは、昨日の1on1が、お互い肩の力を抜く時間になって、自分にとっては1on1の新しい効能に気づいた回でした。 忙しい業務の合間に、1on1と

    • 迷ったら響く方へ〜フルフィルメントを目指して〜

      昨日までの三連休の三日間で、CTIjapanのコーチングのスクールを受講していました。春の基礎コースを経て、今回から応用コース。今回は、自分らしく満たされた人生を生きる、というテーマで、日本全国と世界から、19名の受講生、5名のコーチの皆さんと、探求していきました。 今回も学びが多かったのですが、受講前と受講後の自分の変化についてだけ、ここで振り返っておこうと思います。 自分らしく満たされた人生を生きる 今回学んだのは「フルフィルメント」という考え方、あり方でした。自分

      • その仕事は自分の価値感を満たしているか

        先週は、職場のメンバーである地方自治体の若手公務員との月に一度の1on1ミーティングがありました。 以前の投稿でも書きましたが、1on1で話すテーマはメンバーに毎回それぞれ決めてもらうのですが、この前の回の1on1で「未来×ワーク」をテーマに話したメンバーには、この日までの宿題として「価値のリスト」を記入してもらいました。 価値のリストとは 「価値のリスト」とは、いくつものキーワードの中から、自分が魅力を感じる言葉を絞り込んで選んでいくことで、自分の価値観を探していく簡

        • 適性だけでは足りない?キャリア形成に必要な視点

          これまでの記事で、地方自治体の職場で1on1を実践している話を書いてきました。ちょうど先週、月1回の1on1があり、その時にメンバーが選んだテーマである、役所内でのキャリアをについて今日は書きたいと思います。 「適性」に悩む背景 1on1でキャリアをテーマに話したメンバーが共通していたのは、「自分の適性はなんなのか」ということ。キャリアを考える上で、「適性」を考えるのは大切なことです。就職活動でも考えますよね。会社から求められることと、自分のスキルや思考の、適性。自分も、

          コーチングの機会を生み出す仲間との練習会

          週末は、私がコーチングを学んでいるスクールの同期生たちと行っているコーチングの練習会がオンラインでありました。 コーチングのスクールが体験型のプログラムだったこともあり、オンラインでありながら同期の関係も良く、同期生の中から、スクールで学んだことを試したい、モチベーションを保ち続けたいという声があり、受講生の有志が企画して練習会をすることになりました。 日常で得にくいコーチングの機会 コーチング、特に私が学んでいるコーアクティブ・コーチングは、クライアント自身がどんな人

          コーチングの機会を生み出す仲間との練習会

          1on1で相手からテーマが出てこないとき

          前回は、地方自治体の職場で、係員との1on1を導入して実感した効果や、見えた課題について書きました。 今回は、その課題のなかの「テーマ設定」の仕方で工夫したことがるので、そのことについて書きます。 1on1のテーマは誰が決める? 1on1で話すテーマは、1on1ごとの目的によって様々です。僕の場合は「今の仕事以外の話をすることで、メンバーとお互いの信頼関係を構築していきたい」と考えていました。この目的は自分が決めましたが、具体的に話すテーマは、テーマは相手に決めてもらうこ

          1on1で相手からテーマが出てこないとき

          1on1をはじめて感じた効果と課題

          前回までの投稿では、公務員の職場で1on1ミーティングをはじめた理由や、実践している1on1の方法、そもそも1on1とは、という話をしました。 地方自治体の職場では決して普及しているとはいえない1on1ですが、自分の係ではなんとか続けられています。今回は、やってみた感想や、ぶちあたった課題にどう対処したかを書いてみたいと思います。 初めて1on1を導入するうえで意識したポイント 自分で初めて1on1を導入するうえで、特に意識したポイントを以下のとおり紹介します。 相手の

          1on1をはじめて感じた効果と課題

          そもそも1on1とは

          前の投稿で、公務員の職場で1on1をはじめみたきっかけや、現在実践している内容について書きました。 前の投稿では、そもそも1on1とは何かについて触れていかったので、1on1とは、という簡単な紹介と、自治体であまり導入事例を聞かない理由について個人的な推察を書いてみたいと思います。 そもそも1on1とは  1on1ミーティングは、管理職と職員が定期的に1対1で行う面談のことです。職員の業務状況を確認し、キャリア目標や課題を話し合うための場で、職員の成長を支援し、信頼関係

          公務員の職場で1on1はじめてみた

          コーチングの話題と並行して、自分が職場で実践しているチームマネジメントの取り組みについても投稿していきたいと思います。 今回はその一回目で、4月から試験的に導入している1on1についてです。手探りな状況も併せてお話してみたいと思います。 特に、組織の新任マネージャーの方、地方自治体の係長レベルの方に参考になればと思います。 1on1を導入した背景や目的  1on1を始めようと思った直接的なきっかけは、職場の研修所が主催していたコーチングの研修で傾聴の重要性について学んだ

