コーチングの機会を生み出す仲間との練習会
週末は、私がコーチングを学んでいるスクールの同期生たちと行っているコーチングの練習会がオンラインでありました。
コーチングのスクールが体験型のプログラムだったこともあり、オンラインでありながら同期の関係も良く、同期生の中から、スクールで学んだことを試したい、モチベーションを保ち続けたいという声があり、受講生の有志が企画して練習会をすることになりました。
日常で得にくいコーチングの機会
コーチング、特に私が学んでいるコーアクティブ・コーチングは、クライアント自身がどんな人間でありたいか、その「あり方」(being)に焦点を当てたコミュニケーションをとっていきます。しかし、日常生活や職場の中で、そういったコミュニケーションになることは稀です。
さらに、そもそもコーチング自体、相手がコーチングを受ける姿勢になっていることも必要です。クライアントがまだつかないなかでは、せっかく学んだコーチングのスキルなどを使う機会を、自分一人で作り出すというのは意外と難しいものです。
そんな時に役立つのが、コーチ仲間との練習会です。
練習会の構成とやってみた感想
毎回の練習会は以下のようなかたちで開催しています。何回かやって、だいたいこんなかたちに落ち着いてきました。
頻度は2週に1回
時間帯は土日の夜19時
所要時間は1時間(セッション15分+フィードバック5分×3セット)
3人1組のグループに分かれて、コーチ、クライアント、オブザーバーを回す
ツールはTeam(無料アカウントでも時間制限がないから)
練習会をやってみて自分が感じた効果は以下のようなものでした。
学んだスキルを試せる。
様々な人のコーチングスタイルに触れることができる。
コーチ役だけでなく、クライアント役としてコーチングを受け、オブザーバーとしてセッションを客観的に見れるので、様々な立場か発見を得られる。
スクール受講後の高揚感を思い出して、モチベーションを高められる。
本当に学びが多くて、ミーティングツールの選択、日程調整をしてくれている同期にはとても感謝しています。
今は時間に気を使って、セッションに入る前や入った後の雑談が少なめなのが少し残念ですが、この練習会と並行して、同期のコーチングの実践や、悩み事などもみんなで話していけるといいなと思っています。
今日は、私がコーチングスクールの同期と続けている、コーチングの練習会について書いてみました。