          公務員の職場で1on1はじめてみた

          地方公務員がコーチングを学び始めた理由

          以前の投稿からだいぶ時間が経ちましたが、先日からコーチングの勉強を始めました。 具体的には、コーチングのスクールに通い始めました。 今回は、なぜコーチングを学び始めたのか、そのことについて書きたいと思います。 きっかけは昇給と子育て 昨年の4月に、メンバーから係長になり、組織で求めれる役割が変わったことです。係長になると、基本的に担当のプロジェクトはなく、チームメンバーと、メンバーそれぞれが担当するプロジェクトをどうまとめていくかということが仕事になります。 係長になる前

          地方公務員がコーチングを学び始めた理由

          メンバーの失敗に上司がどうフィードバックすべきか

          今日は、「部下の失敗に上司がどうフィードバックすべきか」ということについて書きたいと思います。 自分で考えたことを認められないと、指示待ち人間が生まれる 今回の出来事については、ネガティブな結果が出た後の、フィードバックの部分について振り返ってみたいと思います。以前読んだ本のメモを漁ってみると、「自分の頭で考えて失敗するリスクをとった勇気をたたえること」というメモがありました。 以下の本のメモの一部です。 この本のメモをあらためて振り返って思ったことは、指示待ち人間が生

          メンバーの失敗に上司がどうフィードバックすべきか

          一度も通わず退会したチョコザップが今は続いている理由(昼トレのすすめ)

          仕事の昼休みに運動しようということで、早速今週から、仕事の昼休みに初めてのチョコザップに通っています。 初日はマシーンの操作に少し手間取りましたが、3つのマシーンでの運動を完了。いい気分転換にもなって、清々しい気分で午後の仕事に戻りました。ここ4日のうち2回通えています。 実は僕は、昨年の冬にチョコザップの会員登録したのですが、家からジムに通うという時間がなかなか作れず、結局一度も行かずに脱退しました。 そんな自分が、なぜ今回また会員登録をして、そして記念すべきジムデビュー

          一度も通わず退会したチョコザップが今は続いている理由(昼トレのすすめ)

          読書でゆらゆら考え中『コミュニティ・オーガナイジング』

          noteを始める決意表明的な投稿から、随分更新が空いてしまいました。 記事を作り込んでから投稿しようとするクセが、更新頻度を上げるハードルになっていのだと思い、読了後のまとめ記事よりも、もっと気楽に読書中に思ったことをアップしてみようと思います。 今日は、現在読んでいる本の一つである『コミュニティ・オーガナイジング』について。 オバマ大統領の選挙戦でも活用されたアプローチということで、方法論として体系的に構築されていると思います。そういう国レベルの活動だけでなく、地域での活

          読書でゆらゆら考え中『コミュニティ・オーガナイジング』

          30代公務員が「自分業」を見つけるために考えたこと

          最近読んだキャリアに関する本を紹介する4回目で、一旦最終回。 尾石晴さんの『40歳の壁をスルっと超える人生戦略』を紹介します。 この本は、40歳あたりでふいに湧いてくる、キャリアや人生に関する不安の正体と、それを乗り越える「自分業」という働き方の考え方が、尾石さんの実体験をとおして紹介されている本です。 私みたいに、キャリアの焦りから衝動的に的転職活動をしようとしていた人にとっては、「40歳の壁」と「自分業」というコンセプトを知るだけでも、不安の正体が言い当てられたようで

          30代公務員が「自分業」を見つけるために考えたこと

          30代公務員が転職本を読んで考えたこと

          最近読んだキャリアに関する本をまとめて紹介する記事の3回目。 前回は、元リクルートで、その後民間初の公教育機関の校長となり、現在も教育現場の改革を進めている、藤原和博さんが書いたキャリア本本の紹介でした。 今回は、ずばり「転職」にフォーカスした3冊を一気にご紹介しながら、30代地方公務員という僕自身のキャリアに当てはめた感想を書いてみたいと思います。 得意なこと、好きなことからキャリアを考える一冊 これはamazonの購読履歴からオススメされた本で、kindle unli

          30代公務員が転職本を読んで考えたこと

          藤原和博さんのキャリア本を読んで30代公務員が考えたこと

          前回の投稿では、最近キャリア本をまとめて読んだきっかけや、読んだ本を内容別にマッピングした図などを紹介しました。 今回からは数回に分けて、読んだ本の中身を紹介していきたいと思います。さて今回は、唯一複数の著書を読んだ藤原和博さんの本をまとめて紹介です。 4冊の自分なりにポイントだなと思う部分を紹介し、最後に自分に落とし込んで何ができそうかというかたちでまとめてみたいと思います。 本論に入る前の完璧な余談ですが、藤原さんが『45歳の教科書』で行政マンの仕事ぶりについて深い失

          藤原和博さんのキャリア本を読んで30代公務員が考えたこと